【Live Information】
※お越しの際はマスクをご持参ください。
また、状況によっては中止にせざるを得ないこともありますので、お店にご確認ください。
諸々よろしくお願いします。
5月7日(金) 中止になりました
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 美淋つゆ子(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 1000円(飲食代別途)
【演 奏】 21:00~、22:00~ (2回ステージ)
※シットイン可
5月22日(土) 中止になりました
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23 (tel 086-221-7721)
【出 演】 山本博之(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 2000円(飲食代別途)
【演 奏】 20:00~ (2回ステージ)
※シットイン可
5月26日(水) 中止になりました
倉敷 アヴェニュウ
倉敷市本町11-30 (tel 086-424-8043)
【出 演】 皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums) ほか
【料 金】 1000円(飲食代別途)
【演 奏】 20:00~、21:30~ (2回ステージ)
※シットイン可
5月29日(土) 中止になりました
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 笹倉明子(piano)、山口晃生(drums)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 1500円(飲食代別途)
【演 奏】 20:00~、21:00~ (2回ステージ)
※シットイン可
【Live Information】
ジャム・セッションのとき、不本意な演奏した若い人たちが「すみません」と言うのに違和感がある、ということを以前書きましたが、
「すみません」を「ありがとう」と言い換えるだけで、なんだか罪悪感のような得体のしれない重い空気が、スッと軽く、前向きなものになることが多い気がします。
「すみません」を「ありがとう」の代わりに使うと一瞬謙虚な感じがしますが、謝らなくてもよい時にそれを何度も言われると、卑屈に聞こえてきたり心なしか雰囲気がどんより感じたりするんです。
「すみません」は謝罪だし、「ありがとう」は感謝の時に使う言葉。
このふたつの言葉の向いている方向は違うと思うのです。
「ありがとう」の方がお互いに明るくなれるのは、当然なのでしょうね。
【Live Information】
2月12日は高梁~成羽町吹屋の空気をたくさん味わいました。
気持ちが穏やかになるような、どこか懐かしさのある景色でした。
そんな気持ちを反芻していると、帰り道にちょっと寄り道をすれば吉備路にも行けることを、ふと思い出したんです。
俗に言う吉備路とは、岡山市北西部から総社市~倉敷市にかけてのエリアで、かつては古代吉備国の中心地だったところです。
帰りに目指したのは、その吉備路のシンボルとも言える、備中国分寺の五重塔です。
この五重塔、もとは七重塔として奈良時代に建てられたのですが、南北朝時代に焼失しました。
数百年の時を経た1821年に再建が開始され、弘化年間(1844~1847)に完成しました。
高さ34.315メートルの、岡山県唯一の五重塔です。
沈みゆく夕日と五重塔の共演。素朴なんだけど、どこか厳かです。
素朴な田園風景は何百年も前からこのままだったのだと思うと、ちょっとした感動を覚えます。
夕日がちょうど山間に沈むところが見られました。暮れゆく冬のわずかなひとときと、これから姿を現すであろう夜のしじまとの交錯です。
今昔物語や宇治拾遺物語などの頃はこうだったのかも、と想像してしまいます。
駐車場へ戻りながら振り返ってみると。
【Live Information】
2月7日の日曜に高梁へ行ったばかりなのに、5日後の12日の金曜にまたもや高梁方面へ。
今度の行先は、高梁市成羽町吹屋です。
吹屋には「吹屋銅山」があり、江戸時代中頃から鉱山町としてたいへん賑わいました。
幕末から明治時代にかけては、日本唯一のベンガラ(酸化第二鉄)の産地として非常に栄えたそうです。
現在「吹屋ふるさと村」として保存されているのが、この吹屋集落なのです。
ベンガラは「弁柄」とも書きますが、もともとはオランダ語(Bengala)なんですね。
赤色顔料や研磨剤として重宝されました。
語源は「ベンガル」。インドのベンガル地方で生産されていたということです。
吹屋の街並み。
吹屋ふるさと村に入ると、通りの右側にあるのが「ギャラリーみのや」。
古いグランドピアノと、懐かしい足踏みオルガンがあります。
自由に弾くことができるというので、何を弾こうか考えたすえ、「アメイジング・グレース」を弾いてみました。
ベンガラを使ったコーヒーカップ。ベンガラ色は吹屋のイメージそのものです。
吹屋の町並みのはずれにある「本山山神社」。「もとやま さんじんじゃ」と読むんだそうです。
吹屋の氏神様で、1770年ころに銅山で働く人たちのために創建されたといいます。
神社の境内から見おろす吹屋の町並み。
大きな老木。なんの木なんでしょう。
ずっとこの神社と吹屋を見守ってきたんですね。
吹屋を出てからは、高梁のループ橋へ行ってみました。画面右の山に備中松山城が見えます。
天気が良く、しかも2月中旬なのにあまり寒くない、いい日でした。