明治乳業争議団(blog)

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明治HD第3回株主総会に対し「事前質問書」を提出しました

2012年06月15日 17時04分26秒 | お知らせ
経営統合でも相乗効果なく「減収・減益」の経営責任を求める

放射能セシウム汚染に関し、企業活動の「在り方」を厳しく指摘する


 明治ホールディングス株式会社第3回株主総会が6月28日に開催されるにあたり、6月15日総務部グループ長に事前質問書を提出し骨子を説明、6月22日までに文書で回答を求めると同時に、必要な手立てを取るよう要望を伝えてきました。

 要望は

①質問書を株主に配布すること。
②再質問を受けるよう運営の改善を求める。
③事前質問への回答はおろぬかないで回答すること。
④株主にしっかりと説明責任を果たすこと。
⑤明治のホームページに質問書を開示すること。等々の要望を付け加えてきました。
 これ等に対し、総会定款314条にもとづいて対処することになりますとのコメントがありました。

株主からの質問書は2通提出しました。

篠崎力株主から質問の柱

1、厳しい経営状況に対する経営責任に関する質問。
2、役員報酬の適正な見直しと報酬額の開示を求める質問。
3、農水省からの天下りに対する質問で構成されています。

小関守株主から質問の柱

1、経営基盤を揺るがしかねない放射能汚染問題への対応をめぐる質問。
特に、ここの事項では、学校給食牛乳からのセシウム検出問題と幼児用粉ミルクからも検出されている問題に対する、明治の企業活動の在り方を厳しく質しています。
2、株式会社明治で続く労働争議を解決し、社員の人権を守る健全な企業活動を回復するための質問。
ここの事項では、市川工場事件への司法の事実認定を重く受け止め、全面解決することへの判断を求めていることと全国都労委事件での命令を契機に、解決への決断を質しています。
 
パワハラ事件での新たな訴訟が発生し、後を絶たない人権侵害に関し経営陣の認識を質しています。

 これ等の事前質問書は、他に49名の株主連名で提出しました。
尚、質問書全文は明治乳業ホームページへ掲載しますのでご覧になってください。
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