…さて一体何から、
何をどう書けばいいものやら。
イワオヌプリは突然やって参りました。
昨日の朝,
突然イワオヌプリ行きが決定いたしまして。
私って、朝は廃人なんですわ(汗)。
何時でも起きられるけど、
強い意思がない限り動けない。
幽体離脱してるというか(爆)、
動き始めるまで時間がかかるんですわ…
決定から出発までの時間は約45分。
(私の痛恨のミスで30分ロスしておりまして。
つまりボケボケで気が付きませんでして。)
朝ボケ幽体離脱中の廃人おばさんが、
いかに短時間で「みどり」を復元できるかっ(爆)。
無理だ…
でも行きたいでして…
洗顔・食事はまだ、
化粧なしでは壮絶ですし、←想絶か?この場合。
道具も装備も用意してなければ地図も無コピー。
ザックなんて何ヶ月背負ってないって。
でも行きたいでして…
雨具だけは忘れるなと必死で道具をかき集め、
化粧に服よね、服着なきゃと。
なんとか家を飛び出しまして。
ニセコへ向かってGOっでして。
よ、羊蹄よ、アンビリーバボーっ。
わざわざ車を停めて下さったのに、
斜めってるってね…
雪、見えるでしょか。
立派なお姿にございます。
晴れよ、続いて頂戴でして。
紅葉が泣きたくなるほど綺麗でして。
きゃあ、うぉぉっと騒げないもどかしさ…
いえ、
承知のばればれなんでしょけどね(笑)。
駐車場に車を停め、
いざ行かん。
…ってね、
これも痛恨のミスなんですけど、
せめて夏山ガイドをザックに入れ、
車中で予習しておくべきだったでして。
イワオヌプリ、無知なんです。
ザレザレと序盤のキュートな、
いえ、
急登な階段ぐらいしか予備知識がないっ。
過去には目を通してますが、
過去の記憶ですから。
頼りになる人に連れて行ってもらうと、
こういうところがズボラになりいけやせん。
歩きながら反省しておりました…
さて、
Sな急登をぜぃぜぃ越えまして、
目指しますのは、あそこにございます。
イワオヌプリ、標高1116mっ。
ニトヌプリ。
私、こっちを登ると思っておりまして…
まさかのイワオヌプリでして…
それも年内はダメだと思っておりましたので。
目の前に現れた、
ガイド本や他の方々のHP,ブログでおなじみのお姿に、
えらく感激いたしまして。
…といいつつも、
本当おっぱい山よね~と(笑)。
ふっ、引き分けじゃっ(爆)。
心の中で見栄を張る…
小イワオヌプリ。
でね、
結構足場がごろごろでして…
歩きながら、
「無事下りられるんだろか」と。
むくむく不安が膨らみまして。
く、苦しゅうございます。
も、もう少しの辛抱じゃと思っていたら、
さらなる苦難が待ち受けておりまして。
ずばり、怖いっ。
あ、
なんて言うんでしょ、
怖い怖いとビビりぱなしだったのですが、
う~ん。
例えばヘビを見て怖いと思うのと、
ヘビを見る前から怖いと思うのとの違いと言いましょか。
後者は想像力が激しく働いているわけでして。
私の怖いは想像力が大きいんですわ。
このザレザレ、
コケたら滑ったら滑落したらとね。
さらに下りはどうしましょと。
自慢じゃないですが、
下りは下手っぴぃですから。
といいつつも、
ニセコアンヌプリ~、
んはぁでして。
避難小屋までくっきり見えました。
ひょ、標識のぽちっが見えてきたっ。
…って怖いって。
でも歩かんと会えないでして。
えへへ。
着きましたわ。
でも本当のピーク、
1116m地点は奥のあっちとな。
うん、いいの、登れりゃ万感でして。
晴れてるでしょ(笑)。
もう嬉しくってね。
昨日も書きましたけど、
ずぅっとずぅっと、
これは夢?それとも魔法??
私ここ??っでして。
子供のように大はしゃぎしたいけど、
そこは年季の入ったおばさんですから、耐えるっ。
アンヌの後ろに羊蹄よ~っ。
もうもう心の中でひ~は~状態でした(笑)。
がっつり感謝です。
風が強くてね、
ムンク氏があったかいスープを用意してくれまして。
う~、うまうま~。
至れり尽くせりなご身分でして…
オナゴと思わず、
野郎扱いしてくだされ。
心はおっさんですからぁ(爆)。
休憩中、
灰色の雲がむくむく出てきましたけど、
念力で吹き飛ばしましたわっ。
いえ。
運が良かったのでしょね、
お天気も味方してくれまして。
左手にぽちっと大沼。
…途中にあった標識、
沼と読めずに大砲と読んだわ…
ハロウィンのかぼちゃが座ってるってっ。
それも葉巻くわえてぷは~っとね。
見えません?
マフィアかぼちゃに。私だけ??
