【Live Information】
※お越しの際はマスクをご持参ください。
また、状況によっては中止にせざるを得ないこともありますので、お店にご確認ください。
諸々よろしくお願いします。
8月5日(金)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 美淋つゆ子(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 1000円(飲食代別途)
【演 奏】 21:00~、22:00~ (2回ステージ)
8月6日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 入江美佐子(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
8月8日(月)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 1000円(飲食代別途)
【演 奏】 21:00~、22:00~ (2回ステージ)
8月13日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
8月18日(木)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 入江美佐子(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 1000円(飲食代別途)
【演 奏】 20:00~、21:00~ (2回ステージ)
8月20日(土)
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23 (tel 086-221-7721)
【出 演】 山本博之(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 2000円(飲食代別途)
【演 奏】 20:00~ (2回ステージ)
8月24日(水)
倉敷 アヴェニュウ
倉敷市本町11-30 (tel 086-424-8043)
【出 演】 荒木博司(guitar)、中務敦彦(sax)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 1000円(飲食代別途)
【演 奏】 20:00~、21:00~ (2回ステージ)
8月27日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 細川由佳(sax)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
【Live Information】
ロック・バンドの花形といえば、リード・ボーカリストにリード・ギタリスト。
野球で例えるならエースと4番打者。
ぼくの中学~高校時代は、「家にビデオデッキがあるよ」なんていう友だちはまだほとんどいなかったし、ミュージシャンの映像を観ることなんてこれまたほぼありませんでした。
だから、貴重な映像のなかのギター・ソロのときには、ギタリストの左手(つまり指板の上を動き回るほう)を食いつくようにして見たものです。
なんであんなに指が動くんだろう。
カッコいいな~、って。
でもそんな時に限って画面は右手ばっかり映すんです。
ぼくが20歳前後の頃のギター・ヒーローといえば、当時「三大ギタリスト」と言われたクラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックをはじめとして、リッチー・ブラックモア、マイケル・シェンカー、エドワード・ヴァン・ヘイレン、スティーヴ・ルカサーなどなど。
そうだ、忘れちゃならないカルロス・サンタナに、ニール・ショーン、デュアン・オールマン、ジョー・ウォルシュ。
ブリティッシュ・ロックだと、ブライアン・メイ、ジミ・ヘンドリックス、アルヴィン・リー。。。
キリがありませんね。
彼らに共通していえるのは、誰もが一目置くテクニックと、「ギター・ヒーロー」の名にふさわしい、まさに「スター」然とした存在感があったところでしょう。
そのなかで、なんと最近になってもまだ「好き」の度合いが増しつつあるギタリストが、「派手さ」「スター性」などにおいては多少地味な印象がぬぐえないデヴィッド・ギルモアなのです。
デヴィッド・ギルモア。(あるいはデイヴ・ギルモア)
プログレッシヴ・ロックの雄、というより、いまやロック界のモンスター・バンドとも目されている、ピンク・フロイドのギタリストです。
初期のピンク・フロイドのギタリストはシド・バレットでしたが、シドが健康面で悪化をきたしたため、バンドの補強としてデヴィッドに白羽の矢が立った、というわけです。
フロイド加入後のデヴィッドは、ギタリストとしてはもちろん、ヴォーカルや曲制作においてもバンドの重要な存在となります。
ロジャー・ウォーターズがフロイドから脱退した1985年12月以降は、デヴィッドがリーダーとしてバンドを率いました。
ギルモアは、超絶技巧を誇るタイプのギタリストではありません。
しかし耳に残って容易に消えることのない彼のギター・プレイは、多くのロック・ファンに受け入れられています。
ギルモアのギター・ソロで、ぼくにとって印象深いものは、やっぱり「タイム」(『狂気』収録)が筆頭でしょうか。
そして、「エコーズ」(『おせっかい』収録)や、「狂ったダイアモンド」(『炎』収録)。
ロングトーンをうまく生かした、味わい深いメロディックなフレーズの数々。
内面から滲み出ているかの如き歌心あふれるプレイは、どこを切ってもブルースの香りに満ちています。
クリアーな音色で弾かれるギルモアのギター・ソロを聴いているときの幻想的な感覚は、醒めかけの夢の中にまだ半分とどまっている時の気分によく似ているのです。
ギルモアのギターが生み出している音楽のことを『叙情的』と言うのでしょうね。
「ピッグ」(『炎』収録)や「マネー」(『狂気』収録)、「吹けよ風、呼べよ嵐」(『おせっかい』収録)などでは、ロック・スピリットにあふれた攻撃的なプレイも聴かせてくれます。
また「コンフォタブリー・ナム」(『ザ・ウォール』収録)におけるギター・プレイは、「DiditalDreamDoor.com」が選出した「偉大なギターソロトップ100」で1位に、2009年に「Guitar World」誌が選出した「50グレイテスト・ギター・ソロ」では4位に選ばれていて、ギルモアのベスト・プレイとも言われています。
21世紀の今日では、驚異的なテクニックを誇るギタリストが次々と生まれています。
しかしギルモアのソロは決して埋もれてもいないし、埃をかぶった過去の遺物でもありません。
時に吠え、時にすすり泣き、時には熱く語るギルモアのギター。
「目がくらむような輝き」とか「聴く者を圧倒する」などの大仰な表現は似つかわしくないかもしれません。
