歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

彼の岸は・・・?

2013-09-23 19:57:30 | Weblog
きょうは、お彼岸の中日でもあります。
一代限りの墓守ですが、父の実家なので墓参りには行きません。

人様から見れば、親不孝な子どもです。
説明してわかっていただく必要もないので、私は私の墓守をしています。

こういうところは、独り身の気楽なところです。
身近な親戚もいませんし・・・。


父も母も、生きている時、看取りの時期に、出来ることは精一杯したと思っています。
疲れきっていたとき、逃げ出したくなるとき、ありました。
自分が、何もかも棄てて消えてしまいたくなったときもありました。


同じ苦労は誰にもさせたくないですね。
でも、誰かにお世話になるとしたら、感謝の言葉をきちんと言おうと思っています。
やっぱり「ありがとう」と、言ってほしいですよね。



最近、母の嫌なところに似ているんじゃないか?と思うことがあります。
年を取ってきたということなのかもしれません。

高齢者って、丸くなるのではなくて、性格が先鋭化すると思います。
いやなおば~さんになりそうな気がする!(笑)
ウン、でも「いじわるばあさん」なら、なってもいいかな~。
あそこまで上手な世渡りは出来ない、どっちかと言うと不器用です。
直行型?(笑)


さて、今日は楽しく客席と一体になった演奏が出来ました。
ありがとうございました!

来月30日は、中央林間の教会で歌わせていただきます。
とても響きがよい教会らしいです。
楽しみ!!!


最新の画像もっと見る