歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

涼しい日

2010-07-13 21:51:11 | 音楽とコミュニケーション


気温の変化が変わりすぎると、かえって体がだるい。
泰山木の花がまだ咲いているが、そろそろ終わりかな。咲きはじめから40日以上経った。これまで気にしていなかったけど、今年は花が長いのかもしれない。
時間があると、些細な変化に気付きますね!

春に植えたカサブランカの蕾が色づきだした。
ゆらりと曲がっているのは私のようでご愛嬌。(笑い)
退社前に持ち帰った観葉植物2種。どちらも根付いて育っている。

食べ終わったアボガドの種も芽を出すんですよ!2年で60センチくらいかな。
多摩の冬もベランダで越しています。意外とジョーブ?


母のホームへ出かける。
自分の気が沈んでいる時は足が重くなってしまう。
血の繋がらない人に随分と助けていただいたが、軽くなるものではなかった。
梅雨という大嫌いな季節のせいだろうか、物思うことが多い。
自宅介護をなさっている方のせつなさは察しられる。
どうか自分の逃げ場を見つけてください。

母は失禁するようになっている。
ケアのかかわり方を施設側と話し合う必要があるようだ。
感情の起伏が激しいのでスタッフが関わるのが難しいタイプなのは私がいちばん知っている。
家族(私)がいるから訪室しないのか、定期的な訪室をしなくても良いと考えているのかも聞きたい。
自立支援は放っておくことではないのよ・・・。
こういうことに気付くのがケアマネだと思うんだけどなあ。ダメ、嫌味は言うまい。


帰宅したら、ヴァイオリンの音色が聞こえてきた。
練習中のようだけど、そう下手ではない。知っているよ、この曲。なんだったっけ?
考えるのは止めてただ聞く。
付近で音楽が流れるのは珍しい。
何しろ歌ったりピアノを練習するのも音をはばからないといけないところなので・・・。

本番は「ナブッコ」のほうが早いけど、立ちが着いている「フイガロ」を暗譜中!

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