少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

近隣校との合同!?

2007-10-24 | 監督1年目
05年の秋の大会を控えた練習日。

当時の監督が、私にこう言いました。
「夏頃から言われてはいたけど、”〇〇校の監督が今の5年生を ウチに預けてみないか”と言われた。」と。

ウチの学校と〇〇校は、自転車で10分ぐらいの距離ながらコチラは商店街隣接、 幹線道路も鉄道も校舎から見える環境。〇〇校は閑静な住宅街の中。わざわざ越境して通学する子も。コチラは1年から6年まで、一学年一クラスの200人未満。ムコウは、1学年3クラス だか4クラスだとか。

そんな状況下、どうやらウチの監督、会議の時に、「来年は、人数が足りなくて試合出来ないかも。」と洩らしていたようで。

そこに〇〇校の監督が、声を掛けてくれたようです。
この監督の理想は、同学年で一チームらしく。(なんて贅沢な)
「ウチも来年の6年は9人揃わないし、ソチラもこのままなら試合が出来ないし、一緒にやりましょう。」
と、ありがたい言葉。

でも、当時の私の考えは、それって引き抜き!!5年が居なくなったら、残された3人は・・・。
それって、ウチは潰れろって事?!

監督も同じ事を考えたようでムコウの監督には、「持ち帰って相談します。」と伝えたそうです。
コーチ間のミーティングでは、助っ人も居るので単独で頑張ろうという決断に。

そんなこんなで、11月に・・・

ウチの監督ちょっと天然入ってます。ムコウの監督に、単独でやるとちゃんと伝えたのか、それとも押し切られたのか?
ついにムコウから、23日合同練習をしましょう。 と言ってきた。

この合同練習が、ターニングポイントになりました。


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