株主54名の連名で、5つの柱と51項目を提出しました
6月15日、明治HD総務部グループ長・伊藤氏(木林氏同席)に、株主・永瀬登(支援共闘会議事務局長)と小関守(争議団団長)連名で、明治HD代表取締役社長・佐藤尚忠氏宛「事前質問書」を提出しました。提出者永瀬株主代行として篠崎力さん、村山東男さん同席。
小関株主から、主だった事項の説明を加え提出しました。
5本柱の質問構成(全質問内容はHPの声明・文書に掲載)
①東日本大震災及び福島第一原発事故に関する質問。
②子会社「株式会社 明治」で続いている長期労働争議を解決させる立場から
の質問。
③企業再編及び経営施策から、働く者の生活と諸権利を守る立場からの質
問。
④食の「安全・安心」に関わる不祥事の発生に関する質問。
⑤国内酪農の維持振興と健全な企業発展を求める立場からの質問。
上記質問に対し、6月22日までに文書による回答を求めました。
伊藤氏は、説明内容をメモに取り、質問に対しの回答は法的なものはないとした上で、総会の運営規則にもとづいてします。と、無難な返答でした。
項目事項以外として、(株)明治の中で、食品一般ユニオンと全労連・地域労組こうとうが組合員の要求にもとづいて、団交が開かれていることを報告。
総会運営の仕方として、多くの企業の総会は開かれた運営がなされている。明治の総会も、規定時間で終了させるのでなく多くの株主の質問・意見を聞き入れて、会社運営に活かしていただくこと。
明治HD前で争議関係の行動がされている。会社対応の仕方は警備会社に委ねているようだが、きちんと要請を受けない態度から直接的に社長宅に赴くことになっている。やむなくのことであっても、あるまじきことではない。中に入れて対応がしかるべきだと意見を言ってきました。