ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

数字は順番通りとは限らない

2024年11月02日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】

 演奏には当然車に楽器を乗せて行きますので、コインパーキングはなくてはならないものです。
 演奏が終わり、コインパーキングから車を出すとき、いったん車を停めたところまで行くのです。
 なぜって、駐車位置の番号を覚えていないものですから。
 でも車まで行くのがめんどくさいので、地面の数字を見ながら「15、16、17、、、」と数えながら歩くわけです。
 「18、、、19、、、」、当然その向こうの自分の車は「20」でしょう。


 そう思った時点で精算機のところに戻って料金を投入。
 「ウイーーン」と、フラップの下がる音。
 ん?自分の車とは別の方角から聞こえる・・・。


 あわてて車に駆け寄る自分
 ビクともしていない不動のフリップ。
 よく見ると、
 18、19の次に書かれた数字は、、、
 「30」だったというwww
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ヤマカン

2024年09月12日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】

先日西宮に行きました。
2~3ヵ月に一度くらいの間隔で、櫨塚町にあるライブハウス「スリーコーズ」さんで演奏させていただいているのです。


西宮に行くと必ず立ち寄るのが廣田神社です。
車を置いてから北へ1キロほど歩きます。
途中、JRの北側を東西に走っている広い道路を渡ります。
この道路が山手幹線です。
山手幹線は尼崎と神戸を結ぶ主要道路で、「山幹=やまかん」という通称で親しまれています。
片側3車線、交通量も半端じゃありません。


かつて芦屋にLというジャズの名店がありました。
Lは、山手幹線から親王塚橋の信号を北へ入った「けやき通り」沿いにありました。
瀟洒で品のあるジャズ・クラブで、ぼくもかつてLでジャズを楽しんだものです。


ある人がLに予約の電話を入れたそうです。
道が不案内なその人は、電話に出たLのスタッフに尋ねました。
「どこを通って行けばいいんでしょうか」
「ああ、それやったら"山幹"で来てください。親王塚橋の信号を北へ行くと左手にあります」
こう答えたスタッフに、彼は言葉を失いました。


のちに彼は
「道がわからんから聞いてんのに、「ヤマカンで来い」、やと❗️
 ヤマカンでなんか店に着くわけないから電話で聞いたんやがな‼️😤
とプンプンしていたということです😂


以上山手幹線にまつわる伝説ですwww
西宮に行って思い出しました💡🤗
これは、たしか関西ベーシストの大御所M兄さんに教わった話、です😆



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阪神優勝

2023年09月18日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】


9月14日はぼくの誕生日です。
なんとその日に、わが阪神タイガースが優勝を決めるとは
これまたある意味シンクロニシティではないでしょうか





例年プロ野球のリーグ優勝が決まる時期は、だいたい9月下旬から10月上旬なのです。
これを考えただけでも、なんてミラクル







この優勝はどう考えてもタイガースからの誕生日プレゼント
これは今後の人生を示唆するできごとでもある、と思っておきますヒャッホウ



尼崎名物めでタイガー🥰

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偶然かシンクロか

2023年08月31日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】


神社やお寺にフラリと立ち寄るのが好きです。
静かな境内に身を置いていると、気持ちが落ち着くんですね。
遠出した時には、普段なかなか行くことのできないその土地の神社仏閣に行ってみたくなります。


先日、演奏のために西宮へ行きました。
西宮といえば、まず「西宮神社」(えべっさん)か「廣田神社」が頭に浮かびます。
その日のライブは櫨塚町の「スリーコーズ」。
そこから1キロ少々北へ行ったところにあるのが、廣田神社です。
廣田神社といえば、わが阪神タイガースが毎年必勝祈願を行うところ。
そういう場所であれば、何としてでもお参りしたいではないですか。
櫨塚町に到着したのはもう夕方でしたが、車を停めて歩いて行ってみました。







真っ青な夏空が気持ちのいい日でした。
静かな住宅街の中を走っている廣田神社への参道を歩いくこと約15分、神社の鳥居をくぐります。
そこに広がる境内は、広くて、静かで、美しく整えられています。
時間は午後5時過ぎ。
地元のこどもが数人遊んでいたり、連れだって笑い合っている部活帰りの高校生がいたり。
拝殿で手を合わせると、なんとなく清々しく、ホンワカした気分になりました
おかげでリラックスしていつも通りの自分で演奏に臨むことができました。









翌日、お店の仕入れを兼ねて近くのスーパー・マーケットに行ったんです。
レシートにはレジの担当者の名字が記されていますね。
そこには、なんと、「ヒロタ」という文字が印字されていたんです
ビックリしました。
偶然なのかもしれませんけれどね。
友だちは「神さまが喜んでくださっているのよ」と言ってくれましたが、そんなふうに言ってもらうとやっぱり嬉しいものです。





