今日はトロイメライのことを書く気満々で、
そのために大通りまで本を買いに出かけ、
さぁあやるわよとパソコンを起動し、
だれの演奏のトロイメライを載せるか聴き比べをし始めたのが間違いで、
もう聴き比べの罠というかクモの巣というか、どっぽり絡まってしまい脱出困難になってしまった。
トロイメライは昔から好きじゃなかったので、
こんなに重ねて重ねてトロイメライを聴き続けたのは人生初めて。
じゃあなぜ今頃になってトロイメライかというと、これがやっとその良さに触れることができた?
いやぁ、生きているうちに開眼できてよかったよかった。
で、そのことも含め書こうといろいろ聴き続けている延長線上に、
私の持っているCDはないのかと探してみたら、
再生回数4回という、聴く人もまれな一枚を発見した。もちろん持っているCD。
2014年12月に公開となっている。この5年弱で4回。私で5回?
ピート・クイケンという人が演奏していて、
シューマンの1838年の作品と1839年の作品の録音しているのだけれど、
どうしてこのCDに興味を持ち入手したかというと、
それはシューマンの時代のピアノで演奏しているから。
今の時代のピアノではなく、なんというか音がこつこつした感じで、響きが全然違う。
シューマンはこんな音色で曲を描いていたのかなんて想いを馳せるのにはいいのではないかと。
マニアックか(笑)。シューマニアーナ成分が幾分はいっているおばさんです。
ちなみに小倉貴久子さんの「星の冠」も持っているが、
このかたもシューマン時代のピアノにこだわり弾いていらっしゃる。
あった。すごいな、YouTube。
トロイメライではなくクライスレリアーナが登場。
なかなかいいことを語ってくれています。
こちらはさきほどのピート・クイケンでシューマンの時代のピアノ(ピアノフォルテ)で弾いたトロイメライ。
ちょっと今のピアノの音色とは違っていて、地味といえば地味だけど味わい深い感じで嫌いではない。
でも、なんで再生回数4回なんだろう。
こういうこと(古楽器とか)あまり興味もつ人少ないのかなぁ。
まぁあまりこのCDは私も聴いてないけれど。
小倉貴久子さんの「星の冠」には幻想曲が入っているのでわりと聴いています。
なんだか最初に書こうとしていたことと違う内容になってしまいました(笑)。
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