あ、また高速バスに乗っちゃいました(笑)。
目指すは銭函天狗山のてっぺんです。
ここ、意外と我が家から早く着けるんです。
高速バスに乗り『見晴』で下車。
高速道路で下りる事なんてまずないでしょ(笑)。
公共交通機関を利用するなら、
高速バスに乗ってここ『見晴』で下車するのが一番近くて早いと思います。
写真奥の階段を下に行き、墓地の横をぽこぽこ行きますと、
大倉山学院に向かう道とぶつかりますので右へGO。
『ここであってるの??』なんて心配になる頃に、
この標識が出迎えてくれました。
さらに舗装道のキツい坂をぽこぽこ行きますと、
バーベキュー東屋が。横の池では金魚が泳いでおります。
学院所有の建物なんでしょうけど、
ちょっとお邪魔させていただき、
お山の身支度とバナナを1本も~ぐもぐ。
バナナよ、頼んだぜぃ、燃えてくれぇと。
で、この東屋の先、どの道が正しいの?っと悩みました。
砂防ダムの工事が行われているために、
本来の登山口とは違った登山口が出来てるみたいです。
キチンと標識はありますので迷子にはならなかったけど。
(後で工事中の看板やら道の写真をアップしますから)
はい、熊情報です。
この日目にしたのはこれだけでした。
見落としたのもあるかもしれませんが…
林の中をずんずん行きますと、あの有名な、
『銭天山荘』です。
これって絶対ちっちゃなお子ちゃまが言うと、
『じぇにてんしゃんしょ~』となりそうな。
大人でも5回早口で繰り返したら難しいぞと。
流れ出る水を横目に持参の水を飲み、
いよいよ奥へと足を踏み入れるのでございます。
と、トトロ??
メイちゃんが四足走行したようなトンネルがっ。
うは、中はなかなか心地よいのでございます。
あ、くつろぐのは帰りにしましょ。
沢沿いの道なのか、沢の中の道なのか、
水量が多かったらどうなるんじゃと心配になりながらしばらく進むと、
尾根に向かう急斜面になりまして、
滑りながらも尾根まで出ると、
おおっ、
王様の木にごじゃります。
何の因果か、昔の広告なのか、
木の立場になるとこんなの抱えて一生過ごすのは不本意でしょうけど、
王の称号なので…木なのに石ってのもなんですが…
さて、この尾根は噂どおり、まぁ、がははでして(笑)。
すぐにロープ場が現れるのかと思いきや、
ところがどっこいにございまして(笑)。
いつもの事ながら、
『ここ下りる時どうしましょ…』と悲壮な気分に。
私は急な下りは下っ手くそにございます。
『ろ、ロープ場はまだなのかい?』と、
道に向かって尋ねること数回(笑)、
誰も答えやしないんですけどね。
ロープが張ってないのにこの急登、
『ロープ場にいたってはほぼ垂直かい?』と文句をタレつつも、
休み休み、諦めなければなんとかなるもので、
おおっ、前方に垂れているのはロープじゃありませんか。
やっとロープよ、ロープ。
とりあえず、ぐいぐいっと引っ張って安全確認する性格です(笑)。
で、このロープ場なんですけど、
次から次へと立て続けに何本も。感謝です。
そして、楽しいんですわ。
どうして、
足だけじゃなく手も使って登るってこんなに楽しいんでしょ。
ロープが終ると今度は岩がぼっこぼこ。
うへ、た、楽しいっ!!
久しぶりの人間四駆ですわ。いや三駆か。
体の奥から笑いがふっふっふっとこみ上げてまいります。
岩や木の根に片手をかけ登っていきますと、
きた、見えた、
うわぁ、あのかっちょこいい岩壁です。
さて、さてですがね、
私がここ銭天を怖がっていたのが、まさにこの先の、
天狗の肩と呼ばれる細~い道なんですけどね、
通らなきゃ山頂へは行けませぬ。
左手にコケたらきっとサヨウナラです。
コケるな、私。絶対にコケるなよと。
それでも振り向いて撮った…
雲に浮かぶ手稲山。
恐怖の岩尾根を通過いたしまして、
前方に見えるかっちょこいい岩壁に向かい、
『アナタに会いにきたのよ』と。
基部に到着。
ここからは右へと巻きまして、無事に山頂に到着なのですが…
先程の岩壁基部の写真を最後に、
私のデジカメ、ダメになりました…ラブコールがイケなかった??
