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コントラバスを持って移動する時は、剥き出しのままではやっぱりいろいろ差し障りがあります。
ぼくはソフトケースを愛用していますが、使い始めて早や30年、丈夫には作られていますが、やっぱりあちこちいたんできています。
表側は全く大丈夫なのですが、裏地を見るとかなりえらいことになっています。。。
あちこち破れて、緩衝材のスポンジがはみ出したり、ちぎれて落ちていたり。
買ってもいいのですが、わりと懐にキビしい額なので、とりあえずの補修をすることにしました。
まずは破れているところを縫います。
コントラバスを包むくらいなので結構な面積がありますが、とにかく縫う。
縫って縫って縫いまくる。
裏地の布も弱ってきているので、破れたところが広がるのを防ぐ意味もあります。
さいわい、というか、現在は自営なので時間の融通はききますし、お客さんのいない時に自分のペースで作業できます。
だれもいない時に、チマチマ縫っては、またチマチマ縫う。
縫ってみてわかったのですが、面積がひろいので、真ん中あたりを繕うときにたいへん苦労します。
上から下へ針を通す時は見えるから大丈夫なのですが、裏から上へ針を通す時は、縫い目の位置が見えないので困るんですね。
しかも端っこを縫う時のようにひんぱんに表裏ひっくり返して見るのが難しい。
自分の指に針を刺して「いってえええぇぇぇーーーくっそー、※■☆$⚡#✕!!!」と絶叫して悪態をつくこと数十回。
こんな姿、ひとには見せられません
ひとまず破れたところの補修は済んだので、あとは裏からあて布を使っての補強ですね。
このペースだと、あと一、二週間はかかるかな。
しかしです、まだメガネなしで針の穴に糸が通せるのだ