4月26日都労委全国事件調査
4月26日、今後の進行に関する件と、3月25日の調査期日で会社に求めた、「市川事件で提出した、人事考課成績分布及び同期・同学歴における職分分布に関する資料に相当する資料を提出するよう促した」。会社は資料提出に関して、「4月20日までに文書で回答する」と述べた。以上が審査指揮の調査調書に記載されている内容に基づいて、全国都労委事件の調査が開かれました。
提出に関して会社の言い分は驚くものです。貴委員会が、「会社が市川工場事件で提出した、職分や人事考課成績の分布資料と同様の資料が、本件で提出できない理由を書面で出して下さい」と指示されたことに応え、回答を申し述べます。と言って、労働委員会の指揮を歪曲した回答を提出してきました。審査指揮の根幹をも曲解し欺瞞に満ちた内容です。
支援者から、明治乳業の企業体質そのままであり、福島原発事故を引き起こし、情報を公開しない東電と全く同じ体質そのものだと声が上がりました。
もう一つの審理促進を進める立場から、会社次回証人への反対尋問の間に、残る証人の主尋問を設定するよう求めましたが、会社側は土・日曜日にしか打ち合わせできない証人なので応えられないと拒否。審査委員も同調する進行にならざるを得ないと云う毅然とした指揮の姿勢が見えませんでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます