「誰も知らない世界のことわざ/エラ・フランシス・サンダーズ」という本を読み始めたのだけれど、
なんだかすっごくこれ楽しい(笑)。
タイトルの「ガレージにいるタコのような気分」はスペインのことわざで、
これは日本人でもガレージにいるタコの絵を想像するとわかりやすいかも。
場違いで、とても困った状況にいて、打ちのめされていることを意味するそうな。
ライトなタコなら私しょっちゅうかも(笑)。
「はずしちゃったかな」とか「いやこれまったく場違い」なんてことが起こったら、
「今私タコなんだわ」なんて思ったらちょっと気持ちが楽になるかもね。
あと、「私の頭にアイロンをかけないで。 アルメニア語」とか、
「わあ! 馬が妊娠している! フィリピン語」とか、
「あなたのレバーをいただきます。ペルシア語」って膵臓じゃないのね。
日本のものだと、「サルも木から落ちる」と「猫をかぶる」がとりあげられている。
そうなんだ。
「翻訳できない世界のことば」もこの人の本だったんだ。
読みたいと思っていてすっかり忘れていた。
そのうちこちらも読んでみよう。