明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

東京争議団共闘会議・定例都庁前宣伝実施

2011年02月16日 14時31分51秒 | レポート
都労委審査課への要請内容を訴える

2月15日、一人の首切りも一切の差別も許さない、この一点で共同闘争を展開。
現在、都労委において係争中の賃金差別是正・明治乳業争議団、パワハラ・不当労働行為で闘う出版労連C&S関連労働組合、東京都団体交渉拒否事件・東京公務公共一般労組、キャノンの不当労働行為・偽装請負で闘う非正規労働組合の阿久津さん、名ばかり管理職で勝利したが引き続き組合差別・パワハラ攻撃に闘う東和システムなどの5労組・団体で前夜の雪の残る中で宣伝を展開しました。

 訴えの中で明治乳業争議団は、1月27日に、審査課への要請内容報告を行いました。
全国事件で深刻な賃金・昇格差別の実態や、生々しい不当労働行為の事実に対し、会社証人は格差の合理性を立証していますが、その内容は、「相対比較」抜きで極めて信憑性の疑わしい、申立人等だけの作業ミス事例を述べ、「無能力者」「怠け者」と描く異常なものになっていること。申立人等は、この異常な審査状況に対し、迅速・正確な審理と早期救済への審査指揮を求める中で、①審理・判断に必要な資料として、「人事考課成績・基本給」などの開示を会社に求めること。②相対比較抜き「アラ探し個別立証」を規制し認めないことの2点を強調し、会社に厳しく求める要請をした。

合わせて、1月31日の調査時間の中で、再度、公益委員に、資料開示など拒否する場合は、申立人等の立証内容に基づく格差などの事実認定を行い、事件終結への審査指揮を発揮を求めたこと、この日の内容を踏まえて、改めて、3月25日審問終了後に調査期日を設けたことなどを報告・訴えました。
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