久々に、剣友会OB・OGの高校生剣道部員たちが出そろった。大きく成長した彼らが元立ちに立ちながら、小さな小学生には「優しく」、高学年や中学生には「猛々しく」相手をする姿は、おじさん、感動ものでした!願わくば、我が子にも高校生になってからもこうして時々は剣友会で後輩たちの指導に当たって欲しいと願う父です。
せっかく出てきてくれた高校生に、小さな子どもの相手ばかりさせていたのでは、彼らの稽古には物足りない。師匠が、いの一番に面をつける!師匠が面をつけているのに、我々おじさんの一般会員たちが知らぬ顔をする訳にはいかない!不肖・それがしがお相手致す!!と言いながら、まずは小学生相手に準備運動。既にそこだけで息が上がっている。掛かり稽古(地稽古の時でも私は滅多に打ち込まない)のようにひたすら打たせているだけでも息が上がる。途中で小学生が下がって、中学生の相手に。中学生になると途端に打ち込む力が強くなるので、こちらも結構痛い。面など打たれると結構ズシンと響くのだ。ここまではいつものことなので、ある程度、痛みの予想ができる。いよいよ高校生を相手にするときがやってきた。まずは自分の高校の後輩となったY君。活きが良い!飛び跳ねてる。若かりし日の自分を見ているようだ。しかし、背も高くなった彼の面を食らって、正しく「面食らった」。痛みが半端じゃない。体当たりも中学生のを受けるような訳にはいかない。堪えるのに必死。しかし、こちらも先輩としてのメンツがあるので、たまには打ち込んでやらねば!と思い、出鼻小手に行く!当たるじゃん!今日は冴えてる!?そして、高校生の洗礼「突き」!と思ったら、予想されていたらしく、うまくよけられた。残念。ちょっとやり過ぎた?というくらい長く時間を掛けてしまい、相手がへとへとになっているのに気付いて、最後に1本、面を食らって終わった。
2番手はかつて大将だったN君。これは全力でぶつからないと、こちらも怪我をする位の男。体が十分温まってからのお相手だったので、こちらも絶好調。仕掛ける!当たる!まだイケるぞ!と一人楽しみながら、でもさんざん打たれて、試合だったら負けてるね。ここで彼の凄いところは、ダンプカーとぶつかったのか?と思うくらいの体当たり面!こんなの小学生が食らったら気絶するか泣いてる。ここで育った若者が、今まで成長を見届けてきた少年が、明らかに大人になった、一人の素晴らしい剣士になった瞬間を感じることができて、これもまた嬉しかった。
最後の相手はかつてここの女性主将だったAちゃん。先日高校総体の県予選まで進出して頑張った高校3年生。前日の試合で引退してきたばかり。こちらも女の子ながら激しい体当たり!鋭い剣裁き。流石に剣質がお父上にそっくりである。中学の卒業式で「私は7段の父を倒す!」と宣言したと、お父上が喜んでおられた。剣一筋に頑張ってきた彼女もいよいよ大学受験。私が“稽古をつけてもらえる”機会は滅多にない。おじさんはその日1番の張り切りを見せた。珍しくこちらから数本仕掛ける!打つ!取る!!高校生との激突を思い切り楽しませてもらった。こちらの体が動くうちにやらせてもらわないと、今後なかなか打たせてはもらえなくなる。気分爽快な稽古を最後まで味わわせて戴けて良かった。しかし、その夜、足が重くて寝返りも打てないほど、おじさんは疲れ果てているのが分かった。無理は禁物である。おかげで、朝の血糖値は247と、かなり低かったのだが…。200代では低いとは言わないか。
せっかく出てきてくれた高校生に、小さな子どもの相手ばかりさせていたのでは、彼らの稽古には物足りない。師匠が、いの一番に面をつける!師匠が面をつけているのに、我々おじさんの一般会員たちが知らぬ顔をする訳にはいかない!不肖・それがしがお相手致す!!と言いながら、まずは小学生相手に準備運動。既にそこだけで息が上がっている。掛かり稽古(地稽古の時でも私は滅多に打ち込まない)のようにひたすら打たせているだけでも息が上がる。途中で小学生が下がって、中学生の相手に。中学生になると途端に打ち込む力が強くなるので、こちらも結構痛い。面など打たれると結構ズシンと響くのだ。ここまではいつものことなので、ある程度、痛みの予想ができる。いよいよ高校生を相手にするときがやってきた。まずは自分の高校の後輩となったY君。活きが良い!飛び跳ねてる。若かりし日の自分を見ているようだ。しかし、背も高くなった彼の面を食らって、正しく「面食らった」。痛みが半端じゃない。体当たりも中学生のを受けるような訳にはいかない。堪えるのに必死。しかし、こちらも先輩としてのメンツがあるので、たまには打ち込んでやらねば!と思い、出鼻小手に行く!当たるじゃん!今日は冴えてる!?そして、高校生の洗礼「突き」!と思ったら、予想されていたらしく、うまくよけられた。残念。ちょっとやり過ぎた?というくらい長く時間を掛けてしまい、相手がへとへとになっているのに気付いて、最後に1本、面を食らって終わった。
2番手はかつて大将だったN君。これは全力でぶつからないと、こちらも怪我をする位の男。体が十分温まってからのお相手だったので、こちらも絶好調。仕掛ける!当たる!まだイケるぞ!と一人楽しみながら、でもさんざん打たれて、試合だったら負けてるね。ここで彼の凄いところは、ダンプカーとぶつかったのか?と思うくらいの体当たり面!こんなの小学生が食らったら気絶するか泣いてる。ここで育った若者が、今まで成長を見届けてきた少年が、明らかに大人になった、一人の素晴らしい剣士になった瞬間を感じることができて、これもまた嬉しかった。
最後の相手はかつてここの女性主将だったAちゃん。先日高校総体の県予選まで進出して頑張った高校3年生。前日の試合で引退してきたばかり。こちらも女の子ながら激しい体当たり!鋭い剣裁き。流石に剣質がお父上にそっくりである。中学の卒業式で「私は7段の父を倒す!」と宣言したと、お父上が喜んでおられた。剣一筋に頑張ってきた彼女もいよいよ大学受験。私が“稽古をつけてもらえる”機会は滅多にない。おじさんはその日1番の張り切りを見せた。珍しくこちらから数本仕掛ける!打つ!取る!!高校生との激突を思い切り楽しませてもらった。こちらの体が動くうちにやらせてもらわないと、今後なかなか打たせてはもらえなくなる。気分爽快な稽古を最後まで味わわせて戴けて良かった。しかし、その夜、足が重くて寝返りも打てないほど、おじさんは疲れ果てているのが分かった。無理は禁物である。おかげで、朝の血糖値は247と、かなり低かったのだが…。200代では低いとは言わないか。
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