そのまた翌日、8月5日のことです。
お店にYさんが遊びに来てくださいました。
Yさんは音楽に詳しいので、やはり音楽談義で盛り上がりました。
ちょうどジェフ・ベックのCDをかけていたところで、「ジェフ繋がり」から話題がTOTOのオリジナル・メンバーであるドラマー、ジェフ・ポーカロに移ったんです。
ポーカロは若くして亡くなったのですが、そのうち「そういえばポーカロっていつ亡くなったんだったっけ?」という話になったんです。
いまは便利ですね、手元の携帯ですぐ調べることができますから。
でてきた画面には、なんと「ジェフ・ポーカロ 死亡日 1992年8月5日」
これまた偶然


ジェフ・ポーカロ


そのまた数日後、ザ・バンドのギタリスト、ロビー・ロバートソンの訃報を目にしました。
亡くなったのは8月9日、もう80歳だったんですね。
ザ・バンドのアルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」、豊かな音楽性はもちろん、味わい深く、ミュージシャンとしての矜持も感じられて、大好きです。
収録曲の「アイ・シャル・ビー・リリースト」「ウェイト」「チェスト・フィーヴァー」「怒りの涙」「火の車」・・・、今までに何回聴いたことでしょう。
正直驚き、寂しく思ったニュースでした。
その訃報を知った数日後、Hさんが店に寄ってくれました。
Hさんとは以前に「かけてほしいレコードを持って行っていい?」「もちろんですよ、持ってきてください」という話しをしていて、その会話どおりHさんはレコードも持って遊びにきてくれたんです。
取り出したレコードは、なんと、「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」。。。
またしても偶然





偶然なのかシンクロニシティなのか。
ユングによると、シンクロニシティというのは「意味のある偶然の一致」だということです。
シンクロニシティがたびたび起きる人は「人生の転換期」にある、という説があります。
新しいステージに進む状況にあるというお知らせだったり、大きな出来事の起こる前触れだったりするらしいんです。
そういうことが本当に起こるかどうかはさておいて、「なにかいいことがあるかも」と思って、このまま楽しい気分で過ごしていこうと思います





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ミュージシャンのニックネーム

2023年02月03日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】


 実力があっても個性がはっきり出ていないと命名してもらえないのがアスリートのニックネームです。
 メジャー・リーグだと「アイアン・ホース(ルー・ゲーリッグ)」「サイクロン(サイ・ヤング)」「ザ・マン(スタン・ミュージアル)」「ビッグ・ユニット(ランディ・ジョンソン)」、プロレスだと「燃える闘魂(アントニオ猪木)」「破壊王(橋本真也)」「不沈艦(スタン・ハンセン)」「インドの狂虎(タイガー・ジェット・シン)」。
 ニックネームだけを見ていくだけでもワクワクゾクゾクしますが、ミュージシャンが奉られたニックネームはどんな感じでしょうか。


カウント Count  カウント・ベイシー(バンドリーダー、ピアノ)
 カウント・ベイシーの本名は、ウィリアム・ジェームス・ベイシーです。スウィング・ジャズ全盛期に一世を風靡したビッグ・バンド「カウント・ベイシー・オーケストラ」を率いていました。
 カウントとは「伯爵」のことです。
 カンザスシティのラジオ局のアナウンサーが「カウント・ベイシー」と呼んだことが発端であると言われていますが、ベイシー自身が付けたニックネームだという説もあるようです。


サッチモ Satchmo  ルイ・アームストロング(トランペット、ヴォーカル)
 アメリカの国民的ジャズ・ミュージシャン、ルイ・アームストロングは「サッチモ」と呼ばれていました。
 大きな口が特徴だったことから「サッチェル・マウス(Satchel Mouth)」つまり小型カバン口(=小型カバンを開けた時くらいの大きな口)と呼ばれていました。これが縮まって「サッチモ(あるいはサッチマ Satchmo)」になりました。
 サッチモはほかにも「ディッパー・マウス(Dipper Mouth=柄杓のような口)」、「ポップス(Pops)」などと呼ばれ、親しまれていました。


