昨日、珍しく自分が1日中剣道着に身を包み、剣道にいそしんでいた。朝は9時から、一端15時で中断するも、17時半から20時まで、ずっと剣道着着用である。台風直前で蒸し暑いさなか、かなりの雨が降り続ける中を、剣道着で運動場を闊歩するのは大変だった…。昨日は四・五段の講習会があったのだ。午前中は剣道形だけだとは言え、結構な年配者を相手に形の稽古は気を遣う。お互いに目が見えづらいため、遠近感はゼロに等しい。間合いが悪く、講師としてずっとそばに立ってくれていたうちの師匠が何度も注意してくれるのだが、なかなかつかめない。特に相手の方の歩幅が、前後でかなり違うため、何度やってもどんどん前に出てくる。こちらが下がらないようにしても、それに気づいてもくれないので、九歩の間合いが完全に近すぎる。本番で当たる年齢ではなさそうなので良いが、当たれば確実に形の時点で両者不合格である。会場の暑さも相まって、手に汗握る緊張感。おかげで、七本目が終わる頃にはクタクタで、小太刀の形に入る頃には「立ちくらみ」が起こり始めた。蹲踞する度にふらついていたのでは、先生方の印象など良いわけがない。
午後に入って実技の指導に入ると、大学生のような若い子と組んで基本打ちからスタート。すり足による切り返しは剣友会でも取り入れられているが、実際にやってみると、踏み込み足の切り返しが身に染み込みすぎている私には結構辛い。足にも腕にもかなりの負担なのだということがわかる。これを毎回やっている子どもたちは偉い!!君たちは強くなるよ、きっと。実技の稽古は一人あたり一分を2回だから、動く時間は短い。でも、攻めあぐねているうちにあっという間に終わってしまい、何も良いところがない。しかも、一番手だったから、その先最後まで、待たされる時間の方が長い。一組終わるごとにご指導があるわけだが、その都度立ちくらみが起こり、最後の方になるとかなり激しい。まさに倒れそうになるのを必死でこらえていた。よく倒れなかったと自分でも感心する。怪我や入退院の繰り返しで、体力だけが落ちていく。ようやく身体を動かせる頃になって、体力が続かないことをひしひしと感じた講習会。身体を鍛え直したいものだが、そうも簡単にはいかない。そろそろ引退か?
家にフラフラで帰り着き、少しだけ横たわる。一時間ほどの休憩で、すぐに夕方の稽古。師匠が1日同じメニューをこなしているのに、自分だけ「身体がだるい」などとお休みするわけにも行かない。土砂降りの中、体育館へ向かう。しかし、さすがの師匠もこの台風では長く稽古するのは危険と判断。基本打ちだけにとどまったが、終わって帰宅したのは20時過ぎ。1日に2着の剣道着を着たのは久しぶり。よく頑張ったと自分を褒めよう。でも、体力のなさは喫緊の課題だ。何とかしよう。
午後に入って実技の指導に入ると、大学生のような若い子と組んで基本打ちからスタート。すり足による切り返しは剣友会でも取り入れられているが、実際にやってみると、踏み込み足の切り返しが身に染み込みすぎている私には結構辛い。足にも腕にもかなりの負担なのだということがわかる。これを毎回やっている子どもたちは偉い!!君たちは強くなるよ、きっと。実技の稽古は一人あたり一分を2回だから、動く時間は短い。でも、攻めあぐねているうちにあっという間に終わってしまい、何も良いところがない。しかも、一番手だったから、その先最後まで、待たされる時間の方が長い。一組終わるごとにご指導があるわけだが、その都度立ちくらみが起こり、最後の方になるとかなり激しい。まさに倒れそうになるのを必死でこらえていた。よく倒れなかったと自分でも感心する。怪我や入退院の繰り返しで、体力だけが落ちていく。ようやく身体を動かせる頃になって、体力が続かないことをひしひしと感じた講習会。身体を鍛え直したいものだが、そうも簡単にはいかない。そろそろ引退か?
家にフラフラで帰り着き、少しだけ横たわる。一時間ほどの休憩で、すぐに夕方の稽古。師匠が1日同じメニューをこなしているのに、自分だけ「身体がだるい」などとお休みするわけにも行かない。土砂降りの中、体育館へ向かう。しかし、さすがの師匠もこの台風では長く稽古するのは危険と判断。基本打ちだけにとどまったが、終わって帰宅したのは20時過ぎ。1日に2着の剣道着を着たのは久しぶり。よく頑張ったと自分を褒めよう。でも、体力のなさは喫緊の課題だ。何とかしよう。