相変わらず、進めマイウクレレ道(しをんさんか)な毎日を過ごしています。
で、指先!
以前、指にタコやら藤壺ができて指先海浜公園になるのではなんて書きましたが、
なんだか笑い事ではない指先になってきています。
何度も脱皮を繰り返し、色は白というか黄色っぽくというか変色、
硬度も増し、指先が斜めの傾斜つきになってきています(笑)。
木の机を指先でとんとん叩いてみると、
右手の指先から出る音はいわゆる「とんとん」なのに、
左手の指先から出る音は「カンカン、タンタン」と、硬質な響きのある音になっています。
どうなっちゃうんだろ、私の指先は(笑)。
本(楽譜・テキスト)はというと、
海外購入3冊目、
ロブ・マキロップさんのこれを練習しています。
この表紙のデザインで「あれ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
フィンガースタイル、つまりギターやリュートのように指弾きの練習本です。
イージーと書いてありますが、
全部英語で決してイージーにはいかない(笑)。
でもね、決して難しい本ではなく、指の独立運動? インストゥルメンタルというか、
弾いていてなかなか心地よく、やればやったで成果のみえる、かなりお気に入りの一冊となりました。
ただし、指が指令を無視し、脳が何度もよじれます。
早く回路繋がらんかしら。
ロブさんの演奏でこの本のなかから一曲。
ウクレレというとハワイアンとかジャカソロとかソロ弾き、
弾き語りとかリズム刻んだりとか、そんなイメージが強いですけど、
どうも私は小さな4弦楽器というふうに進んでいってますね、好みなんでしょね、
どんどんその傾向が強くなってきていて、
でもまたどこかで流れが合流するかもしれません。
この本20曲中15曲くらい(難しい、好みでないなどはいまのとこパスで)を弾いてから、
似たような表紙ですが、Tony Mizen(トニー・ミゼンさんでいいのかな?)の、
この2冊を今はメインに楽しんでいます。
でね、今日、数カ月ぶりにソプラノウクレレ(フェイマス・low-g)を出して弾いたんだけど、
弦が柔らかくてふにゃふにゃして弾きづらい弾きづらい。
もっぱらサイレントエレウクで練習してるんだけど、
コンサートサイズで弦はアクイラ、これって購入時に張ってあり、
太くて硬くて、おまけにフレットもごっつく高くて、
これだから指先大変苦労しているわけなんだけど(笑)、
この硬さとサイズに慣れてしまって、今まで愛器だったフェイマスが変マスになってしまい、
おまけに軽くてふらふらするし(エレウクはソリッドタイプで重い)、
フェイマスに張ってあるワースの弦外して、
もっと硬い他のブランドに張り替えようかと思ってしまいました。
うん、買った時はわからなかったけど、
やっと今では音質(弦や本体素材)が少しはわかるようになってきて、
そうなると今の私のフェイマスは敏感使用というか、弦と本体の相性悪いのかもなんて。
抱えながら写したのでボケてますけど、
エレウクの弦の裏、フレットとの接触部分が凹んできていて、
こちらもそろそろ張り替え時期になってるのかも。
それから、前に嘆いていた、絶版本が他の人の手に渡ってしまった話、覚えています?
津田昭治さんの本VOL.3がなかなか好みで(難しい&low-g)、
絶版になっているvol.1がネットで売りに出ていて、
それをクリックするかどうしようか躊躇している間に、誰かが購入してしまった。
以後、探しても売りにでることはなし。
となると俄然中を見てみたくなり、図書館検索したところ、
国立国会図書館と道外の公共図書館に数冊だけあることが判明、
地元の図書館に相談したところ、図書館間相互貸借というシステムを使い、
なんと宮城県から取り寄せてもらうことができました。
(ちなみに、この図書館間相互貸借では、貸し出ししてもらう図書館によっては、館外への持ち出し禁止、
借りた図書館内での閲覧のみという場合もあり、今回は持ち出し許可のところから借り受けしてもらい
自宅でコピーを存分に取ることができました。両図書館に深く感謝です)
なんだか下手な日本語ですね、この説明文は説明になってない。
津田昭治 ウクレレ・ソロの世界 vol.1 クラシック・コレクション
せっかく山を越え海を越えはるばる遠くからやってきたけれど、
難しくて、前半3曲を少しだけちびちびと練習中。
まぁ、指作り3年、石の上にも3年、焦らずにじっくりと。
嬉しいなぁ、楽譜がいっぱいよ。全部弾けるわけじゃないけどね。
こちらが手持ちの 津田昭治 ウクレレ・ソロの世界 vol.3 クラシック・コレクション
low-gなのよね、津田さんの2冊。
他の本でもlow,high混ざってるのが多いし。
本当、弦問題と音問題は悩みが尽きません。
low-g専用のサイレント一台欲しいなぁ(笑)。
気兼ねせずにしつこく練習、気楽に練習できるほうを優先かな、いまは。
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