ジャコ Jaco  ジャコ・パストリアス(ベース)
 エレクトリック・ベースのイノヴェーター、ジャコ・パストリアスことジョン・フランシス・アンソニー・パストリアスⅢ世。
 彼の幼い頃のニックネームは「ジョッコ(Jocko)」だったそうです。これは、1930年代から1950年代にかけてメジャー・リーグで審判員を務め、1974年には野球殿堂入りを果たしたジョッコ・コンランから取ったものです。ちなみに、「ジョッコ」とはチンパンジーのことです。
 ジャコが最初の妻トレイシーと結婚したのち数年間暮らしていた自宅アパートの隣に、ピアニストのアレックス・ダーキィ(ジャコの大傑作アルバム『ジャコ・パストリアスの肖像』に収められている『コンティニュウム』でエレクトリック・ピアノを弾いている)が住んでいました。アレックスとジャコは毎日のように一緒に練習していましたが、ある日アレックスはジャコのニックネーム「Jocko」を誤って「Jaco」と綴ってしまいます。ところがジャコ本人はそれをとても気に入ってしまい、それからは自ら「Jaco」と名乗るようになりました。


スカイドッグ Skydog  デュアン・オールマン(ギター)
 弟のグレッグ・オールマンらとともに結成したオールマン・ブラザーズのリーダーとして、またギタリストとしてバンドを牽引したのがデュアン・オールマンです。
 彼はオールマン・ブラザーズ結成以前にはスタジオ・ミュージシャンとしても活躍しており、数多くのレコーディング・セッションに参加、そのギターの評判は次第に高くなってゆきます。1970年には、エリック・クラプトン率いるデレク&ドミノスの傑作アルバム『レイラ』にゲストとして招かれ、さらにはクラプトンから「自分のバンドに入らないか」と誘われたほどでした。
 デュアンは、1969年にウィルソン・ピケットのアルバム『ヘイ・ジュード』のレコーディングに参加しました。ウィルソン・ピケットは、この時のデュアンのプレイに驚愕し、敬意を込めて「スカイマン(Skyman)」と呼びました。デュアンはもともとその外見から「ドッグ(dog)」と呼ばれていたので、このふたつがミックスされて「スカイドッグ」というニックネームになったというわけです。


スロウ・ハンド Slow Hand  エリック・クラプトン(ギター)
 クリームに在籍していた1967年、まだわずか22歳だったにもかかわらず、ロンドンで「Clapton is God(クラプトンは神だ)」と落書きされていたほどのギターの名手、エリック・クラプトン。
 彼は「スロウ・ハンド」というニックネームで有名ですが、その由来は「速弾きがあまりにも凄すぎたため、逆に手の動きがゆっくりに見えたから」という説が広く知られています。
 あるいは、チョーキング(左手の指先で弦を押し上げ、ピッチを変える奏法)のテクニックが当時はまだ一般には知られていなかったため、指が動いていない、つまり指先の動きがゆっくりなのに音程が変わるのを見て驚いた聴衆が名付けた、という説もあるようですが、本当の由来はヤードバーズ時代に遡ります。
 クラプトンはステージで弦を切ることが日常茶飯事で、そのため弦を張り替えることがしょっちゅうでした。普通はローディーが予備のギターを渡すのですが、クラプトンはステージ上で慌てずゆうゆうとチューニングをしていたんですね。その間聴衆は手拍子しながら待っていたのですが、そのテンポがゆっくりだったところから、当時のヤードバーズのマネージャー、ジョルジオ・ゴメルスキーが「スロウ・ハンド(Slow Hand)」と名付けた、ということです。


ディジー Dizzy  ディジー・ガレスピー(トランペット)
 本名はジョン・バークス・ガレスピー。
 モダン・ジャズの原型となるスタイル「ビバップ」を築き、発展させたジャズ界の功労者のひとり。
 ディジー(Dizzy)とは「くらくらする」という意味です。
 血の気も多かったが、茶目っ気も旺盛で、ステージでコメディアンのように振る舞い、ジョークを飛ばして聴衆をおおいに笑わせたところからこのニックネームが付いたと言われています。
 彼のトランペットは非常に素晴らしいテクニックだったため、「目のくらむようなテクニックの持ち主」という意味で「ディジー」と呼ばれるようになった、という説もあります。
 余談ですが、1930年代のメジャー・リーグで、セントルイス・カージナルスのエースだったディジー・ディーンも、「目が眩むような速球を投げる」ところから「ディジー」と呼ばれていました。


デューク Duke  デューク・エリントン(バンドリーダー、ピアノ)
 カウント・ベイシーと人気を二分した「デューク・エリントン・オーケストラ」のバンドリーダー。本名はエドワード・ケネディ・エリントン。
 「デューク」とは公爵のこと。
 エリントンの父は、白人の有名医師ミドルトン・カスバートの執事を務めていました。仕出し業も営んでおり、時々ホワイトハウスへも出入りしていたそうです。このためエリントンも子供の頃から自然に優雅な所作を身につけており、身だしなみもきちんとしていたところから、友人たちから「デューク」と呼ばれるようになったということです。


