我が家から見える三角山が『ぽわん』と柔らかな色に。
囲む空気の色がなんだか違う。こりゃ春か?
ってもうとっくに春はきているんですけどね。
前回が4月5日。
ここ二の坂の両脇はこんもり雪が積もっていたのに、無いっ。
お花はまだ見当たりませんでしたけど、エゾエンゴサクはぽこっぽこっと出ておりました。
この穴は?なんでも悪いほうに考えてしまうのが悪い癖です。 こちらは帽子の紋。
これがね、やけにピンクというか桃色ずばりでもうステキだったんですけど全滅ボケ。
かろうじてこの一枚。これもヒドいですけど。
哲学の道。九十九折からは土が結構出ておりました。土のニオイがほわ~っと。
雪の段差につきタッチ不可だったツインズ。
大倉山方面へと。
今日のこの雪の解け具合なら、日当たりの良い稜線にナニワズが咲いているのではと予想しまして。
第一開花ナニワズ発見っ。
はい、性懲りも無く新しいお花の図鑑を買ってしまいまして(笑)。
やはり梅沢さんとは説明文が違います。そりゃ同じだったらまずいってね。
ナニワズ ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
別名オニシバリ、エゾナツボウズ
ナニワズとはオニシバリに対する長野県の方言といわれています。
オニシバリとは樹皮が丈夫で鬼をもしばりつけることができるほどの意味から、
また夏に葉が落ちることからエゾナツボウズの名がつきました。 北海道の野の花 一部抜粋
オニシバリ…シバくのね。
どっち側を歩くべきか悩みどころの道でござった。←どうした?
第二ナニワズ大発見っ。
これはTさんに教えてもらったのですが、確かにずり落ちないですね(笑)。内輪話ですみません。
もうここだけスポットライトというかステージよ。
超日当たりの良い場所なので豪勢豪華優雅に咲き誇っておりました。
オニシバリ…オニゴロシ…
ちなみに今日のお借りストックはHOPE。 前はMOONを愛用していたのですが最近ありません。
自分のを持ち歩かないこの無精者です。
いえ、私が折りたたんだポールを持って歩くとなんだか武器っぽく見えて…
お山ではいいんですけど街中は気にしちゃっております。小心者ですので…
画像では分かり難いかと思いますが、
雪上の道が本来の道からずれて尾根から落ち気味ってところがこりゃ知らぬが仏だなと(笑)。
いえ、足元カタいですから。
稜線をあとに次は三角山へ。
これも全滅。アクシバなはず。
山頂にはまた行かんっ(笑)。
ここまできてるのに行かんとは(笑)。
あの急登はほぼ雪がなくなっておりましたが、
こちらはまだまだ雪道です。
といいつつ、
ここ、あのエア風呂ベンチ。
もうすっかり姿が現れているということは、何十センチ解けたことになるんでしょ。
これには笑いましたわ。龍の背というか魚の背びれというか、
足をどこに置いたらいいのでして。
ただでさえ狭い道幅の中央に背びれ。片側踏み外したら落ちるし、
もう一方はササやハイイヌガヤと擦る。
まぁこういうのも楽しいんですけどね(笑)
こういうの大好きです。一緒にリキみたくなりません?
で。
もう長くてご芽んなさいなんですけど。
まぁあと数分。
エゾエンゴサクです。ついに三角山にもエゾエンゴサクの開花がやってきました。
これは葉のカタチがちと違う。ホソバエゾエンゴサクってやつでしょか。
斜面の上のほうには、
ね、かなり咲いているでしょ。
ズームですのであまり綺麗ではありませんけど、
高いところではもうしっかり咲いておりました。
これなんでしょ?やけにいっぱい出ていたんですけど。
綺麗な色合いなんですわ。
うへぇっ。ここ道です。水没というか水溜りと呼ぶにはもったいない大きさでして。
意外と深い。深くて清い水でして。動き回るっ(笑)。
水の中になんだかきのこ。
ほにゃほにゃな芽がしゅぽしゅぽと。
クサキ。なんとか成功。
キバナノアマナ(ちゃん)の気配はまだでしたけど、
ナニワズ、エゾエンゴサクは咲き始め、福寿草も数株咲いておりました。
道は雪あり雪なし水あり泥ありです。
おまけというか、
あまりいい写りではないですけど道端に土筆が出ておりました。
血液の在庫状況です。本日(4月12日)AB型献血のお願いが出ています。