歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

本業半分、副業半分

2013-01-26 21:03:47 | Weblog
書くこと(このブログも)の手が止まりがちになっています。
おそらく表現方法が異なっても、あちらとこちらの両方を同じように対外的に表現するのは、わたしの脳の許容範囲外なのでしょう。


本業(介護施設)は、生活基盤なので日数を最低限に抑えたとしても、おろそかにできません。
もちろん勤務中のケアや、生活支援、家族連絡についても同様です。
受診付き添いに駆り出されることはよくあります。

認知症の方は、場所が変わるといつもはない症状が出ることもあります。
やたらトイレへ行ったり、
重病人のように動かなくなったり、
反対にテンションが高くなったり、出かけている先の悪口ばかり大きな声で言うことさえあります。
マア、待てなくなっている、という理由もありますが・・・。
いつもかかりつけに行くわけではありませんので、服用している薬、施設内での様子、変化なども家族の代わりに伝えないといけないのです。
家族よりも施設スタッフのほうが現実には詳しいのですけど・・・。


副業、こちらは収入まで行きませんが、気持ちは副業です。(笑い)

本番の近いこともあり、休みの日も暗譜に励んでいます。
他の団体では、「フィガロの結婚」の伯爵夫人を歌っています。
また、あるときは日本歌曲。
日本の歌曲は、童謡といわれる曲から、オペラテイックな大曲まで取り組んでいます。
中には、作曲していただいた作品もあるので、まとめて初演を企画してみたいです。

昨日は、日本歌曲を4曲歌ってきました。
大中恩作曲2曲、橋本国彦作曲1曲、新作1曲。

モーツアルト、ヴェルデイ、歌い方(声の出し方)はすべて同じだという方もありますけど、わたしのレベルだと、それは無理というもの!
やはりどうしても意識をします。


さてさて、明日は関戸公民館11時から「地域フオーラム」です。
「たま・らいふ」の宣伝活動の一環で参加しますが、のどには要注意!
ウイルス性の感染症、流行ってますから!

夜は、町田オペラ小劇場公演に出かけます。

今年も春からなんとなく忙しくしていられて、ありがたいことです!
だって、表現方法が違うのだもの。

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