バード Bird  チャーリー・バーカー(アルト・サックス)
 「バード」は、チャーリー・パーカーの伝記映画のタイトルにもなっているほど有名な彼のニックネームです。
 このニックネームが付けられた時期は、パーカーがジェイ・マクシャン楽団に在籍していた1928年から1942年までの間です。
 しかしその由来は諸説あって、今でもはっきりしたことは分かっていないようです。
 1.羽ばたく鳥のように自由で華麗な演奏だったから。
 2.ある新聞記事によると、名前の「チャーリー」が「ヤーリー」に、次いで「ヤール」になり、それが転じて「ヤードバード」となったのち、「バード」になったということです。
 3.パーカーは、レストランで食事をする時に決まって注文していたのがチキン料理で、「このヤードバードをもらおうか」とウェイターに注文していから。
 4.生活に追われていたパーカーがいっとき働いていたレストランではチキンを食べることができたので、いつもお腹いっぱい食べていたから。
 それにしてもパーカーがたいへんなチキン好きだということが分かります。
 ちなみに「ヤードバード」は囲った庭で飼われている鳥、すなわちニワトリのことです。
 このパーカーの愛称を店の名前にしたのが、ニューヨークの有名なジャズ・クラブ「バードランド」ですね。


パール Pearl   ジャニス・ジョプリン(ヴォーカル)
 「パール(Pearl=真珠)』はジャニスがたいへん好んだニックネームです。ジャニスは人からこう呼ばれることをとても喜んだと言います。ではなぜ「パール」なのか、というのは不明ですが、「Pearl」には「(真珠のように)貴重な人物、逸品」という意味もあり、もしかすると高校時代はクラス内で疎外され孤独だったジャニスの気持ちがこもっているのかもしれません。


ブーツィー・コリンズ Bootsy  ブーツィー・コリンズ(ベース)
 ファンク・ミュージックにおける代表的なベーシスト、ブーツィー・コリンズ。
 彼の本名は、ウィリアム・コリンズです。
 ブーツィー・コリンズの写真を見ると、とにかくファッションがド派手。ブーツも派手。(ファンク・ミュージシャンにはありがちなのですが、ついでに言うとメガネも所有するベースも、とにかく派手)そこから「ブーツィー」と呼ばれるようになった、、、のかなあ~と勝手に想像していたんですが、これがまったく違ったんですね。
 ブーツィーとは、黒人の漫画家オリー・ハリントンが1930年代半ばに描いたヒトコマ漫画の主人公の名です。この名を母親がウィリアム少年にニックネームとして付けたんだそうです。


フリー Flea  フリー(ベース)
 世界的ロック・バンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のベーシスト、フリー。本名はマイケル・ピーター・バルザリーです。
 ぼくも長いこと勘違いしていましたが、綴りは「Free」ではなくて、「Flea」。
 つまり「蚤」のことなんですね。
 身長168cmの小柄な体をいっぱいに使い、ステージを所狭しと飛び跳ねるその激しいアクションからこのニックネームが付けられました。


ザ・ボス The Boss  ブルース・スプリングスティーン(ヴォーカル、ギター)
 若かりし頃のブルースはバンドのギャラ分配係だったことから「ボス」と呼ばれるようになった、という説があります。冠詞の「The」が付いているので、「ボスの中のボス」といったニュアンスがあるのでしょうね。
 そのブルースも今では「ロック界のボス」と呼ばれるまでになり、多くのミュージシャンから尊敬され、慕われています。


ポンタ Ponta  村上秀一(ドラム)
 生涯にレコーディングした曲は14,000曲以上と言われる名ドラマー、村上秀一。おそらく日本の音楽界で彼を知らない者はいないのではないでしょうか。
 彼は、生まれてから4歳半になるまで実母の親友に預けられていたそうです。いわゆる育ての母だったその女性は、「ポンタ姐さん」と呼ばれていた京都祇園の芸妓さんでした。
 村上氏が実家に戻ることになった時、ポンタ姐さんは「せめて名前は持って行って」と言って実家へ送り出したそうです。「ポンタ」の名前とともに実家に戻った村上氏は、そう呼んでくれと誰かに頼んだわけでもないのに、以後生涯を通じて「ポンタ」の愛称で呼ばれ、親しまれました。


メタル・ゴッド Metal God  ロブ・ハルフォード(ヴォーカル)
 1969年のデビュー以来、ハード・ロック~ヘヴィ・メタル・ロックの王道をひた走るジューダス・プリースト。
 そのリード・ヴォーカリストであるロブ・ハルフォードは、5オクターヴとも言われる驚異的な声域を持ち、そのシャウトはヘヴィ・メタル・サウンドの象徴ともいえるものであるところから「メタル・ゴッド」と呼ばれるようになりました。
 また、ジューダス・プリーストというバンドそのものがメタル・ゴッドと呼ばれることも多いようです。


