昨日の護国神社の横道を抜けると、函館公園の角につき当たります。
…正門から入ったことって数回しかないかも(笑)。もっぱら裏の角から。
でも、この角から入りますと、明治山と呼ばれる高い場所がありまして、
眺めの良い東屋を通ることが出来るんです。
あ、園内結構細かく道が分かれていて、まぁ繋がるんですけどね、慣れるまでは無闇に遠回りしてしまったり。
把握できるとこっちのもんでして、目的地までの最短ルートや、寄り道コースとか、まぁ勝手に楽しんでおりました。
東屋に向かう階段。
子供たちの間で、「ここで(東屋)雷に打たれて死んだ人がいる」と、
真相は分かりませんがそんな話があったことを、娘はしっかり覚えておりました。
うわぁ、来たっ。懐かしの函館公園っ。
あのこどものくにの遊具の塔が変わらないっ。
東屋から見る約20年ぶりの函館公園は、結構ひぃはぁな感激度でした。
その向こうは津軽海峡よ。アンジェラさんがユニクロしてるけど秋景色。
噴水のまわりがちょいと変わっているような。
そう、昔はバラよ、バラの花壇が噴水を囲んでたはず。芝の部分が花壇だったはず。
ちなみに公園内にはいろいろな碑があるのですが、そちらは立ち寄りませんでしたので。
水飲み場。このオットセイ?が昔あったかは私も覚えておりません。
昔、ちっちゃな娘を連れて函館公園にくると(幼稚園に入る前まではかなり頻繁に通ってました)
寄るというか通り道にあるのがこどものくに。
ここのロータリーチェアはかなり楽しめます。
今回は恥ずかしくてさすがに乗りませんでしたけど(写真もなしですが)、
その超質素でレトロな姿とは裏腹に、ガコガコ突き進み、コーナーを、もろ角を90度でぶん回します(爆)。
その瞬間の遠心力と思わぬGにがははと大笑いしてしまいますので。
これはちびっこ占有はもったいないぞと。
こどものくにに行ったなら、ぜひ。衝撃のガコガコビュ~~ンを体験してみてください(笑)。
昔もこれでした。当時でも十分レトロだったんですけど、まだ現役で活躍中。
ちなみにこの観覧車は日本最古の観覧車です。
この配色、この存在感。
これ、昔からあったと思う。色やカバーはお直ししてあるけど、これあったわ。
円山動物園のぽっぽもすごかったですけど、
こちらのぽっぽもすごいって。ちなみに踏み切りもありますので。
当時、このぽっぽの線路内エリアに10円で乗れるくまちゃんとウルトラマン?飛行機?
なんだかそんな感じのしゅわっち的な乗り物の遊具が2台置いてありまして、
娘はくまちゃんに乗っては喜んでいたのでした。
10円なんてありがたかったですわ。ひとつ乗ったら満足するし。経済的な母娘よね。
まぁたまには奮発してロータリーチェアにも乗りましたけど。
こどものくにをすぎると動物園。
ヤギは覚えておりました。そうよね、草もって『やぎしゃ~~ん』て毎回ダッシュしてましたから(笑)。
『昔は茶色いヤギだったよね?』
そこまで覚えていましたわ。孔雀やシカは覚えていないと。
で、ここで記憶ポイントの一つが登場。
・函館公園のクマとの交信
これなんですけど、私も聞いて???
クマはいたんです。確かにいつも動き回っていた一見落ち着きのないクマは確かにいて、
ここにも必ず立ち寄っていたのですが、交信ってか??
お話していたそうです、いつも。
では、クマとの再会を。
私撮影・クマ
娘撮影・クマ
気持ちが違うのが顕著に現れております(笑)。仲良しだったのね、やっぱり。
交信現場。
確か真向かいにライオン夫婦がいたと記憶しているのですが。
ここ(動物園)から先は、今も昔も娘にとっては面白くないゾーンのようでして(笑)。
函館公園内に図書館があって、ここで本を借りては読んでおりました。
なんだかすっごく胸にくるものがあるんですけど。
もうこの時点で感無量。
泣きたくなるよな懐かしさ。
その姿を背後から迫る娘がいた(笑)。
同時に写してどうするなんですけど。
美しい建物でしょ?こんなところで本を選べたんですから幸せ者ですわ。
中は艶艶な階段や埃っぽくかび臭い書架があったんですけど、
今はここ使われてないんですね…。がっかり。中に入りたかったのに。
当時、娘は騒がずおとなしく我慢して母の本選びを耐え抜いておりました。
今日は○冊選ぶから、それまで静かに待つというのがお約束でして。
図書館は娘にとっては訓練と修行の場所でした(笑)。
孟宗竹
旧函館博物館二号
北海池と、
ひょうたん池。
不思議といいますか、
娘は『池はふたつあった』と言い張りまして。
私は『池は一つだったって』と対抗して言い張りまして。
実際現地ではしっかり池はふたつなんですわ。
う~~~ん。自信喪失。どうして覚えているんだなんですけど。
なのに、この池の先にある、いつものお散歩コースで必ず遊んでいた小さな遊具のある公園は覚えていないんですわ。
池二つは覚えているのに、ブランコは覚えていない。
さらに幼稚園の冬の遠足のソリ遊び(函館公園内の坂)で、水筒の蓋が開かなくて、
坂の下のあそこであの場所で悲しくて泣き崩れたと今でも嘆いてますし。
どんだけ悲しかったんでしょ(笑)←笑うな親だろと言われそうな。
市立函館博物館
旧函館博物館一号
星。
昔とほぼ同じコースで歩いてみましたけど、意外と変わっていないのには嬉しい驚きでした。