晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

「一生モノのアコギを探す」 見つけた! ★追記・更新  1013

2016年01月29日 21時10分52秒 | 音楽・楽器
■本日(2016/01/30<土>)は、“一生モノのアコギ(アコースティック・ギター)を探す”。 旅~ ついに見つけた!

 ★2022.02.04:追記・更新

 ■「一生モノのアコギを探す」 見つけた!
【2015.06.30:記する】

◆アニバーサリー(記念ギター)
※長い間務め、引き続き働いていますが、区切りとしてアニバーサリーの記念ギター を買う事に関して、山の神(家内)と話し、これが最後(5本目)のギターと了承を得る。
(山の神いわく、「これが最後は、3回目」と)

 ◆所有ギター

↓(クリック)
○1本目:ヤマハFG350(1970年製)・・1972年購入(2016年時点:経過年数46年)


○2本目:マーチンD28(1979年製)・・1979年12月購入(2016年時点:経過年数37年)


○3本目:マーチンD18(1974年製)・・2013年12月購入(2016年時点:42年)


○4本目:ヤマハCPX1000(2014年製)・・2014年 7月購入(2016年時点:2年)

※予算は、既に10万円を預金しているので、それを含め40万円までね、と言われる。
(我が家の経済事情か、それとも私のギター技術レベルを見透かしているのか・・・)


◆一生モノのアコギを探す 雑誌(2005年4月8日発行)

アコギ(アコーステックギター)好きなら誰しもいつかは、そんな1本を手にしたいもの。

※そろそろ「これだ!」という生涯の1本を見つけたい。ブランド、モデル、機種、年代 を検討すると。
 
★楽器店店主、お勧めギター




















◆1970年代のギター選定検討
※理由-1:
最近の新品ギター(現行品)には興味がなく、やはりギター少年、青年期を過ごした 1970年代のギターや音色が好き。

※理由-2:
現在、私の年齢では、精神的にも肉体的にも約10~15年間しかギターを弾け ないと思います。
そうなると、ギターの寿命は100年以上と言われますが、新品のギターを購入 して、それなりの音色が出るまで育てると、5年~10年掛かかる。
それと40、50年以上経過した枯れた乾いた音質(鳴り)になるには時間がありません。
そのためにも1970年代(40年以上の時間の経過)のギターとなります。

ついでに、人生の黄昏時となったら、ギターは子供や孫へと思いますが、ギターに 興味も愛着もなく価値も知らない人が持つとギターが可哀そう(申し訳ない)。 また負の遺産となる。
その時期となったらギターを処分するため、ヤフオク!とかありますが、楽器店に 売却(購入価格の半値?、50~60%ぐらい)または、販売委託(委託手数料を 支払い15%前後、15~20%)して、次の代の方にギターを引き継ぎたい(ヴン テージギタ-弾いて貰いたい)と思います。
それと、もしもの場合も含め楽器リストと委託先楽器店そして委託金額を明記しよう。 (粗大ゴミで出されそう~!)


◆別冊ヤングフォーク フォーク・ギター教室 雑誌 (1970年代のギター) ○1976年号


 ギターマニアならずも、おもわず見とれる美しさを誇る舶来ギター(いや~古い表現)。
ギブソンのJ-200、J-45も良いが、ギルドもオヴェーションも、

いや、やはりマーチン (マーティン)かな。


○1977年号

マーチン・フォーク・ギター・カタログ 誰もが一度は手にしたいと願う、ギターの王様。



○D-45 800,000円 マーチンの中でも最高級品。デザインもきらびやかで、高貴 な雰囲気をたたえている。

○D-41 500,000円 豊かで深みのある音色を奏でる。低音と高音のバランスがと れている。素材はD-45と同じ。

○D-76 700,000円 アメリカ建国200年を記念してマーチンが1976台の限定 製造したモデル。全体の作りとしてはD-35と同じ。ポジションマークに星が入っている。

○D-35 340,000円 裏面板に3枚のローズウッドが張られている。スタジオ録音 の際、音の通りが良いのでプロに愛用されている。

○D-28 320,000円 音色、スタイル、デザイン、すべてマーチンを代表する名器だ。 プロ、特にブルーグラスミュージシャンのほとんどが、このギターを愛用している。

○D-18 250,000円 数あるマーチンの中でも、いちばん素朴な味をもっているのが、 このモデル。音質はあまいが、マーチンの伝統である深みのある音色は失われていない。

※現在の中古市場においては、発売時の定価が基準(目安)となっている。
ただD-45、D-41の1970年~1974年製までのジャーマンスプールスは価格が高い。

既に、D-18、D-28は所有しているので、倍音のD-41や45も良いが、予算的にD-41 を購入しても、結果的にD-41の倍の価格となるD-45が欲しくなるのでしょうが、やはり 価格や技術レベルでパス。

D-35はあまり人気がない、それであれば「D-76」か。

★「D-76」は中古市場においては本数が少ないが、35万円から40万円前後または、 50万円の価格帯なので「D-76」を狙い目として検討。
(現在はあまり評価されないが、いつかブレークするかも)

◆Guitar life 雑誌 (D-76の記事)
○1976年 No 13(Summer)


アメリカ建国200年記念ギター・マーチンD-76の全容はこれだ!


