この職場へ赴任して、2年目の理解啓発活動が始まった。職員は校長と若い人が見に来てくれていた。今年はこれを、初めて仲間内の言語・難聴教育者の集団に見てもらうことにしている。今日はその「予行演習」みたいなもの。大きく違うのは学級の雰囲気。今日の学級は「元気な子ども」が多い。反応が激しい。ここまでは承知済みだった。
いざ、授業が始まると、子どもたちの反応がなかなか良い!5年生には思えないほど、良く言えば「子どもらしい」。少し元気が良すぎる感はあるものの、ノッている!!どちらかと言えば、子どもたちがお互いを注意し合う「静かにして!」の声の方がうるさいくらい。お互いが人の発表に手助けをしようと、思いやりの言葉をかける。それが大きな声となり、聞いている子どもたちにとって「うるさく」感じてしまうのだろう。それを注意しようと、大きな声で何人もの子どもたちが口々に「静かにして!」と怒鳴る。どちらも善意から来ているので、叱る必要は無い。純粋な子どもたちなんだと、つくづく感じた。
それにしても、疑似体験で行った「さぬきしりとり」を、時間で切り捨てずに最後までやりきってしまったのには、訳がある。出番がやってきて困っている子どもたちの反応が、とてもよく分かったからだ。こちらが体験して欲しかったことを、見事に体現してくれていた。「ああ、言いたい言葉がいっぱいあるのに、あれも使えない、これも使えない、どうしたら良いんだ!?」生の言葉が「子どもたちの愚痴」としてこぼれてくる。この反応がほとんどの子どもたちに見られたのだ!こんなに嬉しいことはない。あまりに嬉しくて、全員の反応を見届けたくて、まだ指導案半ばであるにもかかわらず、ここに時間をかけすぎてしまった。おかげで、中盤の辺りから最後の部分までを、思い切り「縮めて」、それでも時間が足らずに延長までしてしまったが、最後までつきあってくださった担任の先生に思い切り感謝をしながら、そして何よりも、終了後に一生懸命に質問やお話に来てくれた子どもたちに感謝して、来週の「本番」に臨みたい。
啓発は一歩間違えると大きな誤解を生むことがある。今回は、前年度の反省点を踏まえて、特総研の先生まで巻き込んで、中身を再検討して、言語障害のみに特化した授業にしてみた。まだ不十分な点はあるので、もっと検討を重ねて、今後の指導に生かせるように工夫していきたい。この勢いを区全体に広げられれば嬉しい。
いざ、授業が始まると、子どもたちの反応がなかなか良い!5年生には思えないほど、良く言えば「子どもらしい」。少し元気が良すぎる感はあるものの、ノッている!!どちらかと言えば、子どもたちがお互いを注意し合う「静かにして!」の声の方がうるさいくらい。お互いが人の発表に手助けをしようと、思いやりの言葉をかける。それが大きな声となり、聞いている子どもたちにとって「うるさく」感じてしまうのだろう。それを注意しようと、大きな声で何人もの子どもたちが口々に「静かにして!」と怒鳴る。どちらも善意から来ているので、叱る必要は無い。純粋な子どもたちなんだと、つくづく感じた。
それにしても、疑似体験で行った「さぬきしりとり」を、時間で切り捨てずに最後までやりきってしまったのには、訳がある。出番がやってきて困っている子どもたちの反応が、とてもよく分かったからだ。こちらが体験して欲しかったことを、見事に体現してくれていた。「ああ、言いたい言葉がいっぱいあるのに、あれも使えない、これも使えない、どうしたら良いんだ!?」生の言葉が「子どもたちの愚痴」としてこぼれてくる。この反応がほとんどの子どもたちに見られたのだ!こんなに嬉しいことはない。あまりに嬉しくて、全員の反応を見届けたくて、まだ指導案半ばであるにもかかわらず、ここに時間をかけすぎてしまった。おかげで、中盤の辺りから最後の部分までを、思い切り「縮めて」、それでも時間が足らずに延長までしてしまったが、最後までつきあってくださった担任の先生に思い切り感謝をしながら、そして何よりも、終了後に一生懸命に質問やお話に来てくれた子どもたちに感謝して、来週の「本番」に臨みたい。
啓発は一歩間違えると大きな誤解を生むことがある。今回は、前年度の反省点を踏まえて、特総研の先生まで巻き込んで、中身を再検討して、言語障害のみに特化した授業にしてみた。まだ不十分な点はあるので、もっと検討を重ねて、今後の指導に生かせるように工夫していきたい。この勢いを区全体に広げられれば嬉しい。
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