歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

アットホームなアンサンブルフエア

2013-05-19 23:03:20 | Weblog
東大和で第2回目のアンサンブルフエアが昨日開催され、参加してきました。
審査員の講評があり、内輪ですが賞もあります。

世代も老若男女、障害を持った方たちの合唱も。

打ち上げで、その方がお話を立派になさるのを見て、素敵だな!と思いました。
人前で、きちんと話せる経験は、きっとこの先の成長になる!
懸命に言葉を選んで考えながら話す言葉は、重みがありました。
彼が言ったこと、
「僕は、賞が取れなかったことが悔しい。だから来年は賞を取りたいから、この会を必ず開催してください!」

第3回も開催していただきたいと、心から願いました。


継続して何か大きなイベントを開催するのは、本当に大変な努力が必要なので、主催者とそのスタッフの皆さまには頭が下がります。

わたしたちは参加するだけなので、楽しくその日を歌えばよいけれど、スタッフの方の一部は徹夜だったそうです。


昨年と同じ審査員お二人。
ゲストは今年は新進のテノール。

1組1組、しっかりと的確な講評を書いていただいています。
オペラ歌手なので、オペラへの評価はどうしても厳しくなる、とあらかじめおっしゃっています。

これで、最上の評価を頂いたとしたら!?
プロ、ですよね~(笑)


わたしと相棒が取り組んだのは、「バタフライ」より「桜の枝をゆすぶって」(バタフライとスズキの二重唱)
わたしはスズキを歌いました。

いやはや、音痴ではないかと悩むくらい音程が難しくて・・・。
持ち時間7分では、なかなか曲を選ぶのも難しい。

創めはシンプルにドレスで出演するつもりでしたが、衣装で眼を引いてごまかそうと考え(笑い)着物にしました。
ただし、襦袢なしの長着だけ。それにつけ帯。
桜の花の小袖(バタフライ)、黒地のスズキ。
手持ちの着物を虫干しがてら、です。(笑い)

成功でした!!評価、思っていたよりよかったです。
伴奏も、合わせは当日1回のみでしたが、素晴らしくあわせてくださって。
昨年もでしたが、素晴らしいピアノです。

伴奏ピアノと、お客様の反応のおかげで、長崎の香りが感じられた、といっていただけました。


止まらない咳も本番では出なかった!

参加を誘った2組も楽しんで得るものもあったようです。

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2 コメント

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Unknown (mammamia)
2013-05-20 18:18:02
おかげさまで楽しく歌えました。

もともと気管に来ると長いのですが、やっと体調が戻りつつあります。
中の炎症が取れていっているような感じがします。

ご心配をおかけしました。
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お疲れ様でした (kunitora)
2013-05-19 23:57:12
咳本番で出なくてよかったですね
咳は1歳年とることに治りが1日延びます

無理をしないで治してくださいね
お大事に!!
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