明治乳業争議団(blog)

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明治乳業争議支援千葉県共闘会議が中労委で必ず勝利めざす「総会」開催

2015年02月23日 11時54分18秒 | お知らせ
明治乳業争議支援千葉県共闘会議が中労委で必ず勝利めざす「総会」開催


明乳争議支援千葉県共闘会議「総会」開催
  2015年2月13日

 主催者を代表する高橋成悟議長は、都労委の不当命令を乗り越えて、なんとしても中労委で勝利を勝ち取らねば、この30年間の闘いは何だったのかということになってしまう。千葉県共闘会議として、勝利するための取り組みを皆さんと共につくっていきましょうと呼びかけられました。
この一年間の運動の報告の後、山城事務局長から運動方針と当面の行動が提起され、中労委勝負の年にすることが確認されました。

 弁護団中丸弁護士から、中労委でのたたかいと逆転勝利の展望について講演をいただきました。
第1に、都労委命令は歴史に汚点を残す異常極まりないものとして、インフォーマル組織を「自主的組織」だと位置づけている問題は、労働委員会の専門的な見地からも異常で、労働委員会で確立されている「大量観察方式」を投げ捨てている問題。
 第2に、再審査申立てとこれまでの調査における経過と第10回調査での主張と争点整理になっていく。第3に、中労委での攻防から、補充書4本、準備書面8本提出してきた。賃金格差を裏付ける会社資料提出を拒否している問題から、拒絶するなら不利益は会社に求める判断が必要。11名の証人が採用され、主張で圧倒することが逆転勝利への展望が見えてくると強調されました。

 争議団決意の小関団長は、明乳争議も全国事件都労委命令の不当極まる内容しかり、JAL客乗、乗員原告に対する最高裁判断においても、真実に目を向けようとしないことは絶対に許されるものではない。
全国事件も中労委で一矢報いるのではなく、なんとしても勝利を勝ち取る闘いを行うと決意がありました。

 また、JAL原告団から客乗、乗員の最高裁上告審が立て続けに僅か4ヶ月で不受理決定を行った。何ら審議した時間すら見えない。結果ありき政治的判断の色濃いものであり絶対に認めることは出来ない。今後会社に対し、自主交渉で解決をつくりあげるためにもひき続き世論に広く訴えていく決意が報告されました。
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