娘の住む町の、う~ん、ご近所というにはちょいと距離があったよななんですけど、
ぷら~っと走ってきました。
あ、車で通った時、
『ここの川の道を走ってね、黄金色でね、ず~っとず~っと走ったの』なんて娘が言っていたものですから、
ついついそのゴールデンに輝くロードを走ってみようではないかと思ったわけでして。
娘はお勤め、私一人の単独行動。
で。
一応地図を見てから出発したのですが…
道間違えるし、結構距離あったよなでして。
まず車での距離感と、現場までの徒歩での距離感がエラく違いまして。
川の入り口まで遠い…
カラダが温まるというより、汗かくし疲れるし(笑)。
着いた。(実は間違っていた・爆)
この川の堤防を走ればゴールデンな景色を見れるはず。(繰り返し間違っていた)
土手ですから、なかなか眺めはいいですし、風は渡って爽快感も~りもり。
と、前方の道が二手に分かれ、直進はそのまま堤防をずんずん、
左手に下ると川の近くの小路となっておりまして。
走りながら思案。
犬のお散歩中のオバサンが左手に進んだので、そのまま私も左手の川のそばへの道を選びまして。
これが間違い。(もうすでに間違っているのですが)
犬のお散歩のオバサンをすぐ抜いたけど、
道がどんどん細くなる…
水門の向こうが正しい堤防コース。
Uターンするべきか、草ぼうぼうの原っぱを突き抜け堤防に戻るか。
まぁせっかくだから、もう少し川の近くに行って見ましょかと思いまして。
達成。
戻ろうとしましたら。
道にホースのようなものが伸びておりまして。
く、燻製?
げ。
ヘビの抜け殻っ。脱皮っ。ヘビーローテーションっ。あ、それは違うってね。
なんかソコから出ましたぁってな感じ…
私ね、ヘビにはよく遇うほうですけど、立派な蛇皮は初めてですわ。
イカん、正しい道に戻らなければ。まさにケモノ道。
ってそんなんでもないんですけど、蛇皮はさすがにぎょえでして。
なんとか堤防に戻るっ。
この先にゴールデンな景色が待っているはず。(しつこいですが実は間違えております)
走っても走ってもゴールデンは無くてね、
疲れてくるし、これはひょっとしたら向こう岸だったのか?
あぁきっとそうに違いない。(そうだったんですけどね)
橋まできてしまいまして。
この橋を渡って対岸に行く?
結構大きな川と橋で、ちょいと不安になりまして。
見知らぬ土地でどこまで走り続けなければならないんだと。
渡って迷ったらどうしようとね。
来た道をそのまま戻ることに決定。
って、結構な距離走ってきたと思うんですけど。
戻りは歩いてもいいかと思いつつ、結局走ってしまうのよね。
きっとあちら側がゴールデンが見える道だったのね(笑)。
まぁいいや。
スタート位置に戻ってきました。
これがスタート橋。
ね、結構幅あるし。この位置からだと対岸は見えてないですし。
今調べてみたら、川沿いのこの橋から橋まで往復約6キロ、
堤防への入り口~娘のアパートまでの往復が約3キロ。
大会で走ったのが10キロでしょ。
絶対大会の時のほうが短く感じましたわ。
仕事から娘が帰ってきて、正しいゴールデンな入り口を訊きましたら。
やはり、あの幅広な橋の向こう側の道でしたわ。
あちら側だと畑や田んぼの黄金色の景色を見ながら走れたのだと。
って、そりゃ遠いって。おばさんには遠い道のりでしたわ。
まぁ来年もあるでしょし。
楽しみはとっておきましょう。鍛えなければ。