【Live Information】
近ごろはとんと見かけなくなったけれど、20年以上前くらいまでは、CDを買ったときに円形の薄いスポンジのようなものを付けてくれる店がありました。
「CD保護マット」です。「スポンジクッション」とか「ディスクガード」という呼び方もあったようです。
文字通りCDプレーヤーが音を読み取る側(レーザー記録面)の表面を保護するものです。
家に帰ると買ったばかりのCDケースを開き、すぐにCDの下に敷いたものでした。
1982年10月1日、世界で初めてのCDソフトが50タイトル発売されました。
史上初めて生産されたCDは、ビリー・ジョエルの「ニューヨーク52番街」だったそうです。
その後はレコード盤の代わりとして、CDがあっという間に音楽ソフトの主流になりました。
CDの生産枚数がレコードを逆転したのは1986年。この年のCD生産枚数は4500万枚で、1988年頃にはLPレコード最盛期の1億枚を超し、1992年には3億枚以上になりました。
ぼくはレコード盤からCDに移行する世の流れに抵抗感があった方ですが、「これはもうCDにシフトせざるを得ない」と観念したのが1986年頃だったと思います。
最初に買ったCDは、忘れもしないプロコル・ハルム「青い影」と、ウィントン・ケリー「ケリー・ブルー」でした。ロックとジャズを1枚ずつ選んだわけです。
その当時はCDにも耐用年数がある、という声も聞いていた記憶があります。
20年あるいは30年ほどで劣化して音が出なくなる、というものでした。
もちろん今でもその当時買ったCDは充分聴くことができますけれどね。
このCD保護マットも、CDを保護するためのものという認識だったのでなんの心配もしていなかったのですが、つい最近「このマットが劣化してCDが聴けなくなった」ということがあったことを知ったのです。
いやもうビックリ!
大事に大事にしようとして敷いていたマットがそんな状況を引き起こすなんて。。。
実は保護マットのスポンジは、長い時間を経ると劣化するらしいのです。
具体的には「加水分解」がはじまり、CDのアルミを腐食させます。すると当然CDのレーザー記録面に影響が出てしまうというわけです。
当時はまだそういうことが解明されてなかったのですね。
いやもうこれには慌てました。
すぐに棚のCDケースを片っ端から開けて、保護マットが着いていたら外す、という作業にこの数日没頭しております。
それにしてもサブスクとデジタル配信が主流になったいま、CDさえも時代遅れになりつつあるのでしょうか。
ジャケットも含めてレコードはひとつの芸術作品であり、文化です。
生き残ってほしい、と切実に願っております。
【Live Information】
3月1日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums) ほか
【料 金】 チャージ500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
3月8日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums) ほか
【料 金】 チャージ500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
3月10日(月)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
3月13日(月)
西宮 スリーコーズ
西宮市櫨塚町1-14 光永ビルBF (tel 0798-55-5184)
【出 演】 田中ヒロシ(drums)、藤井那穂子(sax)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チャージ3300円+飲食代
【時 間】 開店18:30 開演19:30 (2回ステージ)
3月15日(土)
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23(tel 080-5230-4240)
【出 演】 熊本泰浩(sax from東京)、井上さとみ(piano from兵庫)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チャージ3500円+飲食代
【時 間】 19:00~
3月16日(日)
岡山 インタリュード
岡山市北区中山下1-5-43 (tel 086-222-3715)
【出 演】 河村恭子(vocal from兵庫)、長井美恵子 (piano from兵庫)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チャージ4000円+飲食代
【時 間】 開場14:30 開演15:00(2回ステージ)
3月18日(火)
岡山 インタリュード
岡山市北区中山下1-5-43 (tel 086-222-3715)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 チャージ2000円+飲食代
【演 奏】 20:00~、21:00~ (2回ステージ)
3月20日(木)
岡山 プラザホテル
岡山市中区浜2-3-12
【出 演】 チェリー(vocal)、ポール(piano)、本田暁之(guitar)、皆木秀樹(bass) ほか
※詳細未定
3月22日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums) ほか
【料 金】 チャージ500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
3月29日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums) ほか
【料 金】 チャージ500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