リンゴ Ringo  リンゴ・スター(ドラム)
 いわずと知れたビートルズのドラマー。
 本名はリチャード・スターキー。
 「リンゴ・スター」は芸名で、ロリー・ストーム&ハリケーンズに在籍していた頃、メンバーそれぞれが芸名を考えた時にスターキー本人が考えたものです。
 指輪が好きだったスターキーは、いつも両手に何個も指輪を付けていたので「リングズ(Rings)」と呼ばれていました。また彼はジョン・ウェインが演じた西部劇映画『駅馬車』の主人公リンゴ・キッドに憧れていたので、このふたつをかけ合わせて「リンゴ」と命名しました。
 当初「リンゴ・スターキー(Ringo Starkey)」という芸名にするつもりだったけれど、しっくりこなかったので「Starkey」の前半分に「r」をもうひとつ足して「リンゴ・スター(Ringo Starr)」にした、とのちにリンゴ本人が語っています。


レディ・デイ Lady Day  ビリー・ホリデイ(ヴォーカル)
 ジャズ史に燦然と輝き続けるであろうヴォーカリスト、ビリー・ホリデイ。
 本名エリノラ・ホリデイ。
 父のクラレンスは、お転婆だったエリノラのことを男の子を呼ぶように「ビル」と呼んでいました。その「ビル」の愛称が「ビリー」です。
 のち人気ヴォーカリストになったビリーと、当時のニューヨークで最も人気のあったサックス奏者レスター・ヤングは、強い信頼関係で結ばれていました。ふたりはとても仲がよく、レスターはビリーのことを「レディ・デイ」と呼び、ビリーはレスターのことを「サックスの大統領」という意味を込めて「プレジデント」「プレス」などと呼んでいました。

 

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雑魚

2022年12月17日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】


腰の痛みがぶり返しそな、ハッキリとした自覚症状というか、違和感がありまして。
さすがに重いコントラバスは不安で不安で持てません
よ~し、そういうときにこそ持ち運びがラクチンなエレキ・ベースを持っていこう、Let's Go~❣️
というわけお店に行きましたら、バンマスから
「お、きょうはエレベですか(^д^) ではジャコ・パストリアスのようなベースを頼みます❣️(^^)b」
とのキビシいリクエストが


     


ジャコといえば死後数十年も経っているのに、未だに世界中のベーシストから尊敬され、目標とされる異次元ハイパーベーシストです。
そんなジャコの域になんかとてもとても。。。。
ワタクシごときなんぞジャコではなく、ザコです雑魚。そうだ!ザコ・パストリアスと名乗ろうこれを芸名にしよう!!アッハッハ
という口から出まかせでひと笑いいただいた週末夜の本番前w


ちなみに、ジャコもザコも漢字で書くと、
実は両方とも
雑魚
であることが判明しました。
ああ、なんと畏れ多いことか。。。


     


ちなみにジャコ・パストリアスの本名はジョン・フランシス・パストリアスⅢ世。
もともと「ジョッコ」がニックネームだったのですが、それを友人がフランス風に「Jaco」と綴ったのを本人がたいへん気に入った、ということだそうですね。
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受話器のコードの怪

2022年08月28日 | ネタをたずねて三千里
【Live Information】


「皆木さん、この電話おかしいんです💧
「なに❓どしたん😮
「気がついたら受話器のコードがいつもクルクルこんがらがってるんです❗️💦
 わたしなんにもしてないのに😭


「電話はきみの右側にあるやん?
 きみは右手で受話器を取って左手に持ちかえるやん?
 そこで半回転するやん?
 受話器を置く時に右手に持ちかえるやん?
 もう半回転やん?
 合わせて1回転してるやん?
 たとえば一日10回電話を受けたとしたら10回転することになるやん???笑笑笑」
 と何回説明しても、
「そんなことない❗️そんなことないんです‼️不思議なんですよ⁉️😱
 と言い張り続けたエミちゃんはお元気だろうかw
 クルクル巻きになったカールコードを見るたびにイヤでも思い出す、仕事中の不毛なやりとり😂


