晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

トレイルランニングの魅力⑨(里山トレイル<四季の走り・夏編>)         622

2013年05月09日 22時39分40秒 | トレラン
■本日(2013/05/09<木>)は、引き続きトレイルランニングの魅力について紹介します。


■トレイルランニングの魅力⑨(里山トレイル<四季の走り・夏編>)
(里山:高宕山 330m<低山> ハイキングコース <千葉県君津市>)
(トレイル:山道、登山道)


◆(特徴)
低山の夏は炎天下で正直蒸し暑い。ただ、トレイルはロードと違い草木があるのと
土の上はそれほど暑くなく、また、枝や葉により日陰があり、それと時には山風や
谷風が吹いてくるので夏を実感できます。
・炎天下による熱中症や脱水症状に注意しましょう。
(水分<給水量>をこまめに取る。塩分を採る)
・日差しが強くなるので日焼け対策が必要(日焼け止めクリームを塗る)
・昆虫や爬虫類が多いので、苦手の方は入山の時期を考えましょう(秋~冬~春)。



◆(服装<ウエアリング例>)
・帽子、半袖、ボックスパンツ、手袋(指ぬきタイプ)
日差しを遮るテンガロンハットがお勧めです。



◆(水と行動食)
・夏場の給水は小まめに飲みましょう。ナトリウム含有のスポーツドリンクを強く勧めます。
大汗をかき、塩分が不足すると痙攣を起こすので、アスリート・ソルトで補給しましょう。
・行動食はジェル系が飲みやすい。



◆(昆虫・爬虫類)
・ハエが口や顔の廻りを飛び回り、うっとうしい(鬱陶)。二酸化炭素に寄ってくるのか・・・・。
追っ払うことができなので、とにかく走って行く(スピードを上げて)。
ハイカーはタオルを顔の廻りを回しながら歩いています。
・アブが近づいてくる時があるので逃げましょう。黒い物に近づくと言いますが・・・。
・ヒル、高宕山にはヒルがいるのでしょうか・・・。ただ、不用意にトレイルの端や草木には
入らず、また、立休みも枝の下に入らないようにしています。

・爬虫類、特にヘビですが、トレイルを走っていると 
「あれ!“紐かロープが落ちている”」と思って近づくと急にヘビが動き出す。
ヘビも亀のように甲羅干ししているので、その場で足踏みすれば逃げて行きます
トレイルを走る時の基本である、目線を遠くと、近くを交互に見て確認すれば心の準備
が出来ます。
・トカゲもトレイルに出ています。

夏場のトレイルランは昆虫や爬虫類が多いこと認識しましょう。
(苦手な方は、山に入らない。秋から春のシーズンに走りましょう)


◆(トレイルの草木)
トレイルに草木が生い茂るので、道標を確認しながら走りましょう。



◆(ハイカー)
低山で日中は暑く、蒸し暑いのでハイカーは極端に少ない、コースアウトに注意しましょう。


◆(見所・眺望)
石射太郎登山口に向かう道には、アジサイ(紫陽花)、ガクアジサイが咲いています。
高宕山山頂から山々の緑に覆われていて綺麗です。
林道は草木が生い茂り、木漏れ日も、走っていると気持ち良い。
石射太郎山は日差しが強い。
高宕監視所付近の川が流れているので、ここで水浴び(顔を洗い、首や身体に水を
掛ける)します。






◆(注意点)
トレイルには草木が生い茂り、日差しが強いので熱中症や脱水症状に注意して、小まめの給水
と休憩に心掛けましょう。

※ウルトラランナーの“40‘sおやじさん”と初めて会ったのは、高宕山山頂です。
体調を崩していました(熱中症と疲労で)、夏場は無理しないように。


★まとめ
 ★次は、四季に走り 秋編に続く。

コメント (2)
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