【Live Information】
コントラバスを持って移動する時は、剥き出しのままではやっぱりいろいろ差し障りがあります。
ぼくはソフトケースを愛用していますが、使い始めて早や30年、丈夫には作られていますが、やっぱりあちこちいたんできています。
表側は全く大丈夫なのですが、裏地を見るとかなりえらいことになっています。。。
あちこち破れて、緩衝材のスポンジがはみ出したり、ちぎれて落ちていたり。
買ってもいいのですが、わりと懐にキビしい額なので、とりあえずの補修をすることにしました。
まずは破れているところを縫います。
コントラバスを包むくらいなので結構な面積がありますが、とにかく縫う。
縫って縫って縫いまくる。
裏地の布も弱ってきているので、破れたところが広がるのを防ぐ意味もあります。
さいわい、というか、現在は自営なので時間の融通はききますし、お客さんのいない時に自分のペースで作業できます。
だれもいない時に、チマチマ縫っては、またチマチマ縫う。
縫ってみてわかったのですが、面積がひろいので、真ん中あたりを繕うときにたいへん苦労します。
上から下へ針を通す時は見えるから大丈夫なのですが、裏から上へ針を通す時は、縫い目の位置が見えないので困るんですね。
しかも端っこを縫う時のようにひんぱんに表裏ひっくり返して見るのが難しい。
自分の指に針を刺して「いってえええぇぇぇーーーくっそー、※■☆$⚡#✕!!!」と絶叫して悪態をつくこと数十回。
こんな姿、ひとには見せられません
ひとまず破れたところの補修は済んだので、あとは裏からあて布を使っての補強ですね。
このペースだと、あと一、二週間はかかるかな。
しかしです、まだメガネなしで針の穴に糸が通せるのだ
【Live Information】
ザ・バンド。
ニュアンスとしては、「バンドの中のバンド」とでもいうような感じなのでしょうか。
若いころは血気盛んというか、とにかく日々あふれんばかりに元気が湧いてきていたので、聴く音楽も当然エネルギッシュなものが中心でした。
ビートルズに始まり、レッド・ツェッペリン、シカゴ、クイーン、ディープ・パープル、エアロスミスなどなど。
1970年代の終わりごろになると、ヴァン・ヘイレン、TOTO、フォリナー、ボストン、ジャーニーらが台頭してきます。
いろんなスタイルのバンドを聴いてみたいと思っていたのはもちろんですが、「みんなが知らないバンドを聴いてロック通だと思われたい」という強い強い自己顕示欲もあったので、片っ端から聴けるものは聴いていました。
ロックのガイドブックに例外なく「名盤」として載っている「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」にも、もちろん手を出しました。
でも、高校生の自分には物足らないというか、興味が湧かないというか、退屈な音楽にしか思えなかったんです。
派手なギター・ソロがあるわけでなく、アップ・テンポのハードな曲があるわけでもなく、パッとしない風貌だし地味な音楽だし。
その程度にしか思えなかったんですね、当時の自分としては。
いま思うと、ロック通を気取っていた当時の自分がハズカシイ
「その耳にあいている穴はなんのための穴?」と、当時の自分に問い詰めてやりたい~~
そんな自分の体にも、年を重ねるごとにブルースやフォーク、ジャズ、R&Bなどの良さが徐々に沁み込んできたのでしょう。気づけば、それらの音楽の良さや楽しさが自然に感じられるようになっていたんです。
そして久々に聴くザ・バンドの「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」。
「かったるい」と感じていたのがウソみたいでした。
もちろん「シブい」と感じましたが、そんな感想はありきたりすぎです。
「味わい深い」「熟成された」「まるで人生が反映されているような」、いろいろな言葉はありますが、当然一言で表せるものではありません。
なんといってもこのアナログな感じが良いのです。
「血の通った人間が演奏しているからこその温もり」とでも言ったらいいのでしょうか。
ザ・バンドは、主にレヴォン・ヘルム、リック・ダンコ、リチャード・マニュエルの3人がリード・ヴォーカルを取っているのですが、それぞれみんな個性が実に際立っています。
メンバー全員がマルチ・プレイヤーなのも音楽的には大きなメリットでしょう。
そして確かな演奏力。驚異的なテクニックを披露するわけではありませんが、彼らの演奏は安定しているばかりではなく、いつも熱がこもっています。
そして、アメリカのいろいろな要素がブレンドされている、ザ・バンドの音楽。
素朴なカントリー、フォーク、荘厳なゴスペル、黒人音楽の影響濃いブルースやジャズ、荒々しいロックンロールなどの、その芳醇な香りは、人間らしさや生きざまと相まって、味わい深い音楽として抽出されているのです。
名作「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」を発表したのは1968年7月1日。その時レヴォン・ヘルム28歳、リック・ダンコ、ロビー・ロバートソン、リチャード・マニュエルは弱冠25歳、最年長のガース・ハドソンでさえようやく30歳です。その若さでなぜあんなに成熟した音楽を創り上げることができるのでしょうか。
ことし1月21日に、ガース・ハドソンが亡くなりました。これでオリジナル・メンバー全員が鬼籍に入ってしまいました。
「ザ・バンド」とそのオリジナル・メンバーは歴史上の人物になってしまったわけですが、彼らの音楽はまだまだ生き続けます。
その中で、ぼくとしては「アイ・シャル・ビー・リリースト」と「ザ・ウェイト」に、これからも気持ちを揺さぶり続けられることでしょう。
【Live Information】
昨年12月28日土曜日、午後2時ごろにハチくんは神さまのところに旅立ちました。
14才と6ヵ月でした。
ハチくんがぼくのところに来たのは2010年の8月。生後2ヵ月でした。
