夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

熱中症対策

2016-08-18 00:28:57 | 剣道
先日、R先生の母校の合宿にお邪魔させていただいた時、体育館で一生懸命頑張っていた剣士達は誰も倒れていないのに、風通しの良い外から参観していただけの私が、立ち眩みを起こして気絶したことがありました。驚いた娘と大学生の皆さんが、熱中症だと大騒ぎして介抱してくださったという、恥ずかしい顛末でした。あの時、自分に何が起こったのか、何故周りに人が集まって自分が横たわっているのか、一瞬理解出来なかったのですが、意識を失う直前に立ち眩みを起こした事を思い出し、そこでやっと全てが繋がりました。よく考えてみれば恐ろしい体験でした。目の前で倒れた父を見て、どうしたら良いか分からなかった事でしょう。心配させて悪いことをしたと反省しました。連日の暑さに、仕事に追われる体に、無理が祟ったのでしょう。
そんな体験を身をもってしておきながら、昨日の部活で、遂に1人、熱中症寸前までさせてしまいました。普段のその子の稽古量からは、恐らくオーバーしていたに違いありません。頑張りを見落としては危険ですね。猛烈に反省していました。しかし、稽古が終わったあと、私自身が再び気分悪くなり、更衣室で全裸で横になる羽目になってしまいました。誰も来なかったから良かったのですが、流石に人様にはお見せできない状態でした。それほど暑い講堂と剣道の服装です。昼御飯を食べずに家に帰る筈だったのを、休んでいる内に4時過ぎになり、残る仕事を片付けて、5時半に帰宅して冷蔵庫の前に水分補給しに行きました。
すると、そこに娘が床に転がって寝ています。いえ、様子が違う。起こそうとしたら身体中がお茶でべたべたです。熱中症で気絶していたのです。流石にヤバイと思い、意識確認。反応がない。揺すって声をかけること1分ほど、ようやく目を開けてくれましたが、頭が熱く、身体は冷えきっています。間違いなく熱中症でした。風呂に連れていきシャワーでお茶を洗い流し、冷えきった体を温め、部屋をエアコンで冷やし、朦朧とする娘を寝かせて、水分補給して、医者へ連れていきました。本人いわく、恐らく一時間ほど失神状態だったようです。点滴を受けて事なきを得ましたが、そこへ帰宅した妻も熱中症寸前。熱中症が如何に侮れないかを、痛いほど解りました。
この異常なまでの暑さは、これからも続くことでしょう。場合によっては死に至ることもあり得る熱中症。本当に気を付けなければ大変なことになってしまう熱中症。皆さんもお気をつけて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする