明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

明治は、世界的なブラック企業・日本IBMと同質な企業

2013年12月13日 09時26分28秒 | レポート
12・4全労連・東京地評争議支援総行動
 明治ホールディングスに抗議・要請行動への連帯あいさつを紹介します
   JMIU・日本IBM支部書記長 杉野 憲作 さん


日本IBM書記長の私が今日この日、30年間で初めて明乳争議団の連帯の挨拶をさせていただきます。しかし、これは決して偶然ではありません。

 今、三大争議と言われている、明乳争議、JAL争議、社保庁争議。どれも共通していることがあります。
それは、どの会社もIBMの大ユーザーであるということです。

 さて、ここで、ある事件のことをお話ししなければなりません。日本IBMの元社長が女性のスカートの中を撮影して逮捕された事件がありました。警察が取り調べでびっくりしたそうです。
 
 その元社長が名刺を差し出したのですが、その名刺が次から次へと何枚も出てきたのです。その元社長は何社ものIBM大ユーザーの社外取締役をやっていたというのです。この元社長は雑誌のインタビューに答えて、「IBMはリストラの毒味役をはたす」「IBMでうまく行ったら採用すればいい」ということを言っていました。
つまり、IBMは合理化のためのコンピュータを売っているのですが、機械のみならず、リストラの手法までも売っていることが、これで明らかになったわけです。

 IBMの大ユーザーである明乳で大きな争議が起こっているのはまさに偶然ではないと言えるのではないでしょうか。
世界的なブラック企業であるIBMと明乳が同質の企業になってしまったということは大変に残念なことです。
我々は日本IBMに働く者の労働組合として、ある意味、日本IBMに鍛えられてきました。この強い労働組合の力をもって、今後は、明乳争議団と手をとりあって、共にたたかうことを誓って、連帯の挨拶とさせていただきます。
共にがんばりましょう。
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