毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

ミザリー

2015-02-13 22:47:47 | 本 2

 

と、その前に。

昨日ついついほいほい調子に乗り書いたはいいけど、

今朝読み直したら、古林明って誰?

いやぁ、なんかしっくりこないなぁ、なんて思いながらそのまま流してしまったんだけど、

本人小林旭のつもりでした。

いやぁ、違いすぎるってね。

訂正いれておきましたが、これからもなにかとやらかしそうな自分が怖い。

 

 

さて、ミザリー。

ミドリーではなくミザリーです。

キング歴は古いのですが、波があって、読みたい時期と全然読まない時期が交互にやってくる。

今月初めごろキング波がちゃぷちゃぷいいだしまして、

目下ミザリーを読み直している最中です。

これね、挫折したのよ、20数年前に。

あまりにも痛そうで、読むのが耐えられなくなり置いてしまった激痛小説なのね。

有名だから読まれた方も、映画を観た方もいらっしゃるかと。

私、映画も先が怖くて、痛みの先取りというか、恐怖に鳥肌たっちゃって最後まで観られなかった。

なにをいまさらなんですけど、

まぁ、あれから20数年経ってるし、今回はラストまでいけるんでないかと。

 

で。

今日は本の内容の話ではありません。

他の作家さんの本はわかりませんが、キングの本(特に上下本)の絵は、これがなかなか面白いのね。

それで、ミザリーもチェックしてみたわけです。

 

 

 

向こうに「杭」がのぞいている。

 

 

 

 

こんな感じ。

ところが、このカバーをはずすと驚きの姿が!

 

 

 

 

ミザリーの生還/ポール・シェルダン

いやだ、こんなんなってるんだ。歓ばせてくれるじゃないですか。

これが【掃き溜めのスターにしてスーパーマーケットの恋人ミザリー・チャスティン】なのね。

いやぁ、これカバー外して読んでたらなに読んでるんだって思われそう。

いやぁ、いいわ、この、今にも上に、太腿をまさぐりそうな右腕(笑)。

左手はがっつりキープしているし。

本の中で、石像のようなアニーに監禁され書かされる小説がこのミザリーの生還。

 

 

 

 

ひゃぁ、絶対私が手を出さないような本がここにある。

なんだか見ているだけでどきどきするわ(笑)。

 (宇能鴻一郎は読んでみたいのですが、なかなか出会いがありません)

 

で、

 

 

ご丁寧に文庫本も持っています。

単行本と同じ絵ね。

で、ちょっと期待してカバーをはがしてみたら、

 

 

 

やっぱりただの文庫本でした(笑)。

 

 

せっかくなので過去のキングの「つながっている表紙」をダイジェストで。

 

 

 

 

 

 

 

 

興味のある方はこちらをどうぞ。過去記事です。

キングの本をつなげてみた

 

 

その後増えた「絵がつながっている本」は、

 

 

11/22/63でしょ、

それから、

 

 

骨の袋かな。

でも、どうしてこうキングって無駄に話が長いんでしょ。

このミザリーもなかなか進まないし。

シャイニングとミザリーが悲鳴本かな。最近ではライディング・ザ・ブレットもちょっと悲鳴だったし。

そう、シャイニングの続編が出るって話はどうなったんだろう。

映画とは違う怖さが小説にあります。

 

…、実は昨夜、激痛場面を読んでしまい、ダメージがまだ回復していません。

まだ100ページにもなっていないのに。

読み終えられるんだろうか、私。

今回も挫折?