いえ、山頂休憩の途中で気がついたんですけど、
全てダメになってました・・・
では、気がついてから撮り直した携帯で。
ね、ちゃんと登ったでしょ(笑)。
た、高い… こ、怖い…
奥の岩場にも移動いたしまして、
膝を突いて下を覗き込みますと、
岩の上に松葉牡丹のような黄色いお花が静かに咲いておりました。
岩場のハマナスも黄色い可憐なお花も消えちゃってました…
テイネオリンピアの観覧車も、春香山も、
さらに、この日のために、山頂で食べましょと、
ああ、エビ天むすを作ってきたのに…
銭天でエビ天…
デジカメ不調に気がついた時には食べちゃってましてね(笑)。
さらばじゃ、銭天。かっちょこいいお山さんでした。
さて、下りはコケないようにさらに要注意でして。
肩の岩尾根無事通過。
岩ごろごろの急な道も超慎重。
ロープ場にいたりましては(笑)、
楽しさ最高潮、じゃんじゃんじゃんと下りてしまいました。
これでいいの?こんなに楽しくていいのかい??
もう一度ロープ場だけ上り下りしようかと思ったほど。
でもね、そりゃやりすぎかなと止めましたけど(笑)。
サンカヨウの実。
ツルアジサイと倒木。
こちらは沢の倒木。
なんかね、疲れちゃって休憩中なのよな朽ちた倒木。
角度を変えれば古代王者恐竜キングだったりして。
あ、ダニ~。いました、またまたパンツに付着。
道の両側草だらけ地帯が結構ありまして、
ちょっと開けた場所に出たら、
すかさず頭から全身ばんばんと払いまくり。
連れて帰ってきませんでしたから(笑)。
無事仮設?の登山口まで下りてきまして、
あの東屋でまた休憩&身支度仕舞をさせていただき、
はい、記念撮影。
ミラーマーン。高いところにあると細めに見えるのね(笑)。
この歪みの利用はなかなか有効じゃわ。
墓地横のマムシ看板を通り過ぎ、
(あ、山頂付近に尻尾が綺麗なターコイズブルーの蜥蜴がいました)
道を一回間違え、
(昨日の写真が間違えた道です)
これが正しい、高速道路下の反対側に行く道ね。
このあとは高速道路のバス停へ。
あんなに怖がっていたのにね、
行ってみたら、
なんだかとっても楽しい銭函天狗山だったのでした。
目指すは銭函天狗山のてっぺんです。
ここ、意外と我が家から早く着けるんです。
高速バスに乗り『見晴』で下車。
高速道路で下りる事なんてまずないでしょ(笑)。
公共交通機関を利用するなら、
高速バスに乗ってここ『見晴』で下車するのが一番近くて早いと思います。
写真奥の階段を下に行き、墓地の横をぽこぽこ行きますと、
大倉山学院に向かう道とぶつかりますので右へGO。
『ここであってるの??』なんて心配になる頃に、
この標識が出迎えてくれました。
さらに舗装道のキツい坂をぽこぽこ行きますと、
バーベキュー東屋が。横の池では金魚が泳いでおります。
学院所有の建物なんでしょうけど、
ちょっとお邪魔させていただき、
お山の身支度とバナナを1本も~ぐもぐ。
バナナよ、頼んだぜぃ、燃えてくれぇと。
で、この東屋の先、どの道が正しいの?っと悩みました。
砂防ダムの工事が行われているために、
本来の登山口とは違った登山口が出来てるみたいです。
キチンと標識はありますので迷子にはならなかったけど。
(後で工事中の看板やら道の写真をアップしますから)
はい、熊情報です。
この日目にしたのはこれだけでした。
見落としたのもあるかもしれませんが…
林の中をずんずん行きますと、あの有名な、
『銭天山荘』です。
これって絶対ちっちゃなお子ちゃまが言うと、
『じぇにてんしゃんしょ~』となりそうな。
大人でも5回早口で繰り返したら難しいぞと。
流れ出る水を横目に持参の水を飲み、
いよいよ奥へと足を踏み入れるのでございます。
と、トトロ??
メイちゃんが四足走行したようなトンネルがっ。
うは、中はなかなか心地よいのでございます。
あ、くつろぐのは帰りにしましょ。
沢沿いの道なのか、沢の中の道なのか、
水量が多かったらどうなるんじゃと心配になりながらしばらく進むと、
尾根に向かう急斜面になりまして、
滑りながらも尾根まで出ると、
おおっ、
王様の木にごじゃります。
何の因果か、昔の広告なのか、
木の立場になるとこんなの抱えて一生過ごすのは不本意でしょうけど、
王の称号なので…木なのに石ってのもなんですが…
さて、この尾根は噂どおり、まぁ、がははでして(笑)。
すぐにロープ場が現れるのかと思いきや、
ところがどっこいにございまして(笑)。
いつもの事ながら、
『ここ下りる時どうしましょ…』と悲壮な気分に。
私は急な下りは下っ手くそにございます。
『ろ、ロープ場はまだなのかい?』と、
道に向かって尋ねること数回(笑)、
誰も答えやしないんですけどね。
ロープが張ってないのにこの急登、
『ロープ場にいたってはほぼ垂直かい?』と文句をタレつつも、
休み休み、諦めなければなんとかなるもので、
おおっ、前方に垂れているのはロープじゃありませんか。
やっとロープよ、ロープ。
とりあえず、ぐいぐいっと引っ張って安全確認する性格です(笑)。
で、このロープ場なんですけど、
次から次へと立て続けに何本も。感謝です。
そして、楽しいんですわ。
どうして、
足だけじゃなく手も使って登るってこんなに楽しいんでしょ。
ロープが終ると今度は岩がぼっこぼこ。
うへ、た、楽しいっ!!
