いよいよ西暦２０１８年、平成３０年、皇紀２６７８年が始まりました。昨年は自分にとって大きなものをなくしてばかりの１年間でした。絶望的な思いに暮れることも多々ありました。同時に体調も崩すことが多く、年末も手術を１つ行いました。自分にとって、ある意味さんざんな年になった２０１７年とお別れして、今日から始まる新しい年を、一転、素晴らしい年にするために、色々なことを考えた元旦でした。とは言いながらも、正月だからなのか、病み上がりだからなのか、身体が思うように動かない。年賀状にも「もう５０だよね」なんて書かれていると、実感が湧きます。義弟とそのことを話しながら、最近思うように体が動かなくなってきたことを話すと、彼も思うところがあるのか同意してくれていました。３０の声を聞いた頃、２０代のようには行かないなと感じ、４０の声を聞くと更にそれを感じる場面が増え、いよいよ次の誕生日で５０になるというこの時期になって、全く思い通りにならない身体がここにあります。６０以上の先輩方が聞くと「若いくせに何を言うか！」と叱られそうですが、病気も手伝っての現状、ちょっと苦しくなりつつあることは否めません。新たな年になり、何かを変えなくちゃと意気込んでみても、身体が付いてこない、その一言に尽きます。学校という世界は年が変わっても、あと３ヶ月は現状が続きます。新年度への準備期間として考えるのが普通ですが、いずれにせよ、来年度からは大きく変わることが分かっているわけで、３ヶ月でそれに対応しうる準備は必要ですね。授業はもちろん、部活も、残る年数も。気持ちばかり焦っても仕方がありません。できることからゆっくりと変えていかなければなりませんね。いつまでも若くはないのですから。いつもは「何か新しいこと」を目指して目標を決めていましたが、残る１０年は「若くはない」ことも十分に考慮に入れた、「まとめていく」人生の目標に切り替えていかなければならないのかな？ちゃんと立っていられるように。最後まで立ち続けられるように。頑張り過ぎないように。気楽に生きることが目標になっていくのかな。今までの自分の生き方からはずいぶんと変わってしまうような気がするけど。考える猶予を３ヶ月頂いた気分。スッキリしない正月元旦です。