 怪談のように言うのやめなさい😆
 
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思いこみ

2022年06月06日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】


いまさら聞くに聞けないこと。
こうだと思い込んでいたことが、実は全然違っていたこと。
いまだにあるんです。


「OLEO」(オレオ)というタイトルの曲があります。
ジャズ界の伝説的なサックス奏者、ソニー・ロリンズが作った曲ですが、同じ名前のクッキーもありますね。
黒いクッキーの間に白いクリームがサンドされていることから、
『黒人と白人が一緒に創り上げているのがジャズという素晴らしい音楽。それならば黒人と白人の間にへだたりのない世界だって創り上げられるはず、というメッセージが込められている』
という話をずっと前に聞いて、「おお、なんといい話❣」と感激したものです。
さらに後日、その話をあるジャズ・ライブでのミュージシャンによるMCで聞いて、すっかりそういうものだと思っていたある日のこと。
スーパーのお菓子売り場でオレオが目にとまりました。
久々に買って帰ろうと手に取ると、ふとただならぬ違和感を感じたのです。
なんだろう、この胸のざわつきは。。。
じっとパッケージを見ているうちに、ハッと気づきました。
スペルが、「 O R E O 」になっているではないか❗️
おい〜〜〜〜
そう、「オレオ」と人種差別に対するメッセージとの間には、実はまったく関係がなかったのでした
いままでもっともらしい顔で「オレオという曲はですね・・・」とアツく語ってきた自分〜💦
 

もうひとつ。
吹奏楽団は、俗に「ブラス・バンド」ともいいますね。
金管楽器+木管楽器+打楽器(+コントラバスが加わることも多い)の編成です。
金管楽器は、トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニウムですが、金属製のサックスとフルートは木管楽器に分類されます。
このあたりがすでにややこしい話なのですが。
とにかく、高校時代に「金属製の楽器=ブラス」となんとなく思い込んでしまっていたんです。
先日、サックスのゆかちゃんと共演したとき、なにげなく「サックスの材料ってなんなん?」と尋ねてみました。
さすがサックス奏者だけあって、「銅と亜鉛の合金ですよ」とすぐ答えてくれました。
その割合は、銅70%、亜鉛30%だそうですが、この銅と亜鉛の合金の名称が「ブラス」だったんです。
日本語でいうと、「真鍮」。
これはサックスだけでなく、トランペットやトロンボーンなど多くの金管楽器の材質なんですと。
つまり、細かい違いですが、ブラス=金管楽器、ではなくて、真鍮製の楽器、ということなんですね。




銅70%に亜鉛30%の合金といえば、ほかになんかあったなあ・・・
と考えて、ハタと気がつきました。
5円玉なんですね。(銅60~70%、亜鉛30~40%)
世の中に5円玉が足りなくなったら、サックスやトランペットを供出させられる世の中が、、、
来ないかwww
サックスを見て「大きな5円玉を吹いとんなあ」と思ってしまったらあまりに夢がなさすぎますので、これからは5円玉をサックスの兄弟だと思って大事に使うことにします
 
 
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布団や枕の曲

2021年12月12日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】


 まあミュージシャンという人種はバカ話に花が咲くものでして、
 さらに言うなれば、関西の方であるならばツッコミとかボケの応酬は日常茶飯事でございまして。


 先日の加古川市でのライブの日のこと。
 演奏後、毎回そのままお店で打ち上げがはじまるのですが、その日のギタリストで大阪在住のOさんは、
 「"遠くにある銭湯の曲"ってわかる? セント・トーマスやで、銭湯遠おます笑笑笑」などなど、まあ次から次へといろいろ笑いを生む方でした。
 まあぼくもテンションが上がってしまって、同じくらいしゃべり倒してしまったおかげで、先輩のK兄さんからは
 「キミらふたりを会わすんじゃなかった "混ぜるなキケン"やわ、ホンマ」
 とのお言葉をいただいて」しまいましたが。


 そうこうして盛り上がっているときに、Oさんが投下した
 「布団や枕の曲知ってる? なに知らん!? "寝具・寝具・寝具"やがな」
 に一同不覚にも爆笑してしまったワケです。
 Oさんは、「そんなに気に入ったんやったらあげるから使こてもええで笑」と気前よく言ってくださったんで、ありがたくいただいておきました。
 でも、コンボ(少人数編成のバンド)ではほぼやらない「シング・シング・シング」。
 ビッグバンドならともかく(映画「スイングガールズ」のクライマックスで演奏されてましたね)、ぼくはビッグバンドには加わっておりませんので、そんなギャグいただいても使い道がないんですね。


 それから半月ほど経ったあるライブでのこと。
 定期的に月一度おこなっているピアノさんとのデュオ・ライブなのですが、2セットあるうち後半はお客様のリクエストに応える構成になっているのです。
 するとその夜、出たんです、、、「Sing, Sing, Sing」のリクエストが。。。
 これはどう考えても神の思し召し
 MCをしていたぼくは、ここぞとばかり満を持してしゃべりましたとも。
 「次にいただいたのは、布団や枕についての曲です。では、"寝具、寝具、寝具"」www
 満席の客席は爆笑のウズですよ
 ありがとうOさん
 おかげでめっちゃウケました


 先週土曜はまた加古川でライブだったので、この話をOさんにしたのです。
 するとOさん、真顔で
 「そんなしょーもないことボク言うた?」
 


 
 加古川でのライブ。
 




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ポール・チェンバース時代の到来!?

