毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

水芭蕉・五天山への道(下)

2008-04-30 18:03:33 | ご近所山
「サンホセへの道」ならぬ「五天山への道」、それも下巻です(笑)。
最初に、昨日載せた写真。



私、思い出しましたわ。寝ようとしたら、ぽっこり頭に浮かんできた。
ワタスゲです。ワタしスゲ~。
ちゃんと田んぼ系でしょ?って違うかな?私の中では田んぼ系。
ちゃんと脳細胞にインプットされてたのね。まだまだ捨てたもんじゃない(笑)。

さて、わたしすげ~は終了致しまして、昨日の続きです。

御嶽神社からぽこぽこ歩いて福井堰堤へ。



ここに水芭蕉が咲いているとのことで、期待度◎。
だって、水芭蕉ってすきなんです。
楚々と水辺に咲く白い水芭蕉…
この花に疎い私でも、その美しいお姿は存じております。
でね、
うはうはしながら見回すと、あった!
でも、あれ?なんか違うぞ…



あれ?デカくてユルんでる…
楚々と咲く水芭蕉は何処行った??
他のは??あれれ…



私の知ってるロマン印の水芭蕉ではないぞ…
これって…
…時期を過ぎると、このように葉が成長してくるそうです…
来るのがちょいと遅かった…

で、さらに追い討ちをかけるように、



葉っぱは、この3倍にもでで~んと成長するのだそうです…
ガラガラガラっ…勝手なロマンが崩壊…
いやぁ、ショックでした、衝撃でした…
美しいまま散って欲しかった…
なんかね、若い頃には楚々とした美しい女性が、
いつの間にやらでろ~んというか、
見てはいけないものを見てしまったというか…
水芭蕉には水芭蕉の任務と使命があるのでしょうけど、
私は水芭蕉には生まれ変わりたくない…
衝撃的出来事でした…



先程の滝の裏というか上流です。
水芭蕉、あぁ水芭蕉、水芭蕉…と尾を引いてしまうのです…

さて、お昼ご飯食べて気を取り直し、
五天山向けて出発です。

ぽこぽこ歩いていきますと到着。



フンで「五天山公園」が「五末山公園」になっちょります。
この岩肌を登るわけではありませんから。
手前は整備されたパークゴルフ場になっておりまして、
遊歩道?から突如山に分け入ります。
標識らしきものはありません。
こちら福井側から登る人は数少ないようで、落ち葉が積もった道を歩きます。



矢印が御嶽神社。左のとんがりが三角山です。
ぐるぅっと歩いてきましたわ…

がさごそ歩いてゆきますと、



石の標識登場。この場合は標識ではないのかな?
ここら辺もお花がいっぱいです。



白にかなり近いエゾエンゴサク。



スミレサイシン。確かに葉が大きいです。



白いエゾエンゴサク。あるんですねぇ、やっぱり。

ちょいと急な坂(ロープが張ってあった。親切)を上ると山頂です。



狛犬阿吽ですね。ブルーシートの中は祠でしょか。



三角点もありました。
山頂に狛犬があるように、ちょいとと下りると五天山神社があります。



小屋?祠?の扉は閉まっていまして、中には何が祭られてるのか…
左手奥に石像が並んでおりました。
本来、こういう場所は好きなのですが、カザグルマがあるんですわ…
それもリトルマーメイドってのもありまして…
風に吹かれて時折カラカラ回るんです…カザグルマが怖かった…



神社の桜(高い!)とカザグルマ。
左下に写っているのがカザグルマです。

平和側へ下山。こちらの道はしっかり舗装されております(笑)。
西陵高校グランド脇に堂々と出ました。
もっと細い入り口かと思っていたのに、あらびっくり。

で、ここからバスかと思いきや甘かった…
一応、一番若手はこれでも私ですから、…歩きます(笑)。

発寒川河畔を平和からずんずん。
途中から西野緑道へ。



私、以前この近くに住んでいたんです。
ちょいと一人抜けさせてもらいまして、
かつて済んでいた家を見てきました。うわぁ、懐かしい。



そうそう、ここら辺は生活エリアでしたので、ちゃりで走っておりました。



以前歩いた崖っぷちを眺め、





お花見しながらぽこぽこ歩き、
北1条宮の沢通りからまた三角山登山口付近を通過、無事我が家へ到着。
鍵を開けたら玄関にバナナが2本…(爆)。
玄関にバナナは異様な光景でした(笑)。






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2 コメント

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Unknown (Tammy)
2008-04-30 23:15:22
五天山には、その昔(数十年前)宿泊施設があったんですけどね~。
砕石もろとも無くなっちゃったんでしょうね。
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それらしき跡が… (みどり)
2008-05-01 07:38:48
福井側から入った途中に、
電信柱と、潰れた小屋と、建物の土台?基礎部分のようなものが一部残っていました。
きっとその宿泊施設に関係ある遺物でしょうね。
もう少ししたら草ぼうぼう、埋もれてしまうかもしれません。
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