昨2月5日、松江市北陵町の『テクノアークしまね』に入る島根県産業技術センターで、サンカンペーン古陶磁とワット・チェンセーン窯で表採した陶片の蛍光X線分析を行なってもらった。
『テクノアークしまね』とは、産業支援に関する県および県の出先機関がはいっている。目的の訪問先は島根県産業技術センターである。そこには写真の蛍光X線分析装置があり、それを使って陶片の鉄絵顔料と胎土の組成分析を行なってもらった。
分析装置はドイツ製?・・・いずれにしても国産ではない。日本にも分析装置メーカーは多々存在するが、蛍光X線分析装置を製造するノウハウを持たないのか?
分析結果は元素記号と数字の羅列である。現在それらの数値Dataを整理分析中である。
<了>
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