小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

中国がおかしい!?元重慶市長逮捕、終身刑。天安門での車炎上事件。格差社会進む中国?

2013-10-31 | 日記

 新疆ウイグル地区の住人によると見られる、天安門車炎上事件。急速に進む漢民族と小数民族との軋轢、確執が噴出したかのような事件が発生した。

 今中国での富裕層と貧困層の格差はどれぐらいだろうか。NHKの昨日のクローズアップ・現代によると、富裕層の平均年収は日本円に換算して480万円、一方地方の貧困農民層の平均年収は2万円。その差は実に240倍!!

中国の人口は1979年に始まった一人っ子政策により13億人強にとどまっている。しかし、中国の戸籍は都市戸籍と農民戸籍と二分されており、処罰を恐れて、2人目以降を登録していない、無戸籍農民の存在がある。その数、1億とも2億ともいわれている。

共産党1党独裁政権であるが、部分的に自由主義経済を取り込んだため、貧富の差が顕著なものとなっている。

日本の最大貿易国の中国の今後の動向は見逃せない。

元重慶市長の薄 熙来氏。自ら暴力団の一層キャンペーンを張って、実績を上げていた薄氏。ご自身が収賄の罪に問われてしまった。保守派の旗手として第17期中国共産党中央政治局委員兼重慶市党委員会書記を務めたが、胡錦濤派との権力闘争に敗れて失脚した。

中国民主化まであと50年。中国の歩む道は、旧ソ連邦ときわめて似たものとなろう。

連邦の崩壊と、小数民族の独立が形を変えて、中国でも起こりえる。

残念ながら、それを、私は見届けられない。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本シリーズ第四戦。居人対楽天は6:5で巨人、2勝2敗のタイに戻す。やはり、川上哲治さんの応援か?

2013-10-31 | 日記

 今月28日に、元巨人監督、川上哲治さんが老衰のため93歳でお亡くなりになった。

どのメディアを見ても、「赤バット」「ボールがとまって見えた」「熊本工業」「野球の神様」などのキーワードが目を引く。

ここ中部地区との縁について触れた記事を今のところ目にしていない。

以下は、個人的なお話です。

私の祖父の甥は僧籍を持ち、一時期、岐阜県美濃加茂市、井深所在の、禅宗で有名な正眼寺(ショウゲンジ)の住職をしていた。

毎年、暮れになると一人の若者が修行に参加していたという。朝まだきの午前3時に起床し、作務。そして「お勤め」「座禅」

口数の少ないその若者は、ひたすら「迷いを断つ」ために瞑想していたという。この若者こそ、若き日の川上哲治氏そのひとだった。川上氏のこの「やまごもり」は後年まで続いたという。私が大学に通っていたころは、川崎市所在の某寺(実は大学の近くだった)の住職となっていた祖父の甥は、健在であったが、私の卒業を待つように95歳で亡くなった。彼が私に話した川上哲治氏の素顔は「物静かで、礼儀正しい紳士だった。ただ、余り考えに集中してしまうと、話しかけても、聞こえていないことがたびたびあった。」「何事かをなす人になるだろうという確信があった。」等であった。

井深の正眼寺の「しぐれ」は本物と見まがう出来で、とても美味しい精進料理として有名です。

ともかく、川上哲治さんは死してもなお、巨人軍を見守っているのではないか、と思わせるほどのインパクトがある、昨日の巨人の戦いぶりでした。

 「死せる川上、瀕死の巨人を救う!?」

素朴な疑問:高校野球で川上さんの母校、熊本工業高校が甲子園に出場すると、ことのほか審判受けが悪い。何かあ

        るのだろうか?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする