”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

トマトと小松菜の塩辛パスタ。

2013年10月23日 21時04分59秒 | 家パスタ
10月23日の夕食は、パスタが中心である。



スープは、大根と白菜、人参のしょうゆ味、山椒で味をピリリと決めた。

デザートは、リンゴ果肉入りゼリーである。

さて、このパスタ、先週の金曜日に製作したパスタと同様に、妻の祖母の自家製塩辛をフューチャーした。



前回と違うのはキャベツが小松菜に代わり、トマトはカットトマトを使用したこと。

よって、トマトソースパスタに近くなった。

それでも、塩辛の塩加減がよく全体に行き渡り、味に締まりが出た。

まさに、東洋のアンチョビではないか!

それにしても、イカの街函館なのに、塩辛を用いたパスタをメニューに加えている店はないのでは?

と二人して思ってしまった次第。

さて、一年前は、豪華なセットだった模様。

うーん、ラーメンも食べたい!

醤油ラーメンと鮭飯のセット
10月23日の夕食は、またもや贅沢な構成になってしまった。まずは、醤油ラーメン。ベーコンとニンジンがトッピングだ。次に、実はこれがメインなのだが、鮭飯。生鮭の炊き...



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函館塩ラーメン考その1  滅びゆく函館塩ラーメン

2013年10月23日 20時52分57秒 | 函館のラーメン考
今回から何回かに分けて、しかも不定期に「函館塩ラーメン」についてボクが思うところ述べていきたい。
なお、これらは、拙HPに掲載の既出記事をリメイクしたものである

函館塩ラ-メンは「スープが透明」という予備知識をお持ちの方が多いかもしれない。

そしてそれが必ずしも正解ではないことを主張しようと思う

せいぜい500円が限度と思っていた函館塩ラーメンだが、昨今の物価高騰は、原材料にも影響し、もはや500円以内におさめることは難しい状況である。

函館の老舗ラーメン店のメニューには、「塩ラーメン」とは書かれてあるが、店の人は単にラーメンと呼ぶことが多かった。しかし、こんな状況は長くは続かないだろう。

函館塩ラ-メンの未来は暗く、やがては衰退・消滅は必至だ。その大きな理由は

① 単価高騰による価値観の窮地

② 老舗の後継者難

③ 本当の函館塩の味を知る世代の消滅

④ 市内製麺組合のシェアの縮小

⑤ 健康志向とは相容れない風潮の到来

などがあげられる。以下、順を追って説明する。

①   単価高騰による価値観の窮地

皆さんは、ラ-メンにいくらまでお金を投入できるだろうか?

プレーンな塩ラ-メンならせいぜい500円くらいが適当ではないかと思う。

しかし、小麦価格等原材料の高騰から

比較的良心価格の老舗でも500円を超え始めてから久しい。

こうなると、気軽にラ-メン1杯!とはいかなくなる。

そもそも、どうしても食べなければならない食品ではないだけに単価の高騰はつらい。

従来、もも肉を使用していたチャーシューをバラ肉に変える店まで出てきた。

既に、アイデンティティの崩壊が始まっているのである

②   老舗の後継者難

塩ラ-メンの味を支える老舗は、どこも小規模家族経営、後継者もいないのが常である。

現店主が引退すれば自然に消滅、既に「紅蘭」、「王さん」、「夜来香」、「松らく」、「松楽」、「鳳来軒」、「汪さん」などが閉店になっている。

高年齢化は、収入源の出前をも難しくさせる。次の閉店はどこだろうか?

③     本当の函館塩の味を知る世代の消滅

「函館では柔らかくてスープをよく吸う麺が好きな人が現実にいる」ということをボクは、訴えたい。

若い人や市外・道外から移り住んでいる方は、意外と思うかも知れないが、かくいうボクもいわゆる伝統的函館ラ-メンを食する時は、こうした好みが全面に出てくる。

全国的趨勢では、少数派かも知れないし、おいしいはずがないと憤慨される向きもあろう。

これは、単にその地方の風習とでも考えてもらえばよいと思う。

「うまい<==>まずい」ではなく「好き<==>嫌い」の問題。

ある老舗有名店のご主人に聞いたのだが、「観光で来た人は、麺を固めにという人が多い。

自分は、柔らかめの方が旨いと思っているのに・・・」としきりに困惑していた。



④ 市内製麺組合のシェアの縮小

函館のラ-メンを語るとき、製麺会社との関連を忘れてはならない。

老舗は、函館の製麺会社の用いるものが普通であるが、

新興店は市外のものを用いる傾向が強くなっている。

結局、本来の函館塩の味を出せるのはこうした地元製の麺でしかない。

しかしながら、函館製麺組合所属の製麺店は単価が高くて新規店にはつらいようだ。

出口製麺使用・・・あじたか・星龍軒・六花

岡田製麺使用・・・しお家・あじさい・大正庵・マメさん・ブルートレイン・ぱんだ・幸山

日の出製麺使用・・・バスラ-メン

⑤  健康志向とは相容れない風潮の到来

さらに、悪いのが少子高齢化と健康志向の高まりである。

こうなると、そばと比較して脂を使用する分だけラ-メンには不利

かくいうボクもその意味でラ-メンから遠ざかりつつある。

肥満・糖尿病・高血圧・高脂血 ・・・・・ いくらあっさり目の函館塩ラ-メンでも食べすぎはよくない。

イメージ 1

これは、老舗「りんさん」の塩ラーメン。
見た目は、伝統的な函館塩だが、
麺は、函館製麺組合所属のものではない。
だが、旨いのも事実なので・・・


チーズハムカツにチクワのゴマ和え

2013年10月23日 15時02分06秒 | 愛妻弁当
10月23日(水)の昼食は、愛妻弁当。

今回は、いつもと弁当箱が違う。



実はこれ、妻の弁当箱なのだ。

訳あって、今回ボクの弁当箱を妻が持ち、妻のをボクが持ったわけである。

決して間違った訳ではない。

さて、おかずのメインはチーズハムカツ。

これに、カボチャの煮物とトマトが付き

チクワと人参、もやしのゴマ和えで完結だ。

今回も満足度の高いものとなった次第、感謝である。