しかし、派手ではなくとも失われることのない独特の輝きを持った、唯一無二の世界がそこにはあるのです。
【Live Information】
明日からは3連休、気分は上々
でも空模様は予報どおり不安定で、そのせいで蒸し暑い。でも真夏の陽射しは強くて、眩しい〜
そんな週末の午前中に、唐辛子の精に会ったんです:(;゙゚'ω゚'):
本当の話です。。。
ぼくの勤務先が管理している「社宅」は築50年以上、今は住む人はいませんが、この時期草は伸び放題、ヤブ蚊の発生もすごいので、手入れが必要なんです。
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時間は10時前、すでにかなり暑い
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![💧](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/t9b/1.5/16/1f4a7.png)
いや、女性というより、まだ「女の子」といった方がよさそうな雰囲気の人でした。
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その女性は向こうを指差しながら、遠慮がちな小さな声で、でもなにかを訴えるようにぼくに「あれ、見て、あれ・・・」って言うんです。
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「ここはぼくの仕事場が管理していて、ぼくは今日草刈りに来たんですよ」
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それから炎天下に2時間近く、ヤブ蚊に噛まれながらも草刈りをしていると、不意に背後から人の気配が。。。
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![🙏](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/td9/1.5/16/1f64f.png)
![❣️](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/t72/1.5/16/2763.png)
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はっ
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![🌶](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/t47/1.5/16/1f336.png)
![⁉️](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/t73/1.5/16/2049.png)
![‼️](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/tfe/1.5/16/203c.png)
この話を信じるも信じないもあなた次第です。
唐辛子の精ありがとう
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【Live Information】
音楽好きのマスターが営む喫茶店があります。
たいてい毎週、土曜か日曜のどちらかに、そこでコーヒーを飲みます。
きょうは、珍しくアナログのLPレコードがかかっていました。
ちなみに、いまは「LPレコード」という言葉を知らない人が珍しくない時代なんですね。
レコードは、阿川泰子さんのライブ・アルバムでした。
1980年代に大人気だったジャズ・ボーカリストです。
演奏は「東京ユニオン」に「プレイヤーズ」(鈴木宏昌、松木恒秀、岡沢章、渡嘉敷祐一、斎藤正樹)という、豪華な面々
すごっ
阿川さんの歌を聴くのは、本っ当にひさしぶりです。
改めて(しかも何年?何十年?ぶりに)聴いても、やっぱり素敵なんです
「時間」という厳しい波に洗われ続けてもなお輝きを失っていないということは、やはり良いものなんですね。
しかし当時(40年ほど前)は、やれ「あんなのはジャズじゃない」だの、やれ「ルックスで売れただけ」だの、やれ「たいして上手くない」だの、いわゆる音楽通な方々からいろんなことを言われていました。
阿川さんって、音楽そのものとは関係なく「ネクタイ族のアイドル」として取り上げられることが多かったですから。
まあ、こんなことをおっしゃる方々(演奏する機会のある地方のアマチュア or セミプロミュージシャンの中にもこういう発言をする人はいました)は、考え方が幼かったのでしょう。
いま思うと、「ジャズ通として敬われたい人」「ジャズを手段として他人を支配したい人」たちの発するジェラシーだったのだと思います。
いまだにこういう類いの人は一定数いるような気がします。
だから「成功した人を、隙があったら引きずりおろしたい」空気が、今も昔も変わりなく存在しているのかもしれないですね。
このお店の「きょうのおすすめ」は、「キリマンジャロアデラ」でした。
【Live Information】
素敵な異性とのデートのあと、その姿が見えなくなると湧き上がってくる寂しさとか、つい5分前まで一緒にいたのにすでに感じている「会いたい」気持ち。
白熱した野球の試合が終わったあとの震える気持ち。
美味しい料理を味わったあとの後口。
素晴らしかった時間のあとに必ずやってくるのが、余韻です。
この夜のライブは「藤本一馬 & 福盛進也 デュオ」。
その余韻は、帰宅後もぼくをじんわり包むのです。
曲が終わるごとに夢から覚めたような気分になるとともに、その曲の余韻が霧のように自分の五感を覆う。
目覚めたような気分になったばかりなのに、次の曲が始まる数秒前から別世界の扉が開いたような錯覚に陥る。
自由な音楽ってなんだろう、自分の音ってなんだろう。
デュオの奏でる唯一無二の音に浸りながら、そんな問いが頭の片隅にひょいと顔を出したりする。
きっとそれは自身の生き方そのものに結びついているのだろう。
自由とか個性のなんたるかがわからないのではなくて、不自由だったり没個性であることが楽であり、そこから出たくないだけなのかもしれない。
藤本一馬(guitar)と福盛進也(drums)。
このふたりは、新大陸を目指して大海原を航海している船乗りのようなものなのかもしれない。
行く手に待っているであろう不安よりも、自由な、自分の音を出し続けることで見えてくるであろうまだ見ぬ世界への到達に希望を抱き、心豊かに生きているのだろう。
そんな気がしてならないのです。
素晴らしいライブは、余韻も素晴らしい。
2022年6月27日(月)
藤本一馬(guitar) & 福盛進也(drums)
城下公会堂