建国200年を記念して作られたマーチンD-76。今年の年号に因んで1976本の限定生産。
国内では30本程度が出廻る見込みで、すでに50~70万円の高価なギターになっている。

○1976年 No 14(Autumn)

今年はアメリカ建国200年で、マーチン社も、これを記念してD-76というモデルを発売した。
これは今年1976年から、1976本の限定生産で、ボディの中にはこのことを記したプレート と、シリアル・ナンバーの他に、このD-76のナンバーも刻まれているという代物だ。

全体の作りはD-35と同じでヘッドの金文字(C,F,Martin)の下にはアメリカの象徴ともいう べき白頭鷲がパールでインレイされ、ポジションマークはドット(丸印)の替りに星のマークが 入っている。

そして、ボディのふちどりは戦前のD-28と同じヘリンボーン。これはサウンドホールのまわりに もつけられている。アメリカ建国200年記念にしては、ずいぶん地味な仕上げ、これもマーチン らしさ、ということになる。
価格は、流動価格で、一応70万円の値段が現在つけられている。おそらく毎年値上がり・・・ ということになるのでないでしょうか。

◆マーチン・カタログ (1970年代後半発行)

マーチン一家の写真、左上に 「D-76」 の写真が掲載されている。
(アメリカ建国200年を記念して作られたD-76 1976台の限定製産<生産>。)

 
◆マーティン・ギター・ブック 雑誌(1996年10月10日発行)

  建国200年を祝って発売されたモデル。1976年にちなんで、1976本の限定製作。
D-35をベースになり、ペグ・ヘッドに真珠貝でイーグルのインレイ、エボニーのフィンガー ボードには、独立時の13州を表した星のインレイが施されている。


◆ヴィンテージ・マーティン 雑誌(2012年2月7日発行)

ドレッドノート主要モデル 生産台数一覧(本数)



D-76 総生産台数  2,074本
・1975年・・・・・・・    200本
 ・1976年・・・・・・・  1,776本  
ここまでがトータル 1,976本
 ・1976年・・・・・・・     98本
(マーティン職人によって98本のD-76Eが作られた)

ついでにD-18,28,35の生産台数(本数)をトレース
・1970年・・・D18:3037、D28:3515、HD28:      D35:3334、
・1971年・・・D18:5254、D28:5466、HD28:    D35:4012、
・1972年・・・D18:4224、D28:4975、HD28:    D35:3597、
・1973年・・・D18:4393、D28:5980、HD28:    D35:5824、
・1974年・・・D18:3811、D28:5077、HD28:    D35:6184、
・1975年・・・D18:3069、D28:4996、HD28:    D35:6260、D76: 200
・1976年・・・D18:2341、D28:4056、HD28: 500、 D35:5388、D76:1776+98
・1977年・・・D18:1454、D28:2077、HD28:1486、 D35:3522、
・1978年・・・D18: 774、D28:2250、HD28:1368、 D35:1975、
・1979年・・・D18:1717、D28:3027、HD28:1343、 D35:2750、

※ここで、D28とD35の生産台数(本数)を見ると、1973年からD35の方が
多くなるが、1977年からD28,HD28を合算すると、D35が減ってくる。

※個人的な推察ですが、D76の基本モデルは、D35の生産(販売)台数が
増えているので、それを基本としたのか(D28モデルだと人気度は違っていたが)。 それとD76のヘリンボーン技術(リハーサル)をHD28の復活に使用したのか。

◆マーティンのホームページ検索
D-76の記事があったので紹介。

グーグルの翻訳ソフトを使用すると。



200年祭記念のD-76でした。バックスリーピース、スタイル28ボディトリム、指板は真珠の星、 ペグヘッドは真珠のワシ、ヘリングボーンバックストリップ、それは1,976本ギター(プラス98本 追加従業員の楽器)限定生産しました。
D-76、1975年に生産を開始し、ヒット商品でありませんでした。それは1978年まで売り切れ てなかった。
 
 
★マーティンD76は記念モデルで、価格やD35モデルが基本でしたが、建国200年記念
(アメリカ独立記念日 1976年7月4日)として売り出されました。

ここ最近、コレクターは値上がりを見込んで購入したのでしょうか、アメリカ本国でバイヤーが 購入したのが中古市場に出回っており、それも未使用やギランティーカードが添付されたり しています。

D45と販売価格の点では、D76は差がないので、良い材料(材質<グレード>)は、同じと 推察する。あとは、音量・サステーン、音色、倍音など確認しよう。

まあ、気長に、「J-Guitar」 や 「デジマート」 をウォッチングしよう。
それと、東京・新大久保のTHE中古楽器屋やお茶の楽器店街の楽器店も。

○おまけ:そうそう、アメリカ旅行に行ったのは建国200年の1976年8月だった、 セピア色の写真。もう、あれから40年近くの歳月が流れていたのだ・・・。



【★★(中古楽器情報)★★】 2015.07.01~2016.01.30
○2015.06.xx  THE中古楽器屋 
・346,500円   売り切れ
○2015.07.xx  アコギ基地(栃木県)
・420,000円~472,500円 4本 (遠い、少し高い)
○2015.07.xx  RimShot (リムショット)
・400,000円 アップ後、2日後に売り切れ
○2015.10.xx  Woodman (ウッドマン)
・500,000円 極美品でも高い!
○2015.11.xx  Blue-G   (ブルーG)
・360,000円 売り切れていた
○2016.01.26  RimShot
・370,000円 (税込399,600円)アップ後、当日速攻でホールド依頼
 ※ブログ仲間(お友達)の ”しばしば” さんからの情報提供! 

2016.01.30(土)東京・御茶ノ水 
 ↓











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