と、その前に。
昨日ついついほいほい調子に乗り書いたはいいけど、
今朝読み直したら、古林明って誰?
いやぁ、なんかしっくりこないなぁ、なんて思いながらそのまま流してしまったんだけど、
本人小林旭のつもりでした。
いやぁ、違いすぎるってね。
訂正いれておきましたが、これからもなにかとやらかしそうな自分が怖い。
さて、ミザリー。
ミドリーではなくミザリーです。
キング歴は古いのですが、波があって、読みたい時期と全然読まない時期が交互にやってくる。
今月初めごろキング波がちゃぷちゃぷいいだしまして、
目下ミザリーを読み直している最中です。
これね、挫折したのよ、20数年前に。
あまりにも痛そうで、読むのが耐えられなくなり置いてしまった激痛小説なのね。
有名だから読まれた方も、映画を観た方もいらっしゃるかと。
私、映画も先が怖くて、痛みの先取りというか、恐怖に鳥肌たっちゃって最後まで観られなかった。
なにをいまさらなんですけど、
まぁ、あれから20数年経ってるし、今回はラストまでいけるんでないかと。
で。
今日は本の内容の話ではありません。
他の作家さんの本はわかりませんが、キングの本(特に上下本)の絵は、これがなかなか面白いのね。
それで、ミザリーもチェックしてみたわけです。
向こうに「杭」がのぞいている。
こんな感じ。
ところが、このカバーをはずすと驚きの姿が!
ミザリーの生還/ポール・シェルダン
いやだ、こんなんなってるんだ。歓ばせてくれるじゃないですか。
これが【掃き溜めのスターにしてスーパーマーケットの恋人ミザリー・チャスティン】なのね。
いやぁ、これカバー外して読んでたらなに読んでるんだって思われそう。
いやぁ、いいわ、この、今にも上に、太腿をまさぐりそうな右腕(笑)。
左手はがっつりキープしているし。
本の中で、石像のようなアニーに監禁され書かされる小説がこのミザリーの生還。
ひゃぁ、絶対私が手を出さないような本がここにある。
なんだか見ているだけでどきどきするわ(笑)。
(宇能鴻一郎は読んでみたいのですが、なかなか出会いがありません)
で、
ご丁寧に文庫本も持っています。
単行本と同じ絵ね。
で、ちょっと期待してカバーをはがしてみたら、
やっぱりただの文庫本でした(笑)。
せっかくなので過去のキングの「つながっている表紙」をダイジェストで。
興味のある方はこちらをどうぞ。過去記事です。
その後増えた「絵がつながっている本」は、
11/22/63でしょ、
それから、
骨の袋かな。
でも、どうしてこうキングって無駄に話が長いんでしょ。
このミザリーもなかなか進まないし。
シャイニングとミザリーが悲鳴本かな。最近ではライディング・ザ・ブレットもちょっと悲鳴だったし。
そう、シャイニングの続編が出るって話はどうなったんだろう。
映画とは違う怖さが小説にあります。
…、実は昨夜、激痛場面を読んでしまい、ダメージがまだ回復していません。
まだ100ページにもなっていないのに。
読み終えられるんだろうか、私。
今回も挫折?