少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

チームプレー

2022-12-18 | 
昨日の記事をアップした後、
本を読み進めたら、こんな章が出てきた、

私が買ったのは、この表紙のモノ。

一見すれば単なる技術書で、
注意しないで雑に読むと、普通のありふれたことしか
書いていない。
って、翻訳した内村氏が言っていたそう。
川上監督もコーチ時代に読んでいたけど、
特に印象に残る事は無かったそうです。

ベロビーチでドジャースと合同キャンプが決まったので、
もう一度、読み返したところ、
神の啓示を受けたと直感したそうです。
その理由として、立場が監督に成って、チーム全体を
統率しなければの思いがあったみたいです。
監督として読んだのに、全然響かなかった私って

コーチ研修で、ベロビーチに行った参謀の牧野さんが、
「チームプレイとは」と質問したら、
例えば、無死一塁で三塁線に強烈なゴロが来た。
サードは、それをダイビングキャッチして、セカンドへ送球。
併殺完了と思ったら、セカンドのベースカバーが遅れてエラー、
この時、悪いのはセカンド?
ではなく、ベースカバーの遅れを見逃したサード。
相手の事を考えずにプレーをしたサードが悪い。
こういう考え方が自然に出来るようになるまで、
選手の意識を変えなければならないと言われたそうです。

監督をしていた時のこと。
同じ様に練習しても、皆、同じ様には上達しない小学生。
相手の力量に関係無く、全力で投げ込む子がいて、
それはチーム練習じゃない、自己満足の為の練習だって
何回も言ったけど、変わらなかったなあ。

牧野さんは、
「一つのバターンを覚えるは、一週間で出来るけど、
試合で自然にプレー出来るのには3年かかる」
って言っていたそうですが、
小学校、卒業しちゃうよ
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2 コメント

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Unknown (PAT)
2022-12-18 17:32:01
小猿くんが小学生の頃、「相手が捕れないボールを投げるのはキャッチボールじゃないよ〜。それはドッヂボールやで〜」って何度も言ったなぁ、と思い出しました。
速いボールより捕りやすいボールの方が、結果的に次のプレーが素早くできるんですよね。
懐かしいなぁ。。。
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PATさん ありがとうございます。 (穴金空歩人)
2022-12-19 17:53:29
>速いボールより捕りやすいボールの方が、結果的に次のプレーが素早くできるんですよね。

チームメイトの事を思いやる。
野球はチームで行うスポーツですからね。
小学生には、なかなかハードルが
高いじゃないですかねぇ。

大人もそうかなぁ。
件のダブルプレー。
絶対、セカンドの方に注意が行くでしょうね。
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