今年もやってきました!愛知県武道館での合宿飛び入り参加!毎年7月中だと聞いていたのに、今回は8月のお盆過ぎ。私は三重県の母校で教員免許更新講習会の真っ最中。本当ならわざわざ名古屋に戻って剣道の合宿に子どもを連れて行くだけならカミさんに任せて…と無視を決め込みたかったのですが、今回の主催者である県警の、いや愛知県の剣道界が誇る至宝・東良実先生(教士八段)を神と崇める我が子たちが、「東先生の合宿なら絶対に行く!」と、やたらとはりきってくれているのが嬉しくなって、伊勢に残りたい気持ちを振り切って戻ってきました。おかげでまた早朝から伊勢に舞い戻らなければなりません。
それはさておき、二日間のうち、私が連れて行けたのは土曜日だけでしたが、朝9時にスタートして夕方4時過ぎに終わるまで、これでもか!と言うくらいのすごい稽古会。こんな合宿に自分も参加させてもらいたいと思う反面、今これに加わったら間違いなく「死んでしまう」と思うようなハードな稽古が続きました。そんなハードな稽古にも弱音を吐かずに臨めるのは、普段はお目にかかれない『あこがれの先生』に稽古をつけていただけるから、という気持ちが我が子たちの心を支配しているからです。それはそうでしょう!全日本八段選抜選手権大会で今年のチャンピオンに輝いた東先生をはじめ、市の剣道連盟の伊藤先生、そして我らが味鋺剣友会の、いえ、愛知県警剣道特錬隊監督・中村先生、同コーチで第50回全日本剣道選手権チャンピオンの安藤先生、そして特錬生の皆様。もう、贅沢の一言に尽きる元立ちがうじゃうじゃいるのです。こんな稽古会は探して見つかるものではありません。プロ野球に例えるなら、王貞治氏と長嶋茂雄氏に野球を教えてもらうようなものです。子どもたちの顔が、あれだけぼこぼこに打ち込まれ、なぎ倒されているのにも関わらず、嬉しそうな顔をしているんです。倒されても嬉しそうに向かっていくんです。同じ稽古を私が体育館を借りて行っても絶対にこんなことはありません。つまり、それだけ先生方を尊敬しまくっているんです。
尊敬できる師匠との出会い。私も小学校の時の担任・鹿嶋先生に剣道の初歩を教わり、皇學館大学で鷹尾先生や竹川先生に出会い、その心を教えていただきました。それが今でも剣道を続けてみようという心の源になっています。我が子たちも基礎と技術を中村先生や剣友会の諸先生方から教わり、心を東先生や北区剣道連盟の上北先生から教わったのです。下手ながらも、着実にいろいろなことを習得しつつある我が子たちに、そろそろ私が剣道を教え導くことは必要なくなったかな、と御役御免の時期が来たような感じがしました。子どもが巣立つときというのはこんなものですかね。嬉しさ半分、寂しさ半分です。学校の体育館へ土日に防具を担いで子どもを連れてくる必要もなくなったようです。これからは、自分の剣の道を究めていけるように、県・市の稽古会を休まずに参加できるようにしたいと思います。
学校教育に限らず、人生の「師匠」と呼べる人に出会えることは、とてもラッキーなことです。私は今まで出会った師匠に恵まれすぎてきた。学校の担任の先生、習い事の先生、職場の上司、近所のおじさん・おばさん、先日亡くなられた学生の頃の下宿のおばちゃん、そして自分とカミさんの両親。みんな私の大切な人生の『師匠』です。
いつか私も、人様に『師匠』と呼んでもらえるような人徳を積みたいものですが、果たしてそんな日は訪れるのか?いや、訪れるように努力します。
それはさておき、二日間のうち、私が連れて行けたのは土曜日だけでしたが、朝9時にスタートして夕方4時過ぎに終わるまで、これでもか!と言うくらいのすごい稽古会。こんな合宿に自分も参加させてもらいたいと思う反面、今これに加わったら間違いなく「死んでしまう」と思うようなハードな稽古が続きました。そんなハードな稽古にも弱音を吐かずに臨めるのは、普段はお目にかかれない『あこがれの先生』に稽古をつけていただけるから、という気持ちが我が子たちの心を支配しているからです。それはそうでしょう!全日本八段選抜選手権大会で今年のチャンピオンに輝いた東先生をはじめ、市の剣道連盟の伊藤先生、そして我らが味鋺剣友会の、いえ、愛知県警剣道特錬隊監督・中村先生、同コーチで第50回全日本剣道選手権チャンピオンの安藤先生、そして特錬生の皆様。もう、贅沢の一言に尽きる元立ちがうじゃうじゃいるのです。こんな稽古会は探して見つかるものではありません。プロ野球に例えるなら、王貞治氏と長嶋茂雄氏に野球を教えてもらうようなものです。子どもたちの顔が、あれだけぼこぼこに打ち込まれ、なぎ倒されているのにも関わらず、嬉しそうな顔をしているんです。倒されても嬉しそうに向かっていくんです。同じ稽古を私が体育館を借りて行っても絶対にこんなことはありません。つまり、それだけ先生方を尊敬しまくっているんです。
尊敬できる師匠との出会い。私も小学校の時の担任・鹿嶋先生に剣道の初歩を教わり、皇學館大学で鷹尾先生や竹川先生に出会い、その心を教えていただきました。それが今でも剣道を続けてみようという心の源になっています。我が子たちも基礎と技術を中村先生や剣友会の諸先生方から教わり、心を東先生や北区剣道連盟の上北先生から教わったのです。下手ながらも、着実にいろいろなことを習得しつつある我が子たちに、そろそろ私が剣道を教え導くことは必要なくなったかな、と御役御免の時期が来たような感じがしました。子どもが巣立つときというのはこんなものですかね。嬉しさ半分、寂しさ半分です。学校の体育館へ土日に防具を担いで子どもを連れてくる必要もなくなったようです。これからは、自分の剣の道を究めていけるように、県・市の稽古会を休まずに参加できるようにしたいと思います。
学校教育に限らず、人生の「師匠」と呼べる人に出会えることは、とてもラッキーなことです。私は今まで出会った師匠に恵まれすぎてきた。学校の担任の先生、習い事の先生、職場の上司、近所のおじさん・おばさん、先日亡くなられた学生の頃の下宿のおばちゃん、そして自分とカミさんの両親。みんな私の大切な人生の『師匠』です。
いつか私も、人様に『師匠』と呼んでもらえるような人徳を積みたいものですが、果たしてそんな日は訪れるのか?いや、訪れるように努力します。