それからの14年4ヵ月、一緒に暮らしてくれました。
感謝しかありません。
散歩のときハチくんはスタスタ歩いたり走ったりすることがなくなったなあ、とは思っていました。
それが去年の秋ごろには少し歩いては止まり、また少し歩いては止まるようになり、同じところをグルグル回るようになり。
だいぶ年を取ったんだという現実をはっきり知らされた気がしていました。
おととしは、ブログ友の花太郎さんの愛犬コタローくんが亡くなり(あの時も悲しかった・・・)、去年は散歩の時によく会っていた近所の仲良しワンコも亡くなり、もしかしたらハチくんの神さまのところへ行く日も近いのかもしれないな、ということも頭をよぎっていました。
12月になってからは足取りがさらに弱ってきました。
そして12月18日の深夜、散歩から帰るといままでになくよろよろと部屋に入ってそのままバタリと倒れ、それからは寝たままで、何も食べなくなりました。
その3日後くらいから、ササミをほぐした老犬用フードをなんとかぼくの手から食べてくれるようになりましたが、固形のカリカリはもう食べなくなり、起き上がることもできなくなりました。
26日以降はぼくが風邪で寝込んでしまいましたが、結果的には最後までずっと一緒にいてやることができました。
最後は自分の手で斎場へ連れていってやりたいと思いました。
友人Tさんが手を貸してくださったので、たいへん助かりました。
斎場でハチくんとお別れする時に、一気に寂しさと悲しみがこみあげてきました。
車に戻ると、涙をこらえられませんでした。
人との関わり方が下手なぼくですが、日頃からいろんな方が気にかけてくださったり、話をしたこともないような方が「ハチくん元気?」などと声をかけてくださったりしていました。
ハチくんは、きっとそういう形でぼくの後押しをしてくれたワンコだったんだと、いまになってしみじみ思うのです。
ちょっと強い言い方になりますが、心にもないことを平気でおっしゃる方が多いなか、ハチくんは嬉しければシッポを振ってくれ、怒れば牙をむき、いつもありのままを見せてくれていました。付き合うのに裏表を考える必要のない、本当にいいやつでした。
いまはとても寂しいですが、同時に、ハチくんは苦痛やワガママな飼い主、そして首輪からも解放されて、今では神さまのところで思う存分走り回っていると、ぼくは信じています。
ハチくんには「楽しい14年をありがとう!」しかありません。
ふり返ると、思い出いっぱいの幸せな時間でした。
また会えるといいな。
そして会ったことの有無にかかわらずハチくんを可愛がってくださった方々、気にかけてくださった方々には、最後に厚くお礼を申し上げたい気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございました
【Live Information】
2月1日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 新宅巧治郎(trumpet)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
2月7日(金)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 近藤 "マー・マー・ヨ" 良(cello)、クロミツ(violin)、赤田晃一(sax)、皆木秀樹(bass)、岩本象一(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 20:00~、21:00~ (2回ステージ)
2月8日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
2月10日(月)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
2月22日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 三村勝則(trumpet)、村山昇平(piano)、荒木博司(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
【Live Information】
また新たな年を迎えることができました。
今年の初日の出は、岡山市中区では7時11分。
年末は発熱が続いていましたが、なんとか12月30日には外出できるまでに回復したので、無事初日の出を拝むことができました。
1月2日は、恒例のお墓参り。
ご先祖様と父の墓に手を合わせて近況をお伝えしたあとは、近くの八幡様にお参りです。
ここ何年かは、1月2日は晴れ続き。
今年も良い天気に恵まれました。
八幡様には400段以上の石段を上りますが、これを上ることができればまだまだ大丈夫です。
1月6日は、演奏のため西宮へ。
西宮へ来ると、演奏前には必ず廣田神社にお参りに行きます。
日頃のお礼を申し上げるとともに、自分の思いもお伝えさせていただきました。
おみくじは、大吉でした。
お守り代わりに大切に取っておこう
今年も変わらず利他と感謝と言霊を大事にし、
魂を磨いて、できることでこの世に恩返ししていきます。
そして、自分も、来てくださる方も、みんなが幸せになるようなお店に、さらに育てていきます。
岡山市内にモンゴル料理店があります。
店主の石邨さんは有数のモンゴル通でして、たいへんモンゴルを敬愛しています。
ぼくも何度かお邪魔したことがありますが、いつもやさしい笑顔をたたえているジェントルマンです。
10月28日。
第4月曜はお店をお休みにしているのですが、朝起きてSNSを見ると、青空アイルさんで馬頭琴のライブがあるという告知が。
しかも奏者はベーシストの落合康介さんだという。
共演者はギタリストの森下周央彌さん。ふたりの名前は以前から目にしていて、一度聞いてみたいと思っていたのです。
これは行かねばなるまい!
ということで、夜は青空アイルへ向かいました。
自然とともにあるような馬頭琴の音色。
