上手く行く時は

東條英機って、戦争をしたくって、
発言力を増した軍の力を利用して、
総理なって戦争を始めたって思っていた。

実は逆で暴走する軍を抑える為、
戦争を回避する為に総理にしたんですって。
知らなかった

ハルノートが無かったら、戦争を始めなかったのかなぁ。
日本は。
もっと前の段階で、アメリカが妥協案を出した時に
外相の松岡が反発した時点でダメだった気もするけど。

太平洋戦争から８０年だそうで、
こんな番組が放送されてました。
ハルって意地悪そうな顔してますよねぇ
松岡も嫌い。
中学の教科書に出ていた
国際連盟を脱退する時の新聞記事。
意気揚々と退席って書いてあった、
偉そうな顔写真も一緒に。
何が意気揚々とだよ

アメリカの妥協案に反対したのも、
日独伊三国同盟、日露中立の条約を取り付けていたのに、
勝手にやりやがってところでしょう。

で、その後の分岐点の度に誤った選択して
戦争に進む訳ですが。
番組で紹介されていた、名前は忘れてしまったのですが、
なんとか理論ってやつ
上手く行っている時は、冷静で慎重な思考が出来るのに、
上手く行かなくなると、大博打に出て、結果、失敗するって。

確かに、ティショットが上手く行くと、
セカンドはグリーンを無理に狙わないで、
無難に寄せて、結果、パーだったり、ボギーだけど。
ティショットがチロっだったりすると、
取り返そうとして、5Wを使って失敗を重ねるもんなぁ。

でも、なんとか理論って名前がある位だから、
私だけではないのね

あと、人間って一度決めた事は、なかなか覆せないって。
現代に置き換えると、東京オリンピックを
中止に出来なかったって言われていたけど、
至極納得

でも、戦争は止めようよ。