昨夜、東山動物園のナイトZOOに出掛けた妻から携帯に電話が。ここは病院だぞ!と思いながら、でも普段ならメールなのにおかしいなとも思いながら、電話に出て小声で応答しました。すると電話の向こうから救急車の音と、いつもとは明らかに違う妻の硬い声。こちらも緊張が走ります。やけに落ち着いた妻の声は、娘の大怪我で救急車を呼ぶことになった、というものでした。顔は見えなくても声のトーンと口調で、落ち着いたふりをしていても頭がパニックになっているだろうことはよくわかります。これはベッドに横たわっている場合じゃないぞ!と早速外泊許可を取り、タクシーで八事日赤へ。先週の月曜日に父がようやく退院し、金曜日に私が入院し、日曜日に娘が救急車で運ばれ、親子孫三代に渡って医療の世話になるとは。私の前厄を家族に振り撒いていると妻に冷たい言葉を浴びせ掛けられ、立場のない私です。
それにしても声のトーンや口調の変化は、相手の心理状態を知る大事な手懸かりになりますね。電話の声だけでかなり伝わる訳ですから、それに顔の表情や身振り手振り等の視覚情報が加われば、相手に色々な思いを伝えることが出来るでしょう。コミュニケーションというものがいかに複雑な処理を同時にやらなければならないか、このように文章にして初めて気付かされます。子供達はその複雑な処理を何気なくやっているわけなのです。凄いことですね。
それにしても声のトーンや口調の変化は、相手の心理状態を知る大事な手懸かりになりますね。電話の声だけでかなり伝わる訳ですから、それに顔の表情や身振り手振り等の視覚情報が加われば、相手に色々な思いを伝えることが出来るでしょう。コミュニケーションというものがいかに複雑な処理を同時にやらなければならないか、このように文章にして初めて気付かされます。子供達はその複雑な処理を何気なくやっているわけなのです。凄いことですね。