明治乳業争議団(blog)

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第28次座り込み行動 継続して株式会社明治に争議解決を求める(京橋エドグラン)2月19日

2018年03月10日 14時18分16秒 | お知らせ

第28次座り込み行動 株式会社明治(京橋エドグラン)  2月19日

 東京地裁第5回口頭弁論が開催された後、株式会社明治(京橋エドグラン)に移動し第28次座り込みを実施しました。この座り込みには、裁判に参加してきた原告らが受けた不当労働行為・差別の実態や定年後も、差別金額が年金にも影響を受けていることなどの訴える

長期争議の解決を拒み続ける明治は許せないと支援者への支援と会社明治に対し声を上げました。

 明治乳業争議支援共闘会議・松本議長が第28次座り込み行動に関して、株式会社明治に訴える。学校牛乳異臭問題が未だに新宿区と板橋区では、明治の原因説明に納得いかず未だに解決に至っていない問題。高カカオチョコレートを食べると「脳が若返る」という明治と内閣府が共同研究したものと大々的に誇大宣伝を行って利益を上げてきた問題に触れ、内閣府の参事官は、食べると成果があるような中間報告をしたことは間違いであったと、私たちの要請の中で詫びたこと。今、再検証されている結果が近々公開される。これらの問題を国会にも要請してきていることをも報告しました。

 株式会社明治と明治HDへ申入れの報告する、食品一般ユニオン佐藤書記長。株式会社明治は、担当者が居りませんと拒否。明治HDに関しては、事前アポなしではお受けする事はできませんと、アポを入れたら入れたでその様な要件をお受けする事はできませんと拒否する姿勢を貫き通す明治なのです。

 通行人、支援参加者に配布したチラシ=何を喰わせれば「ガソリン臭」がするのか 酪農家農民 ”怒る”明治学乳異臭事件集乳エリア 茨城県西ステーションと特定 生産者に何の原因報告も打診もなし

 昨年9月、明治戸田工場製造の学校給食用牛乳に異臭が発生した事件で、同工場は原因について「生乳は気温、湿度、与えるエサなど飼育環境により…」と断定。対策として当該生乳の受け入れ先(A地域全集乳コース)に対して「生産者団体を通して原料乳供給元における生乳の風味に対する管理強化を要請」するなどと表明しました。しかし具体的集乳エリアについては開示を控えるなどと隠ぺいに徹してきました。これに関して2月7日に開かれた、新宿区議会の文教子ども家庭委員会で生乳の受け入れ先は「茨城県西クーラーステーション」であると特定する報告(教育委員会担当者)がありました。同地域に対する指導、要請はどうなっているのでしょうか。この地域の酪農家、農民にその話を伝えると「何の連絡も要請もきていない」といいます。

被害者との約束違反 社会的背反行為

明治は、指導・要請し品質向上につなげるなどといいながら「原因」とする生乳エリアに事件の発生や今後の対応など何も話していないことになります。これは被害者との約束違反であり社会的背反行為のなにものでもありません。明治の異臭事件に対する「本気さ」が問われており、真の原因をいまだに隠しているなどの疑いも浮上します。なお、現地酪農家は「何を喰わせればガソリン臭・塩素臭がするのか」と怒りの声を上げています。

 容器変更で安全担保できるか

 学乳異臭事件で大きな被害をこうむった新宿区は、いまだに明治の説明を納得できないとしています。都内の多くの区が異臭を発した壜牛乳から紙容器牛乳に切り替える動きが出ていますが、新宿区では切り替えるだけで「安全が担保できるのか」など明治にたいする不信が払拭されていません。

 

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