広い草原とか、夜のゲル(モンゴルのテント)の中とか、いろんな想像がかきたてられるような、郷愁にみちた美しい音です。
森下さんの奏でるギターとの相性も素晴らしかった。
モンゴルの伝統的な曲だけでなく、モンゴルに影響を受けたオリジナル曲も演奏してくださいました。
落合さんは、馬頭琴を使った曲の演奏だけでなく、馬頭琴についてのあれこれ、モンゴルの文化、落合さんがモンゴルに滞在した時の話、遊牧民族の暮らしぶりなど、珍しい話・楽しい話をたくさん聞かせてくれました。
セットの合間には、森下さんが当夜使っているギターの解説までしてくれるのです。
どうやらギター愛好家がおそらくは数十年前に自作したギターらしく、それを手に入れて自分であれこれ調整したそうです。
手に入れた経緯とか、なぜ手製のギターと分かったのかとか、とても興味深い話でした。
馬頭琴がお店に一本、そして落合さんが持参したものが二本あったので、急遽「馬頭琴教室」も。
なるほど椅子に座ってかかとをつける感じで膝を開き、そこへ馬頭琴をセットするのか~
弓弾きは、コントラバスでの経験から、どうにか初心者にしてはいい音が出たように思いました。
最後はジャズのスタンダード「昔はよかったね」でしめくくり。
ここでは落合さんと森下さんのジャズ・スピリットが炸裂!
エキサイティングな演奏でライブは終わりました。
中身の濃い、とてもいいライブでした。
店を出て家路につく自分の足取りの軽やかさがそれを物語っていたように思います。
2024年10月28日(月)
【会場】 岡山市北区表町 青空アイル
【出演】 落合康介(馬頭琴、コントラバス)
森下周央彌(ギター)
【Live Information】
ジプシー・ジャズ、あるいはマヌーシュ・ジャズなどと言われているジャズのいちカテゴリーがあります。
ヨーロッパのジプシー文化の中で育ったジャズで、その演奏家としてはギタリストのジャンゴ・ラインハルトやヴァイオリニストのステファン・グラッペリがたいへん有名です。
日本でも各地で徐々にジプシー・ジャズが根付き、育ってきているようです。
ぼくも岡山のジプシー・ジャズ・バンド「Hot Club of OKAYAMA」さんのライブにサポートとして加わることがしばしばあります。
そのHot Club of OKAYAMAに、姫路で行われるジプシー・ジャズのイベントからお声がかりがあったようで、ぼくもイソイソと同行いたしました。
場所は、姫路駅から徒歩10分ほどのところにあるレストラン「Straw Hat」の2階。
カントリー&ウエスタン系の音楽が似合いそうな雰囲気のお店です。
お店の入り口に立っているおおきなクマくんがお出迎えしてくれます。
店内はもうぎっしり。
出演者は、東京、大阪をはじめとして、奈良、高松、そして岡山などから。
みんなそれぞれ、敬愛するジプシー・ジャズが少数派であることの悲哀(?)を日頃から味わっているからでしょうか、どことなくその気持ちを共有している者同士のフラットでフレンドリーな雰囲気が漂っていたようにも感じました。
とにかく盛り上がったいいイベントでした。
なかでも伊東伸威さんと伊藤淳介さんのデュオは圧巻でした。
伊東さんはジャンゴ・ラインハルト研究会会長ということでも知られた東京の名手、伊藤さんは地元姫路の凄腕ギタリスト。
このふたりの正面からのぶつかり合い(しのぎの削り合い、と言ってもいいかも)は、非常にエキサイティングなものでした。
伊藤淳介(左)×伊東伸威(右)
主催者の高橋あきさんも進行や諸対応などいろいろ気を配っておられてました。
ご自分でもベース&ボーカルでステージに立っていました。
また、貴重なヴィンテージ・ギターが目の前のテーブルにポンと置かれていたりして、これはけっこうな目の保養でした。
ぼくがお手伝いさせてもらったHot Club of OKAYAMAも40分ほどの時間をいただいて7曲演奏しました。
空気感も温かくて、もっといたかったのですが、夜は岡山でのライブがあったので、打ち上げに心を残しつつ姫路をあとにしました。
またお声がけいただければ、ぜひ参加したいです。
2024年10月26日(土)
姫路市ストローハット
【Live Information】
1月4日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 新宅巧治郎(trumpet)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
1月6日(月)
西宮 スリーコーズ
西宮市櫨塚町1-14 光永ビルBF (tel 0798-55-5184)
【出 演】 田中ヒロシ(drums)、藤井那穂子(sax)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チャージ3300円+飲食代
【時 間】 開店18:30 開演19:30 (2回ステージ)
1月11日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 内村奈実(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
1月13日(月)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
1月18日(土)
加古川 gratz
加古川市加古川町河原368(tel 090-8942-2070)
【出 演】 石田 "きゃさりん" 和美(vocal, accordion)、貴村昌司(vocal, guitar)、大橋恭(guitar)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チャージ2000円(当日2500円)+飲食代
【時 間】 開場17:00 開演18:00~
1月25日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
【Live Information】
