■先日(2016/11/19<土>)のフォーク音楽同好会の練習会で、マーチンギターD-18が
2台揃ったので、比較してみました。
■マーチンギター D-18(1974年製と2009年製の比較)
▼フォーク音楽同好会の練習会は、月2回土曜日の午前中に、君津中央公民館(千葉県 君津市
生涯学習交流センター)で活動しています。
↓
フォーク音楽同好会練習会(66回)
▼私(風の又三郎)はアコースティイクギターをローティションで持ってきています、
今回は「マーチンギター D-18」。
ジェントルF氏は、久しぶりに「マーチンギター D-18」を持ってきたので、比較してみました。
●風の又三郎
・シリアルNo 348145
・製造年 1974年製 (2016年時点 42年経過)
・購入年月 2013.11.23.
・購入店 東京 御茶ノ水 ウッドマン
・新品中古区分 中古
・購入金額 235,000円
↓
※詳しくは マーチン・ギターD-18
●ジェントルF氏(右側)
・シリアルNo 1351279
・製造年 2009年製 (2016年時点 7年経過)
・購入年月 2010年頃.
・購入店 東京 御茶ノ水 下倉楽器
・新品中古区分 新品
・購入金額 160,000円
▼マーチンギター D-18の比較
【注】練習会の休憩時間で撮影や少し弾いた程度なので、その点はご了承下さい。
※同じモデルでも製造年により差異があります、さて良くみてみましょう。
●本体比較 (左側が1974年製、右側は2009年製)
※ドットインレイ(2009年製)、7フレットのドットが2つになり、さらに17フレットにの
ドットが1つ追加。
●ヘッドストック比較 (左側が1974年製、右側は2009年製)
○ヘッドストック (1974年製)
※ヘッド角が少し丸み、ロゴはオールドスタイル、チューナーはグローバー・ロートマティック
○ヘッドストック (2009年製)
※ヘッドが角ばっている、ロゴは金箔、チューナーはグローバー・ロートマティック
(ギターを動かすたびに、キラキラと光ります)
●ボディー比較 (左側が1974年製、右側は2009年製)シトカ・スプールス
○正面から、表板 / トップ
○左右の側面から、表板 / トップ
○ボディトップ/ロゼット(1974年製)
※ロゼットの黒白ライン数1本-9本-1本
○ボディトップ/ロゼット(2009年製)
※ロゼットの黒白ライン数5本-9本-5本
※トップの縦の線(木目)が目立つ
●ブリッチ
○ローズウッドのブリッチ(1974年製)
※黒のブリッチピン
○ローズウッドのブリッチ(2009年製)
※黒に白のドット・ブリッチピン(交換したのかな?)
※ブリッチの色合いが薄い
●ボディ・サイド(マホガニー)の比較(左:1974年製、右:2009年製)
※1974年製は黒っぽい木目が縦に入っている
●ボディ・エンドピン側から(マホガニー)の比較(左:1974年製、右:2009年製)
※1974年製の光沢が違う(私はよく磨いているので(笑))
●ボディ・バック(マホガニー)の比較(左:1974年製、右:2009年製)
※材質のグレードが違うのでしょか、それとも経年変化の風合いでしょか
左側(1974年製)の方、色が濃い。
●ハードケース
○ブルーケース(1974年製) 内張りは青
○ニューブルーケース(ブラック) (2009年製) 内張り黒
●さて、肝心の音ですが・・・(個人的な見解ですが)。
○1974年製
ウッドマンで購入しましたが、弦高調整されていますので、ベストな状態です。
ただ、ピックガードは収縮状態だったので、近くの「成清楽器」でリペアーしました。
音量も大きく、カラットした音質・音色(マーチンD-28のローズウッドと比較)で、コード
ストロークやフィンガーピキング、アルペジオ、カーターファミリーピッキング奏法など
オールマイティで使用出来ます(良く鳴り、気に入っています)。
○2009年製
ジェントルF氏は、下倉楽器の訳ありで安価だったと、それと購入後、自分でナットやサドル
を削り、音が悪くなり、成清楽器に定期点検に出そうと考えていると、加えて弦が古いと言
っていました。
早速、少し弾き(コードストロークで)ましたが、「音の出方や全体的にこもった感じでした」
やはり、ナットとサドルの自己流の調整(削り)に問題があるのかなと思いました。
★最近(新品)のマーチンギターは、最初からよく鳴るように感じます、生産の自動化や
生産管理など品質の均質化が図れているのでしょか、加えて自動化・機械化による生産
コスト抑制なども。
一方、1970年代のマーチンギター(D-18)、その時代の販売価格(定価)は25万円。
貨幣価値を考えると、現在もその価格帯で推移しているので、お得感があります。
新品と中古(ビンテージ)は拘りでしょう、さてどっちを選ぶか本人の判断ですね。
2台揃ったので、比較してみました。
■マーチンギター D-18(1974年製と2009年製の比較)
▼フォーク音楽同好会の練習会は、月2回土曜日の午前中に、君津中央公民館(千葉県 君津市
生涯学習交流センター)で活動しています。
↓
フォーク音楽同好会練習会(66回)
▼私(風の又三郎)はアコースティイクギターをローティションで持ってきています、
今回は「マーチンギター D-18」。
ジェントルF氏は、久しぶりに「マーチンギター D-18」を持ってきたので、比較してみました。
●風の又三郎
・シリアルNo 348145
・製造年 1974年製 (2016年時点 42年経過)
・購入年月 2013.11.23.
