明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

親会社・明治ホールディングスへ新年の挨拶を行いました

2012年01月04日 18時57分54秒 | レポート
28年目に入った長期労働争議解決と「粉ミルク」セシウム汚染原因を明らかにせよ!


2012年1月4日、仕事始めにお勤めの明治HD社員の皆さん、近隣の職場に向かわれる皆様、明けましておめでとうございます。と、社員通用口通りをお借りして、8時~9時まで支援共闘会議、支援者の14名で行いました。
全国都労委事件が昨年11月30日に結審、早くて今春にも命令交付がされること、必ず「救済命令」を勝ち取り全面解決を決断させる運動を展開していく決意を報告しました。

 いま、国民・消費者の皆さんが最も関心を寄せている、福島原発事故による放射性セシウムが、明治の「牛乳」から6ベクレル/㎏、「粉ミルク」からも最大30.8ベクレル/㎏が検出された問題での明治の態度を取り上げ、いずれも市民・団体自らが検査をして検出された事実にもとづいて、明治に通告しているにも関わらず、「北海道産の原料なので安心です」、「検査をしているから大丈夫です」などと、はぐらかすような不誠実極まりない態度をとり続け、挙句の果てには、マスコミから突き付けられ、やむなく公に発表せざるを得ない事態に追い込まれたこと。40万缶無償で交換しますと言っているが、3月に製造・販売されたもので、どれだけ回収をしたのか報告することを求めました。

 争議団は、これまで宣伝や株主総会において、検査を実施し数値を公表することが消費者に対し、安心を売ることになることを一貫して求めてきたことを明らかにし、「わからなければそれでよし」という「食の安全・安心」に対する企業精神の異常性を改めて訴え、理解とご支援を訴えました。社員、通勤者の皆さんにチラシ170枚ほど配布することができました。
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