♪小物類の持ち運びに便利な愛用のスポーツバッグ
現場で起こるトラブルは、カツドンにトンカツが乗ってるくらい当たり前、と思っていますので、少々のことにはすぐ対応できるよう準備をしてから、出かけるようにしています。
この前の仕込みの時、「誰か持ってるーー?」の声に、立て続けにガムテープ、延長コード、マイナスのドライバー、アルカリ電池を出してあげたら、まだ若いボーカルさんが「すごいですねぇ~~~」と感心してくれました。
ちょっとトクイになったけれど、「それくらい準備しておくのは当たり前ですはっはっは」、と大人の余裕を見せておきました。
以前にも少し書いたんだけど、移動の時には楽器・アンプ類などのほかに、My譜面帳入りの手提げバッグと、黒いシンプルなスポーツバッグをいつも持っています。
楽器を扱う方なら何のためのバッグかすぐ察知したりされたりで、時には「役に立つ小物情報」の交換などしたりしてますが、歌い手さんや、演奏者の生徒さんたちには「それ何が入ってるんですか?」と聞かれることが時々あります。
ま、ぼくだって女性のバッグの中味にはとても興味を持っていたこともありますから、気持ちはわかりますね。(ちょっと違うな・・・)
①ケーブル類 ②譜面台
①ケーブル類=まず楽器とアンプを接続するシールドです。内部が断線していることもあるので、必ず予備も含めて4~5本は持って行きます。電源の位置とステージが離れている場合がありますし、3つ以上のコンセントを使うこともよくあるので、延長コードは必需品です。
②譜面台=スチール製は丈夫なんですが、重い! 今は合成樹脂製の軽いものを愛用しています。しかし、野外ステージで風のある時は倒れそうになるので要注意。
③MD類 ④小物類その1
③MD類=プレーヤー、MDマイク、MDなど。セルフ録音が必要な場合もありますからね。
④小物類その1=チューナー、松脂、指板潤滑剤、タオル・布類、電池の予備など。松脂はピラストロを使っていますが、他にいいのないかなぁ。
⑤小物類その2 ⑥小物類その3
⑤小物類その2=ビニールテープ、工具(ドライバー、ラジオペンチ、レンチ類など)、洗濯ばさみなど。野外ステージでは洗濯ばさみは欠かせません。風で譜面を飛ばした経験のある方、きっと多いはずです。(かくいうワタクシも)
⑥小物類その3=筆記用具、靴クリーム、つめきり、名刺いれなど。歌い手さんから譜面を渡されることが多いので、書き込む必要のある時は鉛筆類で。また爪は適度な短さが必要だから、気になる時は本番前に切ったり研いだりしています。
楽器以外の隠れた脇役に助けられることも多いのです。
名脇役さんたちにはただただ感謝しております!
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昔、本番前、中のピックアップの線が切れたときセロテープで止めたことがあります(ーー;)携帯用のいい半田を探しています(>_
「必要は発明の母」というか、困った時にはムリヤリなアイデアがひらめいたり、思わぬ名案が浮かんだり、もちろんお手上げのままだったり…(笑)。
ぼくは、軽い譜面台用の携帯ライトが欲しいです。
よくあるクリップ式のは×のようですね、僕はK&Mのネジ式のランプをつかってます、ブルーノートとかでも使われてますよ(^^
>クリップ式のは×
そうなんですよ。ネジ式良さそうですね。この情報ありがたくいただきます
私はだいたい衣装を2着持っていきますよー。思ったよりも小さな店だったのに、ドレスにしてしまったり(笑)、メンバーと色がかぶっていたり、逆にちぐはぐな事もあったので。少しラフなものと、比較的綺麗なドレス寄りのものを。でもやっぱり楽器の方よりはいつも荷物少ない方ですねf(^_^;
いつも覗いて下さってありがとう
予備の衣装用意しておられる歌い手さん、その心配りがとても好きです。そもそも衣装選びって、とても悩むことだそうですね。
ぼくの今までの経験なんですけれど、そういうことにも気を遣える歌い手さんって、お客さんの視点も大事にされている方が多い気がします。
大きな荷物はないかもしれないけれど、衣装の運搬には気を遣うし、譜面をいーっぱい抱えて現場に入られる歌い手さんを見ると、パートは違ってもたいへんなのは皆一緒だな、と思えます