日当たりのよい斜面にフクジュソウが咲き始めているのを発見。
その斜面の下は人が撮影のためによじのぼった跡が複数。
近くで写したい気持ちはわかるけれど、
今踏んづけている靴の下にも出てくる芽があることも感じられたらな。
離れたところから写してはみたけれど黄色のぼやっにしか見えないので没。
個人的にこだわっている雪解け小川の迂回路。
こんなのだったのが翌々日には、
迂回路も没しはじめていたのだが、
今日行ってみると、
もうこれは水に入るしかない。
が、よく見ると前方左に踏み跡があるのを発見。
ここにくるのに水の増え具合は、迂回路はとそこばかり目が行っていたので気が付かなかったけれど、
後ろを振り返るとニュー迂回路が出来ている!
左のニュー迂回路を通てきましたが、
ここも雪面下で水が繋がっているであろう部分を踏み抜いてあり、
次回はやっぱり水に入ることになりそうな。
一応山頂写真。
足場が悪くてちょっと投げやりな写りになっています。
で、今日はエゾリスのファミリー? 兄弟?
木の幹を縦横無尽に走り回るエゾリス4匹(ひょっとしたら5匹)がいて、
私に気が付いていると思うのだけれど遊んでいるのか何なのか追いかけっこをやめず、
大きなドロヤナギから移動しようとしない。
距離にして10m弱かな。
気配を消し(笑)私も木と化し動かずに見ていたのだけれど、
そのうちエゾリスが声を出し始めた。
今までエゾリスが出す舌打ちするようなチッチッという警戒音や、
キーというかギーというか叫ぶような声は聞いたことあるけれど、
今日のエゾリスの出す音はそれとはまったく異質な音で、
水の中にいるときに聞こえてくるような音というか、
ノドに含んだ音で「ワッチョー」と言っているのだ。
「Wnat's your」が一番近い響き。ってエゾリス欧米か。
1回や2回ではなく何度も何度も聞いた。
ノドを鳴らして「Wnat's your」って言っている。
ああだれか教えて。
その場に佇みすぎて帰宅はいつもより40分遅くなっていた。
道が悪くて歩きにくかったせいもあるけれど、
「Wnat's your」だな、「Wnat's your」
もう一度聞いてみたい。