久しぶりの人間四駆ですわ。いや三駆か。
体の奥から笑いがふっふっふっとこみ上げてまいります。
岩や木の根に片手をかけ登っていきますと、
きた、見えた、
うわぁ、あのかっちょこいい岩壁です。
さて、さてですがね、
私がここ銭天を怖がっていたのが、まさにこの先の、
天狗の肩と呼ばれる細~い道なんですけどね、
通らなきゃ山頂へは行けませぬ。
左手にコケたらきっとサヨウナラです。
コケるな、私。絶対にコケるなよと。
それでも振り向いて撮った…
雲に浮かぶ手稲山。
恐怖の岩尾根を通過いたしまして、
前方に見えるかっちょこいい岩壁に向かい、
『アナタに会いにきたのよ』と。
基部に到着。
ここからは右へと巻きまして、無事に山頂に到着なのですが…
先程の岩壁基部の写真を最後に、
私のデジカメ、ダメになりました…ラブコールがイケなかった??
いえ、山頂休憩の途中で気がついたんですけど、
全てダメになってました・・・
では、気がついてから撮り直した携帯で。
ね、ちゃんと登ったでしょ(笑)。
た、高い… こ、怖い…
奥の岩場にも移動いたしまして、
膝を突いて下を覗き込みますと、
岩の上に松葉牡丹のような黄色いお花が静かに咲いておりました。
岩場のハマナスも黄色い可憐なお花も消えちゃってました…
テイネオリンピアの観覧車も、春香山も、
さらに、この日のために、山頂で食べましょと、
ああ、エビ天むすを作ってきたのに…
銭天でエビ天…
デジカメ不調に気がついた時には食べちゃってましてね(笑)。
さらばじゃ、銭天。かっちょこいいお山さんでした。
さて、下りはコケないようにさらに要注意でして。
肩の岩尾根無事通過。
岩ごろごろの急な道も超慎重。
ロープ場にいたりましては(笑)、
楽しさ最高潮、じゃんじゃんじゃんと下りてしまいました。
これでいいの?こんなに楽しくていいのかい??
もう一度ロープ場だけ上り下りしようかと思ったほど。
でもね、そりゃやりすぎかなと止めましたけど(笑)。
サンカヨウの実。
ツルアジサイと倒木。
こちらは沢の倒木。
なんかね、疲れちゃって休憩中なのよな朽ちた倒木。
角度を変えれば古代王者恐竜キングだったりして。
あ、ダニ~。いました、またまたパンツに付着。
道の両側草だらけ地帯が結構ありまして、
ちょっと開けた場所に出たら、
すかさず頭から全身ばんばんと払いまくり。
連れて帰ってきませんでしたから(笑)。
無事仮設?の登山口まで下りてきまして、
あの東屋でまた休憩&身支度仕舞をさせていただき、
はい、記念撮影。
ミラーマーン。高いところにあると細めに見えるのね(笑)。
この歪みの利用はなかなか有効じゃわ。
墓地横のマムシ看板を通り過ぎ、
(あ、山頂付近に尻尾が綺麗なターコイズブルーの蜥蜴がいました)
道を一回間違え、
(昨日の写真が間違えた道です)
これが正しい、高速道路下の反対側に行く道ね。
このあとは高速道路のバス停へ。
あんなに怖がっていたのにね、
行ってみたら、
なんだかとっても楽しい銭函天狗山だったのでした。
みどりさんをお見かけし、「女のひとでも一人で上れる山なら楽勝だな。子供も連れてきたら良かったな。」なんて相方と話していたのですが。
いやあ、超メタボな私にはかなりの苦行でした。しかも近所の散歩のつもりの格好で。いい汗かきました。
でも、あの尾根やロープ、確かに楽しかったですね。
ロープ!は楽しいし。
小樽ってなんだか魅惑の地なのです。
面白いモノ、すっごいモノがザックザックありそうな。地元なんていいなぁです。
きっとまたあの山に登ると思います(笑)。
kotobukiさんも、いっぱい登って下さ~い。