夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

次男坊の初段試験

2013-10-20 22:27:47 | 剣道
 4月生まれの長男が、今の新しい受験資格になってからすぐに初段を受けたとき、「これをやったら落ちるぞ!」と言い置いたことを全てやってしまい、同級生の仲間のうち一人だけ不合格になった。その経験があったせいか、初段は落ちて当然という我が家の感覚があった。ところが、次男が今回、受験資格の最年少・受験番号2番で、見事に一発合格してきた。決して上手い剣道が出来るわけではない。緊張すると手首が硬くなり、剣先が上がってくる癖がある。身体全体が堅く、食も細いため、身体は妹より細く、小学1年生の時に買った胴がまだ余裕で使える。そんな細さで頼りなく映る次男だが、彼にはひとつだけ特技がある。踊ることが得意なのだ。テレビのCMやコント番組のような動き、更には日本舞踊的な踊りまで、見たものを見た通りに真似る力を持っている。あくまでも真似の領域なので、剣道形のような動きは得意でも、剣さばきそのものは師匠の動きを真似るところまでは行かない。運動音痴であることに変わりは無いのだ。そんな次男坊が、一発で合格するとは思っていなかったので、我が家は兄と妹の近藤杯の試合が惨敗だったにもかかわらず、お祭り騒ぎである。だが、長男は素直に喜べない。自分は一度落ちている。試合をすれば弟よりは強いと思い込んでいる。悔しい気持ちは分かるが、これが現実。お互いに弐段・初段の剣道をして、腕を磨き合っていってほしいと思う父です。ここで余談ですが、父の四段は受かるのでしょうか?それは神のみぞ知る!と言うことにしておきましょう。受験まであと1ヶ月。
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