【Live Information】
※お越しの際はマスクをご持参ください。
また、状況によっては中止にせざるを得ないこともありますので、お店にご確認ください。
諸々よろしくお願いします。
5月6日(金)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 美淋つゆ子(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 1000円(飲食代別途)
【演 奏】 21:00~、22:00~ (2回ステージ)
5月7日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 山科賢一(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ500円
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
5月9日(月)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 1000円(飲食代別途)
【演 奏】 21:00~、22:00~ (2回ステージ)
5月14日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 細川由佳(sax)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ500円
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
5月19日(木)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 入江美佐子(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 1000円(飲食代別途)
【演 奏】 20:00~、21:00~ (2回ステージ)
5月21日(土)
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23 (tel 086-221-7721)
【出 演】 山本博之(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 2000円(飲食代別途)
【演 奏】 20:00~ (2回ステージ)
5月22日(日)
加古川 喫茶いるか
加古川市平岡町山之上149-8 (tel 0794-23-7917)
【出 演】 石田"きゃさりん"和美(vocal)、貴村昌司(guitar, vocal)、大橋恭(guitar)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 ノーチャージ(チップ制/飲食代別途, 要オーダー)
【演 奏】 15:00~ (2回ステージ)
5月25日(水)
倉敷 アヴェニュウ
倉敷市本町11-30 (tel 086-424-8043)
【出 演】 小野ハンナ(piano, vocal)、秋山もへい(sax)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 1000円(飲食代別途)
【演 奏】 20:00~、21:00~ (2回ステージ)
5月28日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 細川由佳(sax)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ500円
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
5月29日(日)
ジャズ・イン西川2022
岡山 下石井公園
岡山市北区幸町10-16番地先 (tel 086-803-1686)
【出 演】 笹倉明子(piano)、大月宏史(trombone)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 無料
【演 奏】 15:25~16:00
以前大阪でよくご一緒させていただいたパーカッション奏者のヒロセさんとは、妙にウマが合うというのか、ヒロセさんの包容力のおかげというか、仲良くしていただいてました。
そのヒロセさんから「コヤナギジュンコっていうボーカルがおってな、まえに『LIFE』っていうバンドを一緒にやってたんやけど、いっぺん聴いてみ。めっちゃええで」と教えてもらったことがありました。
ぼくが子供のころに飛ぶ鳥を落とす勢いというか、落とした鳥を焼き鳥にして食ってついでにビールまで呑む勢いだったスーパースター小柳ルミ子と桜田淳子の名前が合体したそのボーカリスト、それ以後その存在がずっと気になっておりました。
時は4月2日。
毎年、年度始めでマバタキする間もないくらい追い詰められている時期ではないか。。。汗
場所は、なんと田町GROOVY。
GROOVYさんはぼくがここ7~8年ほど月1回お世話になっているジャズ・バーなのですが、そのGROOVYの25周年記念ライブに出演されるというのです。
このブッキングにはヘンタイ的要素を隠し切れないライブの実現にたびたびご尽力されている地元のジャズ・フリーク、シライシさんが絡んでいるという情報も入手し、興味はありつつも時期的にムリかも( ノД`)と半ばあきらめておりました。
が、なんとか時間を作ろうとこのところ土日返上でがんばったおかげで、2日は夕方からめでたく自由の身に
とはいえその2日も夕方遅くまで仕事に追われていたので、お店に着いたのは開演ギリギリ、すでに満席。
あとの予定もあって途中退席しないといけないので、お邪魔にならないよう入り口の脇に陣取ります。
この夜の出演は、小柳淳子(vocal)さんと小野田享子(piano)さん。
白い衣装の小柳&赤い衣装の小野田という、25周年記念ライブのためにきっと準備してきたのであろう目出度いいでたちがこれまた映えるんです。
白い衣装の小柳さんは赤ワイン、赤い衣装の小野田さんは白ワインを手にリラックス。
白い衣装の小柳さんは赤ワイン、赤い衣装の小野田さんは白ワインを手にリラックス。
変幻自在、天馬空を駆けるが如き奔放かつエネルギッシュなスキャットが小柳さんの代名詞だと勝手に思ってましたが(もちろんそのスキャットが炸裂した曲もありました)、オーソドックスな(小柳さんの言うところの『普通』)ジャズボーカルをしっかり味わうことができて大大大満足でした。
もちろんオーソドックスとはいえ、予定調和的な歌ではなく、「小柳淳子world」を通しての歌ですから、クリエイティブで個性的なことは言うまでもありません。
またちょっとハスキーで(犬ではないw)チャーミングな歌声は、ノスタルジックですらあります。曲によってはSPレコードの針の音が一緒に聞こえてくるような気がしました。もう、タメ息モノです。
どことなくアニタ・オデイあたりを思い起こさせる、エネルギッシュでキュートな素敵なボーカリストです。
ピアノの小野田さんは、ここ何年かであちこちで名前を目にしていたので、いつか聴いてみたいと思っていたのですが、その願いがかないました。\(^^)/ワーイ
まずピアノの音色がふくよかなんです。
歌とふたりで創り上げている感がとてもとても素敵でした。
小柳さんの歌に、なんと言えばいいんでしょうか、呼応すると言うか、文章で言うピリオドを打ったり、接続詞を入れたりして音楽を広げたり、ひと段落させて次の展開へ繋げたりする感じ。
ソロの展開がこれまた楽しくて、ずっとニコニコして聴いてしまいました。
実はそのあと別のお店での自分の演奏もありましたので、時計を気にしながら2部に臨んだんですが、そこでCDのおしらせ。
こっそり途中退席する予定だったので、ここで買っておかないと買えなくなる
ということでMC中に意を決して「すすすみませんすみませ~ん」と乱入して、CDを買わせていただきました。
荒武裕一朗(piano)さんとのデュオ・アルバムなんです。
とても素敵なライブにテンションが上がってしまっていたので、頼まれもしないのに「宣伝してもいいですか」と勝手にCDを宣伝するという暴挙にも出てしまいました
実は以前、表町にある喫茶壱番館でこのアルバムを聴かせてもらったことがあって、その時から「欲しい!!」と思っていたからなんですが、皆さまにはきっと仕込みのサクラにしか見えなかったことでしょう
ま、春でまさに桜が満開なので許してくだされ(^^;)
ということで、あまりの忙しさに普段の自分でなくなるこの時期ですが、ひとごこちついたというか、心が潤ったというか、自分が生き返ったようなとっても素晴らしいライブでした、とひとまず全世界に言っておきますyeah