最近、高学年女子限定で取り組んでいる調理実習「タコ焼き」作り。ただタコ焼きを作って食べるだけにあらず。これにはこんな思いが込められているのでした。
毎週、教室の中で、言葉に関する勉強や発音の訓練をして、家や学校に帰る。こんなワンパターンなことで、果たして豊かな言葉は育つのだろうか?表現の幅は広がるのだろうか?何か作業性のあることに取り組みながら、完成されていく行程を体感しながら、自然に湧き出す言葉を、表現を、取り込む学習ができたら!?そう思ったとき、そういえば以前、全国研修会で「教室でタコ焼きを作る」取り組みの話を聞いたことを思い出した!これだ!教室の中で何かを作ろう!!ということで、自分でも指導が可能な取り組みを3種類ほど考えついた。まず一つ目は、ズバリ「タコ焼き」。そのまんまの実践泥棒ではないか!?と思われるかも知れないが、教育とは「学ぶ=まねぶ=真似ぶ」から始まるのだ!
夏のデイキャンプでのカレーライス作りの時も思いましたが、みんなが共通で好きな食べ物にも、各家庭の味=お袋の味というやつがあり、材料さえも微妙に違っていることがあります。教室の中で気軽に作ることができて、大袈裟な調理を必要としないものは、何か無いかな?と考えに考えて、今回のタコ焼きは決まりました。タコ焼きならば、たこ焼き器の電気さえ確保できれば、教室でも楽しめます。家庭科室へ移動しなければできないものは、ことばの教室には不向きなのです。
さて、そんなこんなで、まずは子どもたちに「家庭のタコ焼き」の話を聞くことから始めました。おうちではどんなタコ焼きを作っているのか。いろいろな話が出ました。タコが嫌いで、いつもタコだけほじくって、周りの部分だけを食べる子や、チーズを使っている家庭、キャベツを入れる家庭もあれば、ネギを入れる家庭もある。ソースを使う家庭もあれば、マヨネーズ派の家庭も。私はちなみに醤油味派。これだけでも作る前から話が弾みます。授業の中でレシピを完成し、次の回が待ち遠しくなりました。
本当は材料も自分で調達するとよいのでしょうが、そういったことは在籍学級での本物の調理実習に任せるとして、前日に私が買い物をして帰ることに。
待ちに待った当日。タコだけは湯がいて火を通しておかないと危険なので、職員室で火を通して、ざるに空けて教室へ持ち込むのですが、職員室がタコの臭いで充満してしまいました。調理実習をすることがバレバレです。「ことばの教室で調理?」皆さんに驚かれながらも、準備は完璧。教室で最初の取り組み家族:Oさん親子を待ちます。
運動会の前日で、早めにやってきてくれたOさん親子。準備万端の教室にびっくりしながらも、タコ焼き作りはご家庭でもよくされるそうで、これは最初から出来上がりを期待してしまいます。
粉を混ぜ、液を作り、焼きながら具を入れて、ピックでクルクル。流石、よくやっているだけあって、二人とも上手い!!もちろん、お母さんも!!上手に丸くするコツまで披露してくれました。子どもたちの表情も上々。教室のブログにちゃんと書き込んでくれました。次のKさん親子もまん丸タコ焼きを上手に作っていました。特に娘のMちゃんは初挑戦だそうで、その割にとても上手いのでびっくり!食べるのも豪快なMちゃん、なかなか美味しそうに食べるねぇ!慌てて火傷するなよ!!それも貴重な体験かも?面白いブログになりそうです。
高学年他校通級女子限定にしたのは、2時間続きで通ってくる時間的な余裕と、道具や刃物の扱いを実習済みであるということ、そして何より、お母さんの助力が得られるということ。本当はみんなでやりたいけれど、それは夏のカレーまでお待ちください。残る1~2年生の男子諸君は、次の第2企画「鳴海絞り」で頑張ろう!!
毎週、教室の中で、言葉に関する勉強や発音の訓練をして、家や学校に帰る。こんなワンパターンなことで、果たして豊かな言葉は育つのだろうか?表現の幅は広がるのだろうか?何か作業性のあることに取り組みながら、完成されていく行程を体感しながら、自然に湧き出す言葉を、表現を、取り込む学習ができたら!?そう思ったとき、そういえば以前、全国研修会で「教室でタコ焼きを作る」取り組みの話を聞いたことを思い出した!これだ!教室の中で何かを作ろう!!ということで、自分でも指導が可能な取り組みを3種類ほど考えついた。まず一つ目は、ズバリ「タコ焼き」。そのまんまの実践泥棒ではないか!?と思われるかも知れないが、教育とは「学ぶ=まねぶ=真似ぶ」から始まるのだ!
夏のデイキャンプでのカレーライス作りの時も思いましたが、みんなが共通で好きな食べ物にも、各家庭の味=お袋の味というやつがあり、材料さえも微妙に違っていることがあります。教室の中で気軽に作ることができて、大袈裟な調理を必要としないものは、何か無いかな?と考えに考えて、今回のタコ焼きは決まりました。タコ焼きならば、たこ焼き器の電気さえ確保できれば、教室でも楽しめます。家庭科室へ移動しなければできないものは、ことばの教室には不向きなのです。
さて、そんなこんなで、まずは子どもたちに「家庭のタコ焼き」の話を聞くことから始めました。おうちではどんなタコ焼きを作っているのか。いろいろな話が出ました。タコが嫌いで、いつもタコだけほじくって、周りの部分だけを食べる子や、チーズを使っている家庭、キャベツを入れる家庭もあれば、ネギを入れる家庭もある。ソースを使う家庭もあれば、マヨネーズ派の家庭も。私はちなみに醤油味派。これだけでも作る前から話が弾みます。授業の中でレシピを完成し、次の回が待ち遠しくなりました。
本当は材料も自分で調達するとよいのでしょうが、そういったことは在籍学級での本物の調理実習に任せるとして、前日に私が買い物をして帰ることに。
待ちに待った当日。タコだけは湯がいて火を通しておかないと危険なので、職員室で火を通して、ざるに空けて教室へ持ち込むのですが、職員室がタコの臭いで充満してしまいました。調理実習をすることがバレバレです。「ことばの教室で調理?」皆さんに驚かれながらも、準備は完璧。教室で最初の取り組み家族:Oさん親子を待ちます。
運動会の前日で、早めにやってきてくれたOさん親子。準備万端の教室にびっくりしながらも、タコ焼き作りはご家庭でもよくされるそうで、これは最初から出来上がりを期待してしまいます。
粉を混ぜ、液を作り、焼きながら具を入れて、ピックでクルクル。流石、よくやっているだけあって、二人とも上手い!!もちろん、お母さんも!!上手に丸くするコツまで披露してくれました。子どもたちの表情も上々。教室のブログにちゃんと書き込んでくれました。次のKさん親子もまん丸タコ焼きを上手に作っていました。特に娘のMちゃんは初挑戦だそうで、その割にとても上手いのでびっくり!食べるのも豪快なMちゃん、なかなか美味しそうに食べるねぇ!慌てて火傷するなよ!!それも貴重な体験かも?面白いブログになりそうです。
高学年他校通級女子限定にしたのは、2時間続きで通ってくる時間的な余裕と、道具や刃物の扱いを実習済みであるということ、そして何より、お母さんの助力が得られるということ。本当はみんなでやりたいけれど、それは夏のカレーまでお待ちください。残る1~2年生の男子諸君は、次の第2企画「鳴海絞り」で頑張ろう!!
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