12月6日(金)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 渡邉一生(piano)、皆木秀樹(bass)、Natsue(percussions) 渡辺美枝(vocal:guest)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 20:00~、21:00~ (2回ステージ)
12月7日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
12月9日(月)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
12月14日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 クロミツ(violin)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
12月17日(火)
岡山 インタリュード
岡山市北区中山下1-5-43 (tel 086-222-3715)
【出 演】 藤井雅紀(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 チャージ2000円+飲食代
【演 奏】 20:00~、21:00~ (2回ステージ)
12月21日(土)
岡山 ラ・ベル
岡山市北区中央町4-6
【出 演】 チェリー(vocal)、ポール(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 未定
【時 間】 未定
12月25日(水)
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23(tel 080-5230-4240)
【出 演】 クロミツ(violin)、フェリーペ・ナカムラ(guitar)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チャージ2500円+飲食代
【時 間】 19:30~
12月28日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums) ほか
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
【Live Information】
去年の秋にお招きいただいた香川県まんのう町での「森の音楽会」。
今回も「Hot Club of OKAYAMA」のサポートとして演奏させていただきました。
天気は良いし、空気も澄んでいるし、木漏れ日の射す森のなかで演奏するのは格別な気分です。
「森の音楽会」
【開催日】2024年5月18日(土)
【場 所】香川県仲多度郡まんのう町造田 琴南の森
【出 演】彩まじょりん(vocal)
Hot Club of OKAYAMA
重松洋昭(violin)
安井亨(guitar)
美藤剛(guitar)
河原功明(guitar)
皆木秀樹(bass)
演奏が終わり、コインパーキングから車を出すとき、いったん車を停めたところまで行くのです。
なぜって、駐車位置の番号を覚えていないものですから。

でも車まで行くのがめんどくさいので、地面の数字を見ながら「15、16、17、、、」と数えながら歩くわけです。
「18、、、19、、、」、当然その向こうの自分の車は「20」でしょう。
そう思った時点で精算機のところに戻って料金を投入。
「ウイーーン」と、フラップの下がる音。
ん?自分の車とは別の方角から聞こえる・・・。
あわてて車に駆け寄る自分

ビクともしていない不動のフリップ。

よく見ると、
18、19の次に書かれた数字は、、、
「30」だったというwww

【Live Information】
11月2日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 クロミツ(violin)、皆木秀樹(bass, piano)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
11月9日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 新宅巧治郎(trumpet)、西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
11月10日(日)
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23(tel 080-5230-4240)
【出 演】 熊本泰浩(sax)、井上さとみ(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チャージ3500円+飲食代
【時 間】 15:00~
11月11日(月)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
11月16日(日)
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23(tel 080-5230-4240)
【出 演】 チェリー(vocal)、ポール(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チャージ2500円+飲食代
【時 間】 19:30~
11月23日(土:祝)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 内村奈実(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)、シルビア(vocal)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
11月26日(日)
