明治乳業争議団(blog)

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明治ホールディングスが抱える労働争議の解決に、筆頭株主「みずほ銀行」の出番だよ!

2014年06月18日 18時41分26秒 | お知らせ
明治HD社長交代のこの機を逃さず出番は、筆頭株主「みずほ銀行」

明治HD第5回株主総会が6月27日、ザ・プリンス パークタワー東京を会場として開催されます。すでにブログで公開しています6月13日に、明治HD総務部を通して浅野茂太郎社長に対する「事前質問書」を提出し、その回答を6月23日までに求めています。(詳細6月13日掲載を参照してください)
 
 6月18日、提出済の「質問書」を携えて筆頭株主「みずほ銀行」に対し、質問書の説明をさせていただきました。
質問の3点にそって説明し協力を求めました。

1、経営施策、経営理念に関する質問。
 特に、明治乳業と明治製菓が「相乗効果」を求め経営統合を2009年にしましたが、5年を経過しているのに、その「効果」が表れていない実態は、経営方針(手腕)に問題が生じているのではないか。筆頭株主として損害を被る前に経営陣営の立て直しを求める必要があるのでは。

2、牛乳・乳製品などの放射能汚染への対応に関する質問に関して。
 21世紀に入ってからも26件の不祥事が発生している中で、特に心配なのは、放射能汚染による健康被害をどの様に受け止めているのか。
明治は、消費者も製品検査の数値を示す(公開)ことを求めているにも関わらず、政府が定める基準値(50ベクレル/Kg)を拠り所にしている姿勢では、今後、低線量被ばく被害をなくしていくことは望めない。
この様な姿勢から売上げを見ても営業利益からも発展していない。これらの影響から国民・消費者にソッポを向けられているのでは、真面に向き合っていないこれまでの経営姿勢が反映しているものと捉えるべきではないのか。

3、社長が交代されることを契機に「負の遺産」である労働争議の全面解決を求める質問に関して。
 これまで大企業のなかでの争議は殆ど解決されている。それらの経緯などから見ても、29年の労働争議が解決できない明治の場合、経営者の「資質」に問題があると考えている。
今回の株主総会で、浅野茂太郎社長が「会長」に就くことが公開されました。
 浅野社長自身は、市川事件の職場に深く関わり不当労働行為の先陣の役割を果たしてきた人物です。自ら作り上げた「負の遺産」を放置したまま、次期社長・松尾正彦氏にそのままバトンを渡すことは、最高経営責任者として如何なものか。
交代されるこの機を逃さず当たれるには、筆頭株主「みずほ銀行」の出番であることを自認していただきたい。など等の主旨で要請をしました。
 また、大口株主「第一生命」「日本生命」「りそな銀行」へも同様な主旨で要請を行ってきました。
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