もう丸見えでして(笑)。
見える見える、最高でして。
空は青いし足元は次々と変わる美しい色。
けど、
帰らなきゃね。
さぁ、ど慎重に下りです。
あくまでも距離を取らきゃ心配でして。
え、
私よ、私。
火口ですっ。
白い湖みたい。
慎重に慎重に、一歩一歩。
来た道を下って行きます。
帰りたくないぞっと。
さようなら、イワオヌプリ。
さようなら、サンドベージュの世界。
生きているって素晴らしいことよね。
…さらばじゃっ。
何をどう書けばいいものやら。
イワオヌプリは突然やって参りました。
昨日の朝,
突然イワオヌプリ行きが決定いたしまして。
私って、朝は廃人なんですわ(汗)。
何時でも起きられるけど、
強い意思がない限り動けない。
幽体離脱してるというか(爆)、
動き始めるまで時間がかかるんですわ…
決定から出発までの時間は約45分。
(私の痛恨のミスで30分ロスしておりまして。
つまりボケボケで気が付きませんでして。)
朝ボケ幽体離脱中の廃人おばさんが、
いかに短時間で「みどり」を復元できるかっ(爆)。
無理だ…
でも行きたいでして…
洗顔・食事はまだ、
化粧なしでは壮絶ですし、←想絶か?この場合。
道具も装備も用意してなければ地図も無コピー。
ザックなんて何ヶ月背負ってないって。
でも行きたいでして…
雨具だけは忘れるなと必死で道具をかき集め、
化粧に服よね、服着なきゃと。
なんとか家を飛び出しまして。
ニセコへ向かってGOっでして。
よ、羊蹄よ、アンビリーバボーっ。
わざわざ車を停めて下さったのに、
斜めってるってね…
雪、見えるでしょか。
立派なお姿にございます。
晴れよ、続いて頂戴でして。
紅葉が泣きたくなるほど綺麗でして。
きゃあ、うぉぉっと騒げないもどかしさ…
いえ、
承知のばればれなんでしょけどね(笑)。
駐車場に車を停め、
いざ行かん。
…ってね、
これも痛恨のミスなんですけど、
せめて夏山ガイドをザックに入れ、
車中で予習しておくべきだったでして。
イワオヌプリ、無知なんです。
ザレザレと序盤のキュートな、
いえ、
急登な階段ぐらいしか予備知識がないっ。
過去には目を通してますが、
過去の記憶ですから。
頼りになる人に連れて行ってもらうと、
こういうところがズボラになりいけやせん。
歩きながら反省しておりました…
さて、
Sな急登をぜぃぜぃ越えまして、
目指しますのは、あそこにございます。
イワオヌプリ、標高1116mっ。
ニトヌプリ。
私、こっちを登ると思っておりまして…
まさかのイワオヌプリでして…
それも年内はダメだと思っておりましたので。
目の前に現れた、
ガイド本や他の方々のHP,ブログでおなじみのお姿に、
えらく感激いたしまして。
…といいつつも、
本当おっぱい山よね~と(笑)。
ふっ、引き分けじゃっ(爆)。
心の中で見栄を張る…
小イワオヌプリ。
でね、
結構足場がごろごろでして…
歩きながら、
「無事下りられるんだろか」と。
むくむく不安が膨らみまして。
く、苦しゅうございます。
も、もう少しの辛抱じゃと思っていたら、
さらなる苦難が待ち受けておりまして。
ずばり、怖いっ。
あ、
なんて言うんでしょ、
怖い怖いとビビりぱなしだったのですが、
う~ん。
例えばヘビを見て怖いと思うのと、
ヘビを見る前から怖いと思うのとの違いと言いましょか。
後者は想像力が激しく働いているわけでして。
私の怖いは想像力が大きいんですわ。
このザレザレ、
コケたら滑ったら滑落したらとね。
さらに下りはどうしましょと。
自慢じゃないですが、
下りは下手っぴぃですから。
といいつつも、
ニセコアンヌプリ~、
んはぁでして。
避難小屋までくっきり見えました。
ひょ、標識のぽちっが見えてきたっ。
…って怖いって。
でも歩かんと会えないでして。
えへへ。
着きましたわ。
でも本当のピーク、
1116m地点は奥のあっちとな。
うん、いいの、登れりゃ万感でして。
晴れてるでしょ(笑)。
もう嬉しくってね。
昨日も書きましたけど、
ずぅっとずぅっと、
これは夢?それとも魔法??
私ここ??っでして。
子供のように大はしゃぎしたいけど、
そこは年季の入ったおばさんですから、耐えるっ。
アンヌの後ろに羊蹄よ~っ。
もうもう心の中でひ~は~状態でした(笑)。
がっつり感謝です。
風が強くてね、
ムンク氏があったかいスープを用意してくれまして。
う~、うまうま~。
至れり尽くせりなご身分でして…
オナゴと思わず、
野郎扱いしてくだされ。
心はおっさんですからぁ(爆)。
休憩中、
灰色の雲がむくむく出てきましたけど、
念力で吹き飛ばしましたわっ。
いえ。
運が良かったのでしょね、
お天気も味方してくれまして。
左手にぽちっと大沼。
…途中にあった標識、
沼と読めずに大砲と読んだわ…
ハロウィンのかぼちゃが座ってるってっ。
それも葉巻くわえてぷは~っとね。
見えません?
マフィアかぼちゃに。私だけ??
もう丸見えでして(笑)。
見える見える、最高でして。
空は青いし足元は次々と変わる美しい色。
けど、
帰らなきゃね。
さぁ、ど慎重に下りです。
あくまでも距離を取らきゃ心配でして。
え、
私よ、私。
火口ですっ。
白い湖みたい。
慎重に慎重に、一歩一歩。
来た道を下って行きます。
帰りたくないぞっと。
さようなら、イワオヌプリ。
さようなら、サンドベージュの世界。
生きているって素晴らしいことよね。
…さらばじゃっ。