岡山 GROOVY
MCお悩み解決セッション 第2回
岡山市北区田町2-5-23(tel 080-5230-4240)
【出 演】 皆木秀樹(トーク&進行)
【料 金】 チャージ2000円+飲食代
【時 間】 19:30~
※MC実践編あり。アフターでジャズセッションあり。
11月28日(木)
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23(tel 080-5230-4240)
【出 演】 細川由佳(sax)、西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チャージ2200円+飲食代
【時 間】 20:30~
11月30日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
【Live Information】
10月4日(金)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 近藤 "マー・マー・ヨ" 良(cello)、赤田晃一(sax)、皆木秀樹(bass)、岩本象一(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 20:00~、21:00~ (2回ステージ)
10月5日(土)①
岡山ジャズ・ストリート
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23(tel 080-5230-4240)
【出 演】 17:00~17:45 熊本泰浩(sax)、藤井雅紀(piano)
18:30~19:15 松本加代子(piano)、皆木秀樹(piano)
【料 金】 チケット1500円+飲食代
10月5日(土)②
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 クロミツ(violin)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
10月6日(日)
岡山ジャズ・ストリート
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23(tel 080-5230-4240)
【出 演】 16:30~17:15 橋爪亮督(sax)、西山瞳(piano)
18:30~19:15 笹倉明子(piano)、皆木秀樹(piano)
【料 金】 チケット1500円+飲食代
10月9日(火)
西宮 スリーコーズ
西宮市櫨塚町1-14 光永ビルBF (tel 0798-55-5184)
【出 演】 田中ヒロシ(drums)、藤井那穂子(sax)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チャージ3300円+飲食代
【時 間】 開店18:30 開演19:30 (2回ステージ)
10月12日(土)①
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23(tel 080-5230-4240)
【出 演】 熊本泰浩(sax)、井上さとみ(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チャージ3500円+飲食代
【時 間】
10月12日(土)②
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 熊本泰浩(sax)、井上さとみ(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
10月14日(月:祝)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
10月15日(火)
岡山 インタリュード
岡山市北区中山下1-5-43 (tel 086-222-3715)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 チャージ2000円+飲食代
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
10月20日(日)
福山 grand soul cafe Guns'
福山市御船町1-13-10 (tel 084-927-0071)
【出 演】 樋口利歌(violin)、角堂りえ(piano)、皆木秀樹(bass)、岩本利之(drums)
【料 金】 チャージ3500円(1ドリンク付)
【時 間】 開場19:00 開演19:30(2回ステージ)
10月26日(土)①
姫路 Straw Hat
あきのStraw Hat Concert
姫路市立町61 (tel 079-282-9522)
【出 演】 ・友利竹男(guitar from奈良)
・伊東伸威(guitar from東京)×伊藤淳介(guitar from姫路)fea. 藤家功(bass)
・熊谷英己(vocal & guitar)
・OKAYAMA Hot Club with皆木秀樹(安井亨guitar、美藤剛guitar、河原功明guitar、皆木秀樹bass)
・フラチーム(熊谷裕子、松場秀子、葭田陽子、中川理恵、柴田久美子、土師裕子)
・Pierre Papier Ciseaux!(Pierre伊東guitar、Papier久保木guitar、Ciseaux菊地guitar、Puit高橋vocal & bass)
【料 金】 2000円(1ドリンク付)
【時 間】 開店12:00 開演13:30
10月26日(土)②
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)ほか
【料 金】 チャージ1500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)