2021年12月11日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】


 先日、家へ帰ってから聴いたCD。
 名ベーシスト、ポール・チェンバースのアルバム「Whims of Chambers」。
 1曲目のタイトル、なんだか最近よく耳にするぞ・・・。
 テレビからひんぱんに聞こえてきているような気がする。


 


 


 あ、そうか
 ついにポール・チェンバースの時代が再びやってきたんだそうだそうだそうに違いない!
 ワイドショーとかでも普通に取り上げられているということは、ジャズが主婦層にも浸透しているのかもしれない
 シブい時代がやってきたぞ~


 ちなみに「オミクロン」はギリシャ文字です。
 「小さいO(オー)」という意味です。
 つまり「オー+ミクロン(マイクロ)」ってことですね。
 じゃあ「大きいO(オー)はなんだ?」、という疑問が普通に湧いてきますが、それは「オメガ」(Ω)だそうです。
 「オー+メガ」ってことなんだそうですよ。






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眼科のクールビューティー

2021年10月24日 | ネタをたずねて三千里

                                    ♪クールビューティー代表、菜々緒さん

【Live Information】



先日、近所の眼科へ行きました。
人間ドックで「要精密検査」の結果が出て、改めて診てもらったところ「中期の緑内障」と診断されたんです。
ほっておけば視野がどんどん狭まり、失明の可能性もあるらしい。
そのため月1回程度のペースで受診しなければならなくなり、夏ごろから定期的に通院しているのです。
ただ、眼圧を下げる薬を毎日点眼しておけば当面は心配ないそうです。


耳鼻科歯科眼科のご多分にもれず、ここも患者さんがひっきりなしにやって来ます。
その中に、赤ちゃんを抱っこしたお母さんに連れられて、メガネをかけた幼稚園くらいの女の子が入ってきました。
ぼくはドアを開けた診察室の中で順番を待っていたのですが、そのうちその女の子の泣き声が聞こえてきたんです。
落ち着かせようと、お母さんが優しくなにか話しかけているんですが、その子は声を殺して泣いているんです。
わかるよ。
怖いもんね。
でも大丈夫、痛くないよ、とかつい思ってしまうんですね。


     


そのうちに「皆木さ~ん」と呼ばれたので、返事をして声のした方を見ると、ロングヘアーが素敵なクールビューティーなスタッフさんが、クールな表情で立っているではないですか。
例えて言うなら、「シリアスな感じの菜々緒さん」とでも言いましょうか。


「こんにちは。具合はいかがですか。」と尋ねられたぼくは、「ちょっと最近腰が痛いです~(*´▽`*)」な感じでアイソよく答えたんです。
「そうなんですね~でもここは眼科ですよアハハ~」とか言ってほしくて。
するとそのクールビューティーさんは顔色ひとつ変えず眉ひとつ動かさず、能面のような顔でやっぱりクールに
「そこ(眼圧を計る機械)にあごを乗せてください」と言っただけでした。


次に声を殺して泣いたのはぼくでした。
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ライブ再開

2021年10月16日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】


10月1日金曜日。
緊急事態宣言の解除されたこの日を楽しみにしておられたであろうお客さまが次から次へとお店のドアを開けて入って来られました。
(演奏後はみんな口々に「やっぱり演奏は生に勝るものはないですね」「やっと生演奏を聴けました」とおっしゃってくださいました。)


     


この夜のピアニスト、みりんちゃんこと美淋つゆ子さんと小声で「ありがたいね~」と言葉を交わし合ってからのライブスタート。
いつも以上にピアノがよく鳴っている気がする。
タッチも個性なのでしょうけれど、彼女のピアノは「力まかせ」ではなくて、「パワフル」。
だからすぐ隣で弾いているぼくの音が自分の耳にあまり届いていないような気がして、アンプの音量を心もち上げたんです。
(ぼくは健聴者のなかでは耳がよくない方なんです。また自分へのモニターがわりとしてアンプをセットすることが多いのです)
よしよし、自分にも聴こえるようになった、これでよし。


     