・購入店 東京 御茶ノ水 ウッドマン
・新品中古区分 中古
・購入金額 235,000円
↓
※詳しくは マーチン・ギターD-18
●ジェントルF氏(右側)
・シリアルNo 1351279
・製造年 2009年製 (2016年時点 7年経過)
・購入年月 2010年頃.
・購入店 東京 御茶ノ水 下倉楽器
・新品中古区分 新品
・購入金額 160,000円
▼マーチンギター D-18の比較
【注】練習会の休憩時間で撮影や少し弾いた程度なので、その点はご了承下さい。
※同じモデルでも製造年により差異があります、さて良くみてみましょう。
●本体比較 (左側が1974年製、右側は2009年製)
※ドットインレイ(2009年製)、7フレットのドットが2つになり、さらに17フレットにの
ドットが1つ追加。
●ヘッドストック比較 (左側が1974年製、右側は2009年製)
○ヘッドストック (1974年製)
※ヘッド角が少し丸み、ロゴはオールドスタイル、チューナーはグローバー・ロートマティック
○ヘッドストック (2009年製)
※ヘッドが角ばっている、ロゴは金箔、チューナーはグローバー・ロートマティック
(ギターを動かすたびに、キラキラと光ります)
●ボディー比較 (左側が1974年製、右側は2009年製)シトカ・スプールス
○正面から、表板 / トップ
○左右の側面から、表板 / トップ
○ボディトップ/ロゼット(1974年製)
※ロゼットの黒白ライン数1本-9本-1本
○ボディトップ/ロゼット(2009年製)
※ロゼットの黒白ライン数5本-9本-5本
※トップの縦の線(木目)が目立つ
●ブリッチ
○ローズウッドのブリッチ(1974年製)
※黒のブリッチピン
○ローズウッドのブリッチ(2009年製)
※黒に白のドット・ブリッチピン(交換したのかな?)
※ブリッチの色合いが薄い
●ボディ・サイド(マホガニー)の比較(左:1974年製、右:2009年製)
※1974年製は黒っぽい木目が縦に入っている
●ボディ・エンドピン側から(マホガニー)の比較(左:1974年製、右:2009年製)
※1974年製の光沢が違う(私はよく磨いているので(笑))
●ボディ・バック(マホガニー)の比較(左:1974年製、右:2009年製)
※材質のグレードが違うのでしょか、それとも経年変化の風合いでしょか
左側(1974年製)の方、色が濃い。
●ハードケース
○ブルーケース(1974年製) 内張りは青
○ニューブルーケース(ブラック) (2009年製) 内張り黒
●さて、肝心の音ですが・・・(個人的な見解ですが)。
○1974年製
ウッドマンで購入しましたが、弦高調整されていますので、ベストな状態です。
ただ、ピックガードは収縮状態だったので、近くの「成清楽器」でリペアーしました。
音量も大きく、カラットした音質・音色(マーチンD-28のローズウッドと比較)で、コード
ストロークやフィンガーピキング、アルペジオ、カーターファミリーピッキング奏法など
オールマイティで使用出来ます(良く鳴り、気に入っています)。
○2009年製
ジェントルF氏は、下倉楽器の訳ありで安価だったと、それと購入後、自分でナットやサドル
を削り、音が悪くなり、成清楽器に定期点検に出そうと考えていると、加えて弦が古いと言
っていました。
早速、少し弾き(コードストロークで)ましたが、「音の出方や全体的にこもった感じでした」
やはり、ナットとサドルの自己流の調整(削り)に問題があるのかなと思いました。
★最近(新品)のマーチンギターは、最初からよく鳴るように感じます、生産の自動化や
生産管理など品質の均質化が図れているのでしょか、加えて自動化・機械化による生産
コスト抑制なども。
一方、1970年代のマーチンギター(D-18)、その時代の販売価格(定価)は25万円。
貨幣価値を考えると、現在もその価格帯で推移しているので、お得感があります。
新品と中古(ビンテージ)は拘りでしょう、さてどっちを選ぶか本人の判断ですね。
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