ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

ヤマカン

2024年09月12日 | ネタをたずねて三千里

【Live Information】

先日西宮に行きました。
2~3ヵ月に一度くらいの間隔で、櫨塚町にあるライブハウス「スリーコーズ」さんで演奏させていただいているのです。


西宮に行くと必ず立ち寄るのが廣田神社です。
車を置いてから北へ1キロほど歩きます。
途中、JRの北側を東西に走っている広い道路を渡ります。
この道路が山手幹線です。
山手幹線は尼崎と神戸を結ぶ主要道路で、「山幹=やまかん」という通称で親しまれています。
片側3車線、交通量も半端じゃありません。


かつて芦屋にLというジャズの名店がありました。
Lは、山手幹線から親王塚橋の信号を北へ入った「けやき通り」沿いにありました。
瀟洒で品のあるジャズ・クラブで、ぼくもかつてLでジャズを楽しんだものです。


ある人がLに予約の電話を入れたそうです。
道が不案内なその人は、電話に出たLのスタッフに尋ねました。
「どこを通って行けばいいんでしょうか」
「ああ、それやったら"山幹"で来てください。親王塚橋の信号を北へ行くと左手にあります」
こう答えたスタッフに、彼は言葉を失いました。


のちに彼は
「道がわからんから聞いてんのに、「ヤマカンで来い」、やと❗️
 ヤマカンでなんか店に着くわけないから電話で聞いたんやがな‼️😤
とプンプンしていたということです😂


以上山手幹線にまつわる伝説ですwww
西宮に行って思い出しました💡🤗
これは、たしか関西ベーシストの大御所M兄さんに教わった話、です😆



コメント
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