さて、ライブが終わって片付けをはじめたとき、シールド(楽器とアンプを繋ぐケーブル)が自分の楽器に差し込まれていなかったのを発見したワタクシのオドロキを分かっていただけるでしょうか・・・
学校へ行くのにランドセルを忘れて行く小学生がたまにいますが、あれと同じくらいのレベルの話です。
ボリュームを上げたときに音量が上がったような気がしたんだが、、、あれはなんだったのだwww
まあ、ボリュームを上げたつもりになってからwは自分の指先も温まって楽器がちゃんと鳴るようしっかり弾けていたんだと思うし、だからこそ客席にはコントラバスの音がよく聴こえていたそうなので、ひとまず胸をナデおろしました。
やれやれよかったよかった。


     









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追ってくる足音

2021年05月29日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】


 これは実話です。


 先日のこと。
 「おつかれさまでした~」
 とリハーサル場所をあとにしたのは、もう22時をまわった頃だったでしょうか。
 楽器(その夜はエレキベースを使っていました)のケースを肩にかけ、アンプを持ち、ぼくは少し離れた駐車場まで歩きはじめました。
 時折り車が通り過ぎるくらいで、ぼくのほかに人通りはありませんでした。


 「は~疲れた。。。お腹へったな~」
 そんなことを思いながら、暗がりの中を歩いているときです。
 「コツ、コツ、コツ」
 ハイヒール(?)の音が聞こえるのに気づいたのです。
 こんな遅くに、仕事帰りのOLさんでしょうか。
 ぼくと同じ歩調で「コツ、コツ、コツ」とヒールの音をさせている。
 なんとなく薄気味わるいので、ぼくは歩調を早めました。
 すると、ハイヒールの足音も、ぼくと歩調を合わせるように早まったんですね。


 思い切って立ち止まり、恐る恐る足音のする方を見てみました。
 誰もいない。
 そんなはずはない。
 確かに足音はついて来ていた。


 そう思ったとたん、背筋になにか冷たいものが走りました。
 急ごう。
 もっと早足で歩く。
 しかし、なんと、ハイヒールの音も同じ歩調で聞こえるんです!
 耳元で!!


 ・・・耳元で?
 さっきからずっと耳元で聞こえている?
 おもむろに肩にかけていたエレキベースのケースを下ろしてみる。するとそこには、、、
 ストラップかなにかを通すための穴があいたプレートがちょうど耳元にあって、それが歩くたんびに揺れて
 「コツコツコツコツ」
 と音を出していたのです!キャーーー


     

     

     

     

     

     


 これは実話です。
 もちろんすこし話を盛っていますwww

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手ブラ

2020年09月27日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】



家に帰ると、ポストにチラシが入っておったのです。
横に育ちつつある、第何次かの成長期の自分。
それに対するフィットネスジムのチラシ。
これはまさに神からの啓示なのでは・・・。


まあそれをザッと眺めてたらですね、「手ぶら体験」ですと。
手ぶら体験。
そんなんわざわざジムに行かんでも自分ちでできるわ~そもそもおれはそんなんせんけどな~





 
 
 
 
どうやらぼくの思っていた手ぶらとは違うとです。
予想以上にぼくの心は汚れているとです。orz
 


 
手ブラ=英語では「hand bra」。そのまんまなんですね。
しかし「ハンドブラ」というとオシャレな響きになるなあ。
そして手ブラにもいろいろあることを学んだ休日の朝。
いまは手型のブラがあることも知ってしまった。
こうしてぼくの脳は知らなくてもなんら不都合がないことで埋め尽くされてゆくのでありました。
そしてメモリーしなければならない曲が覚えられぬことになる。
○| ̄|_  oh・・・




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汚名の笛

2020年02月01日 | ネタをたずねて三千里

 【Live Information】


うひ~中世ヨーロッパで音楽をやってなくてよかった。。。



「下手くそなミュージシャンを公開処刑するための拷問器具」が中世ヨーロッパには存在した」



「汚名の笛」・・・。
クビになるだけでは済まないんですね
コントラバス弾きだと、鉄のコントラバスを鎖で背中に縛り付けられるとかかな。
やべーな。
公開処刑というのがこれまた汗・・・
これが「一生消えない烙印」的なものだったらちょっと気の毒。
プロ野球でいう「トライアウト」みたいなものとか、つまり練習に励んでいい音が出せるようになった者には復活の道があったのだろうか。。。


当時の娯楽としての音楽は、おもに宮廷で演奏されるものだったらしいから、王侯貴族のディナーとかダンパとか(ダンパとは言わんか。舞踏会、かなw)をぶち壊しにしての罰なのかもですね。
ひとりのサウンドが全体をぶち壊すwことって、充分可能ですからね~


いっそ市民の前で演奏して、聴いてる側は「ヘタクソ」と思えば石を、「良いじゃないか!」と思えばオヒネリを投げる、というのはどうか。
もしぼくだったら、、、剣道かフェンシングの防具を厳重に付けて弾きます。

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